

先日湘南マツダ横須賀店で試乗したばかりのアクセラ・スポーツ1.5Lクリーンディーゼル搭載車ですが、とても好印象だったので、もっと堪能して見ようと思い、この度は関東マツダの1日乗りホーダイキャンペーンに応募しました。
所が、ネットで検索して見ると、自宅近辺の店舗には希望のアクセラ・スポーツ1.5Lクリーンディーゼル搭載車が無く、埼玉県や東京都でも遠めの店舗にしか配車されておりませんでした。
荻窪店はその中でも、母校成蹊大学の吉祥寺の隣町荻窪の青梅街道沿いに有って、横浜市港北区の自宅から電車を乗り継いで1時間半でアクセス出来るので、何とか許容範囲内のロケーションと判断して、申込んだ次第です。
当日、ナビタイムで検索して、目黒線〜山手線〜中央線と最速のルートで電車を乗り継いで荻窪店へ向かって見ると、ナビタイムでは荻窪駅北口からは関東バスに乗り荻窪店へ向かう様、推奨してたのですが、北口に出て見ると、バスが遅延していたので、歩いて現地へ向かいました。
しかし、このルートは目黒駅と新宿駅の乗り継ぎ駅が地上で真夏の超暑い地上の熱気に包まれる事になり、朝から大汗をかいてしまいました。
荻窪店から借り出した試乗車で一旦、横浜市港北区の自宅へ向かうと、青梅街道と環八の四面道交差点を右折し、環八を内回りで横浜方面へ向かうと、東名や第三京浜にアクセス出来る環八は週末土曜日と言う事もあって正に大渋滞!
いつもは現車のOBDII診断コネクターにBluetooth発信機を接続し、iPhoneアプリのDashCommandで燃費計測等を行うのですが、荻窪店で発信機を接続するのははばかれました。
そこで、自宅へ向かう途中、ロードサイドのコンビニ、スーパー等のパーキングに車を停めて接続しようと思いましたが、環八沿いのロードサイド店は具体的な買物をしてレジで認証して貰わないといけない店ばかりで、敷居が高く、大渋滞の環八を瀬田の交差点を右折し、荻窪店から12.7km走行後にトイレ休憩を兼ねて入った国道246号線沿いのジェームス246玉川店のパーキングで、やっと発信機を接続出来ました。
DashCommandを起動して走行して見ると、先日のレンタカーのCX-5の様に燃費値が計測不能と言う事は無くても、表示される燃費消費量が異常に少なくて、どう見ても異常値しか表示されませんでしたが、距離と速度が計測出来るので、良しとする事にしました。
大渋滞の中を約2時間掛けてやっとの思いで自宅に戻って見ると、長女が世田谷公園でポケモンGoをしたいから早く連れて行けと言うので、昼食を途中のマックのドライブスルーで調達する事にしてとんぼ返りで現地へ向かう事にしました。
結果的に典型的な夏休みの週末土曜日の渋滞路を走行して見ると、先日の湘南マツダ横須賀店での試乗車同様、これまでに乗ったマツダのクリーンディーゼル搭載車の中では市街地走行の感触が良好で、渋滞路の発進加速時のターボラグも気にならないレベルであり、iPhoneをUSBやBluetoothで接続し、音楽を掛けた所、取説を見なくても容易に接続が完了して、ノイズの混入も無く、更には返却する前にガソリンスタンドに立ち寄ってIGスイッチをOFFにして、給油完了後に改めてIGスイッチをONとすれば、OFFで楽曲の途中で演奏を中断した箇所から、その演奏が自動で再開するので好印象でした。

折角の1日乗りホーダイキャンペーンなのに、今回は長女がポケモンGoをプレイしたいから、世田谷公園まで連れて行って欲しいと宣うので、出掛けた所もその世田谷公園だけになってしまいました。
真夏の炎天下の公園でポケモンGoをプレイする長女とはぐれない様、太鼓持ちの如く彼女の影を踏まない様に付いて歩く事、実に2時間半、大汗をグッショリとかいて、ヘトヘトになってアクセラの夕方5時30分の返却時間に間に合う様、4時過ぎに世田谷公園を後に出発して荻窪店へ向かいました。
しかしながら、炎天下を2時間半も歩き、疲労の極致の状態で運転をするのは結構辛い物ですが、最初の内はアクセルやブレーキのペダルを踏んだり操作するのも辛くてふくらはぎ辺りがつりそうなぐらいでしたが、そんな状況でもしばらくしたらつりそうで、引きつっていたふくらはぎ辺りも楽になったので、これは、アクセラの懐の深さだと思いました。
そうこうする内に荻窪店へ辿り着いて、アクセラの返却です。

DashCommandで計測したジェームス246玉川店から荻窪店へ返却するまでの間の走行距離が38.4kmで、アクセラを借り出してOBDII診断コネクターにBluetooth発信機を接続したジェームス246玉川店までが12.7kmで、合計51.1kmで、返却前にガソリンスタンドで給油した軽油が6.17Lでしたので、燃費値は8.3km/Lと言う平凡な値に留まりました。
これは、真夏の炎天下の環八、国道246号線の大渋滞を走行したにも関わらず、先日レンタカーで借り出したCX-5よりもエアコンの効きが良い感触があり、更にはそのエアコンの設定温度を低めにセットすると、停止していたアイドリングも車両が停止中でもエンジンを再始動させる制御が働く模様だったし、アイドリングも意識してブレーキペダルを強く踏まないと停止しない傾向があったので、仕方がないと思われます。
こうして見ると、エアコンの効きが良くて、ターボラグが気にならないレベルだったのも、多めに軽油を消費した結果と言う事にもなりそうですね。
また、BMW 1シリーズの4気筒2.0Lクリーンディーゼル搭載車とミニクーパーDの3気筒1.5Lクリーンディーゼル搭載車の燃費値が14km/L台だったのが、やけに良好な燃費値の様に思えて来ますが、どちらの試乗コース共、多少渋滞していたとしても、今回やCX-5のドライブコースよりも流れが良かった様に記憶しており、走行条件に差が有り、単純に燃費値の数字のみで比較するべきではないのかも知れないです。
Posted at 2016/08/07 22:58:19 | |
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