最近、ブログUPするネタが多いでござる。
今回は、「予防保全」を実施。
えっ?何??って感じですが、オイラの仕事は、設備エンジニア。
壊れる部品は、壊れる前に適正な時期に、予め取り替える。って話です。
壊れてからは、被害は甚大ですからね~。
今回は、エンジン回りのベルト関係を。
これが切れては、走行不能に。
専門用語も出てくるの、さら~と見てください。
交換部品は、
ベルト、ベルトテンショナー、クランクプーリー、ガイドプーリー
の4点。
結構、大変な作業になりそうなので、行き付けのショップ「ArteRosso」の主治医にお願いを。。
今後のために、所々、オイラも手伝いました。(結構、DIY好きなので・・)
まず、右側のインナーを外すと、クランクプーリーが現れます。
これが結構曲者。
正式名称「バイブレーションダンパー」と言って、プーリーにゴムの塊が入ってます。
振動や過負荷を逃がす働きがあるらしい。こんなん、要らんでしょ!
これが経年劣化と共に、分解されてしまうらしい。
オイラのMINIは70000kmでしたが、大丈夫でした。
というわけで、今回これを、ちょいす。
径のサイズ(小径)があるみたいですが、オイラはノーマルサイズで十分です。
しかも軽い!純正の3分の1の重さです。
次々に、ばらして行きますが、まず、最初の難関、クランクプーリーが外れない・・。
主治医に、いろいろ試行錯誤(最後は、工具を買いに・・ゴメンネ)やって頂き、外れました。
皆さん、DIYでやってる方は、どうしてるんですか??
結構、圧入っぽく頑固でした。。。ま、遊びがあったら、危ないって話ですが。
あと、ガイドプーリーも交換しましたが、ベアリングもヘタレ無く、良好でした
次に、組み付けて行きますが、最後の難関、ベルトテンショナーの取付が。。
テンショナーのネジが思うように付かない。
ベルトを掛けて、ベルトテンションを付けてるので、簡単には行きませんでした。
これも主治医とオイラの2人作業に。テンションを緩める、専用工具が要りますね。。
やはり、段取り8割、作業2割の世界です。
と2人で「あ~だ、こ~だ}と言いつつ、やっと完成。
朝、10時半に開始、16時半に完成。(正味5時間)
外車を数多く扱ってる、主治医も「お初」って事で、お互い良い勉強になりました(実験台なの?)
主治医、もうこれでR53来ても、大丈夫っしょ?
外した、テンショナーのダンパーは劣化がみられました。
ダンパーの効きも弱く、付け根のゴムも劣化が。
主治医、これに懲りず、またヨロシクネ。
アッ! リフト上げた際に、エンジンオイルとパワステオイル漏れも発見しちゃった。
7年過ぎると色々あるのね。。ホント手が掛かる子です(@_@;)
後日、ディーラーに診て貰います。。
Posted at 2014/02/24 22:43:43 | |
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