2011年03月13日
連日、各TV局が報道していますが、日に日に明らかになっていく被害。
増え続ける、死者・不明者の人数。
関西在住の私ですが、とても他人事だとは思えません。
人に話せばバカにされるのですが、阪神・淡路大震災の時、2歳でしたが、断片的に記憶があります。
激しい揺れの中、ガラスの散らばった床を裸足で家族のもとに駆け寄る親父の姿が記憶にあります。
その時、自分のは住んでいた地区は幸いにも大した被害はなかったのですが、とてつもなく怖かったのを覚えています。
あれから約15年経ちます。
今回の東日本大震災...
まさに地獄絵図
TV越しで見ても恐怖でしかありませんが、被災された方は想像を絶する恐怖があったと思います。
身の回りではまさに対岸の火事といった人もいます。
・ニュースばかりでつまらん
など、平気で口にする人もいます。
人間性を疑ってしまいます。
また、チェーンメールも出回ってるようで・・・
以下、関西電力のHPよりコピー
○このたびの東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
○今回の震災復旧に際して、当社名でお客さまに節電に関するチェーンメールを送ることはございませんので、ご注意ください。
○当社はお客さまへの安定供給を維持した上で、11日夕方から、電力各社と協力しながら最大限可能な範囲で電気の融通を行っております。[注]
○平素より皆さまには省エネ・節電にご協力を頂いておりますが、今のところ、お客さまに更なる特別な節電をお願いするような状況にはございません。
[注]東日本と西日本では、電気の周波数が違います。従って、関西電力の電気を
東日本に送るには、周波数を変換しないといけません。この周波数変換施設
の容量には上限があります。
節電協力も、被災者のためになると思い込んでしまいました。
チェーンメールを回し始めた人間が信じられません。
節電が全くの無駄ではありませんが、自分にでもできる支援。
そう思って、即実践された方も大勢いらっしゃると思います。
私もその一人でした。
被災者の方、支援しようとされている方の双方をもてあそぶようなチェーンメールに非常に落胆しました。
憤りも感じました。
しかし、節電以外にもできることがあります。
自己満足や偽善などと言ってバカにしてくる人もいるとは思います。
が、自分にできることをする。
ただそれだけで救われる命はたくさんあると思います。
被災されている方は自己満足や偽善などと言ってられる状況じゃない。
TV越しなので分かったつもりになっているだけかもしれませんが、自分にできることをする。
何もしないよりも、何かしよう
私はそう思います。
震災発生から3日目になりましたが、まだまだ予断を許さない状況です。
幾度となく訪れる余震にとてつもない恐怖があると思います。
絶対にあきらめないでください。
必ず復旧すると信じています。
被災地の方々に心よりいち早い復旧をお祈りしています。
※私の個人的な想いです。
不服に思う方はスルーしてください。
Posted at 2011/03/13 22:28:13 | |
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