
‘自動車’というと‘乗用車’が思い浮かぶ人が大半だろうが、トラックやバスなども乗用車だし、‘商用車’なんてのもある。
商用車は様々だ。
‘マーチ’や‘カローラ’を用いている会社もある。
4ナンバーだとどうか。
‘ボンゴ’や‘キャラバン’‘NV200バネット’のような専用ボディを持つワンボックス系のバンもある。
意外と選択肢がないのはライトバンと呼ばれる車種で、日産、三菱自動車、マツダから発売されている‘AD’シリーズと豊田の‘プロボックス’に市場が二分されている。
ライトバンに求められる機能は頑丈であることだろう。
積載重量もさることながら、床面からルーフまで隙間なく段ボール箱が積められる方がよい。
ADシリーズは5ナンバーのWINGROADと同じクルマだけあって、その点は有利とは言えない。
販売目標数がそれなりにある5ナンバーワゴンともあらば、不格好ではどうにもならない。
ある程度のデザイン性が求められる。
一方で豊田のプロボックスは完全な4ナンバーライトバンであり、どう見ても四角だ。
ライトバン市場は決して大市場ではない。
しかしそんな市場に惜しみなく専用ボディのクルマを投入出来る点は、豊田がいかに金余りかを表している。
お金があるのは素晴らしい。

Posted at 2011/09/24 20:39:07 | |
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