リップスポイラー修理

　数ヶ月前に割ってしまったリップスポイラーの修理を開始した。
　色々と考えた末、アルミ板を加工してステーを作り、それをリベット止めして直すことを考えていたのだが、バラしてみるとそれほど酷い状況ではなかったので、樹脂を盛るだけにした。樹脂はFRP補修材をホームセンターで購入した。

まずはスポイラーを外すのだが、エボは大量のプラスチックのスクリューリベットとネジでアンダーカバーが取り付けられている。これを外すところから始まる。
　アンダーカバーが外れると、リップスポイラーのビスにアクセスすることができるので、すべてのビスを外してリップを取り外す。
　写真は外した後の部品。プラスチックリベット２８本、通常の皿ビス３本がアンダーカバー用、プラスチックリベットの右側のビス１２本がリップを止めているビス。本当は１３本あるのだが、１本無くなってしまっていた。
　ちなみにこの写真に写っているリップスポイラーは純正品。参考として置いてみた。

肝心のFRPリップスポイラーの方だが、この写真の通り、アルミ板を細く切り、折り曲げて型とし、ビニールテープで貼り付けて樹脂を流し込んでいる。
　心配なのは、固まった後にアルミ板がきちんと外れるかどうかだ。特に外れやすくするためのジェルなどは塗っていないので。。。
　外れなかったらサンダーで削るだけのことではあるが、できれば面倒なサンダーには登場して欲しくないところ。
　硬化には８時間程度必要と説明書には書いてあったので、この状態で放置することに。

リップを外したところを撮影してみた。間抜けだ。どうせ次の休みまで乗らないので、バラしたままにすることとし、今日の作業は終了。
　続きは作業完了時にアップする。

本日（11/3）、作業の続きを行った。ただ、ブログにも書いたように「ネズミ騒動」のおかげで、すっかり写真を取り忘れてしまったため、いきなり完成の写真しかアップできない。
　作業としては次の通り。
　　１．型のアルミ板を外す
　　２．余計な部分をカッターでカット
　　３．タッチアップペンで塗装
　　４．穴開け
　　５．リップ取り付け
　　６．アンダーカバー取り付け

　本日の作業は難なく終了。