
それは普段通りに運転中の出来事。
踏切にさしかかり、一旦停止後1速で発進。そのまま踏切を抜けようとしたところ・・・
時速10kmこえたくらいになった途端に突然アクセルが抜けるような感覚&1速のきついエンジンブレーキが。何事かと思いつつ咄嗟にクラッチを切り、そのまま惰性で脱出。出た処に工場の出入口があり、仕方なくそこに停車。メーターを確認するとエンジンチェックランプが点灯・・・。一旦エンジンを切り再び始動。エンジン自体に問題はなさそうなのでそのまま走りだすと、2000rpmを超えたあたりから何故か燃料カットが入ったような感じになり、2000rpmより上に回転数が上がらないような状態に。しばらく進んでから路肩に止めてエンジンを切り、事故防止の為に三角表示板を出した後にディーラーに電話しつつ状態を確認。
とりあえず
・2回目の再始動後はアクセルに異常はない
・触媒を交換しているが、触媒が原因とは考えにくい
・アイドリングは安定している
なので不安を覚えつつも自走で近くのマツダディーラーに駆け込む事に。
なんとか到着して点検してもらった処、エラーコードは・・・
P2127 アクセルポジションセンサNo2 低入力
ディーラー曰く
「スロットルのコネクタに社外品のコネクタがささっていますが、それが原因ではないでしょうか?」
との事。確かに思い浮かべてみると、この事象が発生したのは踏切横断中。つまり上下に揺れる個所。なるほど、スロットルコントローラーが怪しい。
とりあえずチェックランプをリセットして消してもらい、帰宅後にスロコンを外す作業に。制御器をはずしてそこから順次結束バンドを外しながら最後にアクセルペダルの車両側とスロコンの接続部を外すために軽く引っ張った処、カチャッとの音と同時になんと外れたではありませんか!そう、コネクタの接触不良(差し込み不足)でした。
スロットルコントローラーを設置してから2年近く経っていますが、よく症状がでなかったものです。またもし高速道路の上であったり、踏切が上り坂でエンジン再始動でも症状がよくならず脱出できなかったら・・・と考えると背筋が寒くなります。
SABで装着してもらったのですが、装着後に自分で確認した方がいいなと今回の一件を通して感じました。
Posted at 2011/07/16 16:56:53 | |
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