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CARGUY_KUCHIDAのブログ一覧

2016年07月03日 イイね!

2016年4月に発売されたオーリスハイブリッドをネッツトヨタ神奈川(株)ウェインズ武蔵小杉店で試乗しました

2016年4月に発売されたオーリスハイブリッドをネッツトヨタ神奈川(株)ウェインズ武蔵小杉店で試乗しました
先ず、試乗予約したネッツトヨタ神奈川(株)ウェインズ武蔵小杉店ですが、ムサコのタワマン族を狙ったのか、〜武蔵小杉店と命名されてますが、ロケーション的には武蔵小杉と言うよりも、元住吉駅まで徒歩で5分程度の場所なので、わたくし的にはここは元住吉店です。
自分の周りの地元エリアでは、ウェインズ武蔵小杉店は去年オープンのフォルクスワーゲン元住吉店に次いで新しめの新車ディーラーショールームなので訪問するのも楽しみでした。

(試乗コースに繰り出して見ると)
トヨタ式のハイブリッドシステム搭載車はマツダアクセラセダン以来なのですが、その時はエンジンの回転具合が全く車両の加速とシンクロせず、乗せられている感触が濃厚でしたが、意外に車両の加速具合にシンクロしたレシプロエンジンの鼓動が結構伝わって来ます。
ブレーキペダルを踏んで減速して見ると流石にハイブリッドカーなので電車の回生ブレーキが掛かると聞こえて来る様な音が伝わって来ますが、減速感そのものはごくナチュラルで、単なる効きの良いブレーキと思える感触でした。
また、流石に渋滞が頻繁に発生する日本の国産車と言う訳でもないでしょうが、渋滞路のゴーストップもコントロールし易いので、好印象です。
但し、試乗コースの途中でセンターコンソールにあるスイッチを押しECOモードに切り替えて見たら、不自然に加速感が悪くなり、イライラが募りそうでしたので、これは余りお勧めしません。

(トヨタ・セーフティ・センス装着車はOBD2非対応でした)
試乗車オーリスハイブリッドは、トヨタ・セーフティ・センス装着車の最上級車Gパッケージでしたが、実はこの車種はOBD2非対応で、OBD2端子から電源を取るタイプのレーダー探知機は装着不可能との事です。どうも、OBD2端子からイモビライザーを無効化させて自動車を盗む自動車窃盗犯対策でこの様になっている模様です。
と言う訳で、レンタカーや試乗車では恒例のiOSアプリDashCommandによる燃費値計測は実施出来ませんでした。
オーリスハイブリッドの場合、最上級車のGパッケージはトヨタ・セーフティ・センスが標準ですが、ベースグレードはオプションなので、とても気に入りそうな場合には、DashCommandが利用出来ないのはとても残念なので、Gパッケージではなくて、ベースグレードになるかも知れません。

(試乗車にはディーラーオプションのフロントリップスポイラーが装着されてました)

試乗車には、ディーラーオプション品として、フロントリップスポイラーが装着されており、その他には写真は無いですが、ドライブレコーダーも装着されておりました。

(試乗車のインテリア)



最上級車Gパッケージのシート表皮は部分的にステッチ加工してあるオフホワイトの本革+ウルトラ・スエードです。
アピアランスの印象がマツダアクセラやデミオの最上級車のシート表皮にアピアランスが似ている印象があり少し残念です。

(ハイブリッドなので未来的なインパネ)

とても未来的なインパネですが写真を見るとタコメーターも無いですね。

(ナビはT-Connect)

試乗車にはDCMパッケージ無しのT-Connect対応ナビが装着されておりました。

(代替時期は一応未定ですが見積書を頂きました)

自分的には代替時期は一応未定ですが、見積書を頂きました。
DashCommandを利用したいのと、乗り心地と燃費に有利な軽量な16インチタイヤホイールが装着されていて、カスタムシートカバーを取り付けしたいので、サイドエアバッグやカーテンエアバッグ、トヨタ・セーフティ・センス非装着なハイブリッドのベースグレードを前提として、ボーナス加算無し、60回均等払いの残価設定ローンを諸費用込みの頭金を50万円と100万円入れた場合で2種類算出して貰いました。
我が家の目標としている代替時期は東京オリンピックが開催予定の2020年頃ですが、延期された消費税がその前に増税される予定なので、その前には代替を提案されるかも知れませんね。

(エンジンルームは)

エンジンフードを開けてエンジンルーム内部を確認して見ると、ピンク色の液体が入っているクーラントリザーバータンクが2個設定してありました。1つはエンジン冷却用で、もう1つはハイブリッド・システムの冷却用との事でした。

(トランクルーム内部は二重構造)


オーリスハイブリッドのトランクルームはフィット同様、二重構造となっておりますが、センタータンクレイアウトのフィットよりは容積が控えめですが、我が家の使用状況を勘案すれば、必要十分な容積が確保されている様に思えました。

(ライバル車はフォルクスワーゲンゴルフとマツダ アクセラ スポーケースが多いとの事)

最後にショールームを後にして帰る直前にオーリスハイブリッドのライバル車は何かと聞いて見たら、同クラスとなるCセグメントハッチバックの雄、フォルクスワーゲンゴルフと最近日本国内の自動車マーケットで存在感が高まっているマツダ アクセラスポーツを比較検討するケースが多いそうです。

(結論)
今までのトヨタ・ハイブリッド・システムは半ば喰わず嫌い気味なわたくしでしたが、その喰わず嫌いだけでも止めた方が良い模様です。
日本国内の自動車マーケットでこれだけ量販されて久しいトヨタ・ハイブリッド・システムも熟成が進んでいる状況が伺えるからです。
Posted at 2016/07/04 00:44:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年07月03日 イイね!

タイムズレンタカーからクリーンディーゼル搭載マツダCX-5を借り出して24時間試乗しました

タイムズレンタカーからクリーンディーゼル搭載マツダCX-5を借り出して24時間試乗しました
タイムズレンタカーの永田町駅前店と言う新しい店舗が開設されたのを記念した「永田町駅前店(東京ガーデンテラス紀尾井町)OPENキャンペーン」で50%レスの料金でレンタカーが借り出しできると言うので、クリーンディーゼル搭載のマツダCX-5を24時間借り出して徹底的に体感試乗しました。
この車種を借り出したのは、BMW1シリーズクリーンディーゼル搭載車を試乗し、その街中の渋滞路の運転し易さに感激し、マツダの同クラスのクリーンディーゼル搭載車の市街地走行時のドライバビリティを確認して見たくなった為です。
本来ならば、1シリーズと同じCセグメントのハッチバックであるアクセラスポーツのクリーンディーゼル搭載車を試乗したかったのですが、近日中に予定されているマイナーチェンジを控え、近隣のマツダディーラーの試乗車が入れ替えで中古販売車両に一斉に振り替えされて無くなってしまい、同じクリーンディーゼル搭載のマツダCX-5をレンタカーを借り出しせざる得なくなった為です。
個人的には、先日同じくレンタカーを借り出したスズキ・イグニスの様なコンパクトなSUVで無ければ、街中での取り回しでも手に余り生保レディのカミさんの営業車としてふさわしく無いので、CX-5はふさわしくないと想定され、興味無いですが、ディーラー試乗車も近隣には無く、クリーンディーゼル搭載アクセラスポーツのレンタカーも見つからなかったので、仕方ないと考えました。
結論から言うと、排気量に0.7L違いが有ってもマツダのクリーンディーゼルエンジンはどちらも似た様な特性で、街中での発進加速時のフィーリングがトラックのディーゼルエンジンかと思えるほど重ったるく、高速よりの特性で、生保レディのカミさんの営業車としてふさわしく無い様に思えました。
デミオのクリーンディーゼルエンジン搭載車よりは排気量が大きい分くらいの低速トルクの余裕は有りますが、BMWの様にゆっくり走っても楽しい特性ではなくて、勢い良く発進加速したり、飛ばし気味に走って、どちらかと言うと少し行儀の悪い運転をしたくなる特性のエンジンなのがわたくし的にはイマイチに思えました。
デミオでさえわたくしには免許証が心配な感じの設定でしたので、一段とパンチの効いたトルク特性のエンジンなので、余計に心配に思えました。
BMWやMINIはゆっくり大人しく走っても楽しく満足出来そうですが、レンタカーを借り出して24時間試乗した限りは、マツダのデミオとCX-5のクリーンディーゼルエンジン搭載車はストレスフルな仕事に疲れてグロッキー気味の時には乗りたく無い特性と思えました。
まるで、BMWとMINIを高嶺の花と諦めかけた憧れの人をお手軽に身近にいたマツダのクリーンディーゼルエンジン搭載車に乗って自分を満足させようとしたら、憧れの人への思いが益々募ってしまった状況です。
(肝心な燃費値は?)

先ず、とても残念なのはいつも燃費値計測に使用しているiOSアプリDashCommandで今回のマツダCX-5のクリーンディーゼルエンジン搭載車の燃費値計測が全く出来なかった事です。
どうもこのタイプのマツダのクリーンディーゼルエンジンは燃料噴射量が異常値と認識され、計測が出来ない模様です。
(満タン法の燃費値は?)


と言う訳で今回は昔ながらの満タン法による燃費値は305km走行し、軽油を26.11L給油したので、11.7km/Lとかなり平凡な燃費値に留まりました。
平凡と言っても1.5トン超のSUVと言う車種の燃費値としては中の上程度かも知れませんが、1.48トンのBMW1シリーズや1.28トンのMINIクーパーDが短めの試乗コースでも14km/Lに達しているので、ちょっとガッカリです。CX-5よりは多少軽量級なアクセラスポーツのクリーンディーゼルエンジン搭載ならば、多少燃費値が良いだろうと思いますが、わたくしやカミさんの運転パターンを勘案するとBMW1シリーズとMINIクーパーDよりも良い燃費値にはなりそうに無いです。
と言う訳で、輸入車のクリーンディーゼルエンジン搭載車を高嶺の花と諦めるにしても、残念ながら、その代わりの候補車はマツダのクリーンディーゼルエンジン搭載車にはなり難そうです。
Posted at 2016/07/03 19:46:57 | コメント(0) | トラックバック(0)
2016年06月18日 イイね!

輸入車最小のクリーンディーゼルエンジン搭載のMINI クーパーDを試乗しました

輸入車最小のクリーンディーゼルエンジン搭載のMINI クーパーDを試乗しました
輸入車最小のクリーンディーゼルエンジン搭載のMINI クーパーDを試乗しました。
マツダ デミオの1.5Lクリーンディーゼルエンジン搭載車が高速よりのセッティングで、街中の渋滞路の加減速が重ったるくて生保レディであるかみさんの営業廻りには適していないセッティングでした。
そこで、それよりも排気量が大きいBMW1シリーズの2.0Lクリーンディーゼルエンジン搭載車は、速度無制限の国ドイツのクルマで、「駆け抜ける〜」と言うキャッチコピーからも、街中は更に走り難いセッティングかも知れないと期待せずに試乗して見ました。
すると、図らずも大きな排気量の余裕で、街中の渋滞路もアクセルペダルを数ミリ踏んだり戻したりするのみで済む非常に運転し易いセッティングとなっており、BMWのクリーンディーゼルエンジン搭載車が人気絶大なのも納得するしか無いと思った次第でした。
そうなると、輸入車最小のクリーンディーゼルエンジン搭載車である兄弟ブランドのMINIクーパーDがどんなセッティングなのかが気になって矢も盾もたまらず試乗予約してしまいました。
今回の試乗は自宅からも近い港北ニュータウンに有るニコルカーズMINI横浜都筑のショールームです。
ショールームは結構渋滞する県道日吉元石川線に面しているし、このショールーム周辺は、正に生保レディであるかみさんの担当エリアでもあるので、試乗には絶好のシチュエーションでした。
周辺住宅街の裏道を這いずり廻り、正に生保レディのお仕事を再現する様な試乗コースでした。
通常ならばがっかりする所ですが、わたくしの今回の使命はMINIのクリーンディーゼルエンジン搭載車がかみさんのお仕事に適しているのか否かを確認することなので好都合でした。
MINIクーパーDの1.5L3気筒ターボディーゼルエンジンは兄弟ブランドのBMW1シリーズの2.0L4気筒ターボディーゼルエンジンを正に良い意味で4分の3に縮小コピーした様なセッティングでした。
1シリーズの様に排気量の余裕は無いですが、同排気量のデミオのクリーンディーゼルエンジンよりも気筒数が少ないせいか、実用性重視のセッティングで、やはりアクセルペダルを数ミリ踏んだり戻したりするのみで済む状況で、正に日本国内の使用環境に最適なセッティングでした。
こうなると、国産メーカーのマツダのデミオのクリーンディーゼルエンジン搭載車が渋滞が四六時中発生する日本の使用環境に適していないセッティングとなっているのが不思議に思えて来ました。
(iOSアプリDashComandによる燃費測定)

今回も試乗車の診断コネクターにOBD2シグナルを読み取りBluetooth接続する発信機をセットしてOSアプリDashComandによる燃費測定しました。
試乗コースが6.8kmと前回よりもかなり短めで、武蔵野台地に位置する周辺の住宅街の裏道には登り降りの坂道が多いので、14.3km/Lと期待した程には伸びませんでした。
それでもそのフィーリングは1シリーズのクリーンディーゼルエンジン搭載車と正に相似形でしたので、前回の様な環状2号線を30kmに渡って往復する長めで起伏が少ない試乗コースならば、同程度の好燃費となり得る様に思えて来ました。
(鉄下駄の如く重いに違いない大径のタイヤホイールが残念!)

標準では175/65R15と日本国内の使用環境に最適タイヤホイールを装着するはずのMINIクーパーDですが、BMWジャパンが全国のMINIディーラーに強制配車したデモカーには、205/45R17と鉄下駄の如く重いに違いない大径のタイヤホイールが装着して有りました。
これは正にアピアランス重視の装着タイヤホイールであり、サンデードライバーならともかく、渋滞が四六時中発生する日本国内の使用環境には適していない設定でありますが、デモカーとしての役目を終えアプルーブドカーの中古車となったら、売り易い設定かも知れないです。
今回の短めで武蔵野台地のアップダウンがある坂道主体の試乗コースならば、軽量な標準の175/65R15のタイヤホイールの方が乗心地も良く加減速もし易くて実際には好フィーリングだったかも知れないと思いました。
(綺麗にデザインされたエンジンルーム)

エンジンフードを開けてエンジンルームを見ると流石にプレミアムコンパクトクラスのMINIクーパーD5ドアですから、随所にカバー類が配置して有り綺麗なエンジンルームです。
また、フェンダーごとエンジンフードが開くのは結構迫力が有って、見栄っ張りには堪らず、用も無いのにパーキングやガソリンスタンドで何度もエンジンフードを開けてしまいそうです。
(ワイパーブレードは日本ブランドNWB社製のデザインエアロブレード)

試乗車から下車してワイパーブレードを見たら、見覚えのある日本ブランドNWB社製のデザインエアロブレードが装着されていました。このタイプのワイパーブレードは現在乗っているフィットRSにもOEM装着されていましたので、MINIに親しみが湧きました。
(流石はMINI!イグニッションSWもトグルスイッチです)

ショールームの駐車場に戻りデモカーを駐車してイグニッションスイッチを探すと、在り来たりプッシュボタン式ではないオレンジ色のトグルスイッチ式でした。
(今時のMINIはナビ付)

旧型のMINIならば、丸いセンターメーター式のダッシュパネルでしたが、その丸いセンターメーターの部分にはMINI CONNECTと言う純正のナビがオプション装着されていました。
〜CONNECTと言っても現在のMINIにはBMWの様なコネクテッド・カー的なまだ導入されていません。
試乗に同行してくれたセールスの方が言うには、どうせコネクテッド・カー的な機能をMINIに装着してくれるならば、オプションではなくてBMWの様に全車標準にして欲しいと言っていました。
そうなると30万円前後は定価が値上げになるので、わたくしには痛し痒しの様に思えました。
(二重構造のトランクルーム)


ショールームの駐車場でリヤハッチを開けてトランクルームを見たら、フィットほどは深くは無いですが、洗車道具等の雑物を二重構造の下に目隠し出来る仕組みになっていました。
(まとめ)
愛嬌の有るスタイリングで女性にも人気のMINIですが、ステアリング操作力も重めで、コーナーでのロールも最小限で正にゴーカートフィーリングであり、乗って見るとフィーリングは逆に男性的です。
わたくしならば、試乗車の様な明るいボディカラーではアピアランスが女性的な印象となって気恥ずかしいので、ブラック、ダークグレーか紺色のボディカラーで乗りたくなりました。
MINI独特のスタイリングはエンジンフード先端部も結構視認可能で取り回しもし易いので、生保レディであるかみさんの営業廻りにも適していそうなので、予算さえなんとかなれば、我が家の次期車の候補の一つになりそうですね。
Posted at 2016/06/20 03:02:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年06月05日 イイね!

クリーンディーゼル搭載のBMW 1シリーズ118dを試乗しました

クリーンディーゼル搭載のBMW 1シリーズ118dを試乗しましたこの度、ゴールデンウィーク明けの2016年5月9日付でBMWのエントリーモデル1シリーズに待望のクリーンディーゼル搭載車が発売となったので、さっそく試乗してきました。
ウェブ経由で試乗予約したのは自宅から車で30分以上掛かるくらい距離があるメトロポリタンモーターズ株式会社東戸塚支店です。
ここを試乗予約したのは、この東戸塚支店がわたくしのいつものドライブコースである環状2号線沿いにあり、今までにレンタカーで借りた旧型1シリーズやデミオのクリーンディーゼル搭載車とも比較し易いと思ったからです。また、何度もドライブしているルートなので車線変更のタイミングとかも頭に入っていてドライブし易いのでは?と言う事もありました。
(試乗車は118dスポーツ)

試乗には、ベテランセールスウーマンの花井女史が同乗してくれました。
こちらの花井女史は自動車ディーラー業界の経験会社数が現在のメトロポリタンモーターズ株式会社が3社目で、子供が小さかった頃には子育て支援体制が整った住友生命での生保レディも3年程経験した言うから、それこそバリバリのベテランセールスウーマンでした。
自動車ディーラーのベテランセールスウーマン経験者として最も有名なのは、自動車ディーラー各社の社長や日産自動車の執行役員等を歴任した現横浜市長の林文子氏ですが、林文子氏の現役時代仕事振りを具体的には知りませんが、きっとこんな感じだったのでは、とも思える感じの良いセールスウーマンでした。
(本題の試乗レビュー)
走り出して見ると、てっきり街乗りがしにくい高速向きのセッティングかと、デミオクリーンディーゼルの試乗車から先入観を持っていたのですが、全く逆でした。
渋滞路をゴソゴソ低速で転がしても全く痛痒感が無く、環状2号線を横浜市内の渋滞路を走ってもデミオよりも排気量が大きい為か、アクセルペダルをせいぜい数ミリか1センチも動かせば済むくらい低速域のトルクがたっぷり有って初めて乗った車とは思えないほど運転し易かったのがとても意外でした。
「駆け抜ける〜」と言うBMWのCMコピーからは、渋滞路や街乗りが運転し易いイメージは無いですが、意外や1シリーズクリーンディーゼル搭載車は街乗りや渋滞路も難なくこなすので、BMWのクリーンディーゼル搭載車が日本でヒットしている理由に合点がいきました。
(30.9kmの試乗コースの燃費は14.7km/L)


(上記の燃費計測を行ったDashCommandの2点のスクリーンショット参照)
肝心の燃費ですが、花井女史の許可を貰い、試乗車のOBD2診断コネクターにbluetooth発信器を接続させて頂き、しっかり計測させて貰いました。
燃費値としては30.9km走行し、2.1Lの軽油が消費され、14.7km/Lとなりました。環状2号線を東戸塚〜新横浜〜上永谷〜東戸塚と往復した30.9kmの全行程は渋滞路も結構あり、出せても60km/hくらいでしたので、実力かと思いました。
(取り回しは如何?)
タイヤが205/55R16と結構太めなので、低速域のステアリング操作力は重めでしたが、エンジンフード大半が目視可能なスタイリングなので車幅感覚も把握し易い様で、環状2号線をUターンする際に路地裏もゴソゴソ低速で転がしてみましたが、手に余る感覚は無くて、フィットとそれほど差が有る様には思えませんでした。
(インテリア、トランクルーム、エンジンルーム)


試乗車のグレードが118dスポーツであった為か、コーナー・クロスと言うクロス地で赤いステッチが入り、かなりホールド性を重視した形状のシートでした。

トランクルームはセンタータンクレイアウトのフィットと比較するとそれほど広くは無いですが、FRレイアウトのハッチバックモデルとしては必要にして十分の広さと思えました。

エンジンルームは、エントリークラスの1シリーズとはいえ、BMWは流石にプレミアムブランド、極限までコストダウンにこだわる先回試乗したスズキのグローバル戦略モデルであるマルチ・スズキ・インディア社製バレーノの一切飾り気が無くて味も素っ気も無いエンジンルームとは異なり、綺麗なカバーが各所に被せられておりました。


試乗車は2016年4月末で2013年9月発売以来の累計販売台数が10万台を達成したConnectedDrive搭載車でした。
リモートサービス、コンシェルジェサービス等のConnectedDriveプレミアム仕様で提供されるサービスは上段のスクリーンショットの最下端に表示されているConnectedDrive Storeで追加購入する必要が有ります。
それでも、メンテナンスを要する点検、車検、オイル、ブレーキ液等の時期の到来をディーラーのサービス工場へ連絡するテレサービス、事故発生時にエマージェンシーサービスをSOSスイッチを一押しするだけで呼べるSOSコール、バッテリーが上がりそうになるとメールで警告して貰えるバッテリーガード等のサービスが提供されるConnectedDriveスタンダード仕様です。
BMWが日本で提供しているこれらのConnectedDriveサービスの凄い所は、通信料が終生無料のSIMが組み込まれた車載通信機TCB(Telematics Communication Box)を利用している事。
更には、前述の様にリモートサービス、コンシェルジェサービス等のプレミアムサービスを後付けで追加購入可能な事も太っ腹な所です。
また、2015年7月生産以降の日本仕様のBMWは、レアなZ4を除く全モデルがConnectedDriveスタンダード仕様以上を標準装着しているので、最先端の「繋がる車」Connected Carを体験したい場合には中古車でも良いからBMWを買えば良い訳です。
特に1シリーズは中古車になると割安感が高いので、最先端の「繋がる車」Connected Carの入門車としては打って付けです。
とにかく、BMW 1シリーズは「繋がる車」Connected Carの入門車としてお勧めです。
Posted at 2016/06/05 20:00:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIT
2016年05月22日 イイね!

新型スズキ・バレーノを体感試乗しました

新型スズキ・バレーノを体感試乗しました最近スズキの車が気になって仕方がないです。と言うことで、ネット経由で新型スズキ・バレーノの試乗予約を入れ、昨日近所のスズキ・アリーナ綱島で試乗して来ました。

走り出す前にトランクの大きさを確認すると、奥行はまずまずでも、深さはセンタータンクレイアウトのフィットと比較したら、ガソリン車ならフィットでも、ハイブリッドならどっこいと言うレベルでした。
(前席ダッシュパネル)

(メーターパネル)

(助手席から)

(後席)

キャビン内に入ると流石3No、横幅は前後席共バレーノ、後席の膝周りの余裕ももちろんバレーノの勝ちでしたけど、スタイル優先のボディデザインの為か、室内ヘッドルームは胴長のわたくしはミニマムレベルした。
(走り出して見ると)
リダクションギヤ付のJATCO社製のCVTのお陰か、駐車場内はデリケートなアクセル操作をしないとグァッ!と加速するほど出足が良いので、要注意でした。
営業所から公道に出て数100m走って見ると、ロードノイズが盛大に入って来ましたけど、どうもそれはタイヤ空気圧が高過ぎが原因と見られました。
試乗コースには登り道も有りましたが、登り道でも1.2Lで出足の加速も全く問題無く、下り坂になってアクセルを離すとエンジンブレーキがごく自然な感じで掛かり、好印象です。
試乗コースを一周し、営業所に帰って来たら、普通は試乗終了ですが、タイヤ空気圧を計測し、適正空気圧に減圧調整して貰い、もう一周試乗させてました。
その際、自分で駐車場に車を駐車して見たら、3Noのフロントフェンダーが結構小回りに有利な模様で、取り回しも簡単で好印象です。
適正空気圧に減圧調整したバレーノは一変してロードノイズも気にならないレベルとなり、ブレーキを掛け減速して見たり、アクセルを開け加速しても、車両姿勢が安定し、なんか1クラスか、2クラス位上級の車種様にピッチングやローリングがゆっくりでとても1.2Lの大衆車とは思えない位では無いですか!
スズキ車の美点なのか、初めてステアリングを握っててもごく自然に運転できる見たいでした。
(営業所に戻って1.0Lターボ車を見せて貰いました)

(マニホールド直結のターボ)

(立派なインタークーラー付です)

営業所に戻って、1.0Lターボ車を見せて貰いましたが、1.2L車のエンジンルームは、先日100円レンタカーで借り出したイグニス同様全く飾りっ気が無い物でしたが、こちらは流石バレーノの最上級車、立派な飾りカバーが付いてるし、マニホールド直結のターボや立派なインタークーラーも付いていました。
試乗に同乗してくれたスズキ・アリーナ綱島の店長代理の君島氏のお話しを伺って見ました。
バレーノは海外はインドのマルチスズキ社製の為、販売目標が、月間6000台と多めに設定し、国内販売向けの枠を押さえたそうで、スズキも商売っ気満々の様です。
と言うのも、バレーノはインドのベストセラーカーで、控えめの販売目標にしたら、インド向けが優先されて、国内販売向けが品薄となるのが必至だからだそうです。
店長代理の君島氏は、メカニック上がりとの事で、話しが結構マニアックなのも面白かったです。
現行のスイスポには、当時提携中だったフォルクスワーゲンの1.4Lターボが搭載される事も検討されたそうですが、どうにも嵩張って治らずスイスポへの搭載は断念されたとか、ホンマかいななエピソードも有りました。
君島氏からは、今後の追加車種の予定として、イグニス同様の1.2Lマイルドハイブリッドと豪華装備の車種が有り得るとも伺いました。とにかくスズキ・バレーノの体感試乗は好印象ばかりでしたので、わたくしとしてはこのクラスを検討中の方にはお勧めしたいです。
Posted at 2016/05/22 20:10:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「新型スズキ・バレーノを体感試乗しました http://cvw.jp/b/844337/37931005/
何シテル?   05/22 20:10
1980年に社会人になって以来CAR GUY一筋の CARGUY_KUCHIDAです。よろしくお願いします。 わたくしのCAR GUY歴は国産車日産スカイ...
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日産レンタカーでNOTE e-POWER Xを借り出して12時間体感試乗しました 
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今日のプチドラ・・・2013.12.15 
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