2011年07月10日
スズキ・カプチーノ、かっこいー。
言いたいのはただそれだけである。
カプチーノが登場した時代、世はバブルの余韻に浸っているかのようだった。
軽自動車であっても豪華、軽自動車であってもハイパフォーマンス、軽自動車であっても奇想天外。
カプチーノは軽自動車のリーディングカンパニー・スズキが目一杯の夢を軽規格に詰め込んだスポーツカー。
しかしそうはいってもお上の手前上、カタログには一切「スポーツ」の語句は無いという。
エンジンはスズキF6A型直列3気筒エンジンというスズキ標準エンジンをDOHCターボ化したもの。
新設計ではなくあくまでもスピンオフである。
この辺りは量産メーカーがスポーツモデルを作るにあたっての定石である。
特筆すべきはそのプロポーション。
ロングノーズショートデッキという古典的スポーツカーのものをそのまま軽規格で実現したのだ。
乗ったことが無くて残念だが、小型で軽量という利点もあるからクルクルとよく走る面白グルマなんだろう。
未だに中古市場でも高値の付く軽自動車。
こういうものが作れる時代はいい時代というべきか。
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Posted at 2011/07/10 23:56:13 | |
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2011年07月09日
おいらの自動車に関する興味は「プロダクト」としてのそれである。
なのでエンジニアリング的なことには興味が薄い。
例えばハイブリッドカーのもたらす効用には興味があるが、ハイブリッドシステム自体にはいまいち興味が無い。
というか、分からない。
大まかなことは分かるのだが、技術詳細については理解できるような理系脳を持ち合わせていないのだ。
誰だったか「技術的なことの分からない音楽評論家に意味は無い」と言っていた音楽評論家がいた。
それもそうだ、と思う。
だけどその音楽をどういうシーンで流せば効果的だとか、どういう背景で生まれた作品だとかを語るのに、そんなに技術的素養は要らないのではないだろうか。
どだい音楽とクルマを相例えさせるには無理があるが、メカニズム的なことが分かる人がそのクルマの魅力を知るとは言い切れない。
パジェロioって、単なるパジェロの小さい版ではない。
むしろ代を追うごとに大きく派手になっていった本家・パジェロの正統的後継モデルとも言えるのではないだろうか。
全長3975㎜×全幅1680㎜×全高1700㎜でホイールベース2450㎜というプロポーションは初代パジェロ5ドアの全長4650㎜×全幅1680㎜×全高1850㎜でホイールベース2695㎜という数値よりは小さい。
しかし全長3975㎜×全幅1635㎜×全高1700㎜でホイールベース2480㎜の初代スズキ・エスクードノマドとほぼ同じだ。
このコンパクトなサイズがこのクルマたちが隠した爪を発揮できる大きさだということだ。
パジェロは本来豪華なオンロードクルーザーではなかったハズだ。
あくまでも道なき道であっても草を泥をものともせず走り抜けるためのクルマだ。
その精神は同じパジェロの名を継ぐモデルよりはioを名乗るモデルに継承されている。
ただ三菱自動車の不祥事、国内市場の縮小により製造中止になったのは惜しまれる。
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Posted at 2011/07/09 23:50:04 | |
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2011年07月08日
まあ、暑いこと暑いこと。
7月だから当たり前なんだけどね。
しかし暑いほうが寒いほうがいいと思うのは毎年のこと。
冬より夏のほうがいいなあ。
生命力あふれる夏には楽しいことがありそうな予感がある。
予感だけで実際はな~んにもないのが問題なのだが。
豊田Opaは豊田流突然異変児だ。
豊田は過去にもセラとか存在価値のイマイチ不明なクルマをいきなり出したりした。
このOpaも何故売り出されたかが今ひとつ伝わらない。
しかし豊田という会社はそういうあえてストライクを狙わない投球にツボがあるのだ。
このクルマは前の前の会社の女子が念願かなって買った初めての新車だった。
一見するとステーションワゴン風のデザインであるが、実態は5ドアハッチバックだ。
全長は日産ティーダより5㎝弱長い程度。
エッジの効いたスタイリングはいわゆる商用バンに対するアンチテーゼであり、生活感に対する受け入れ拒否の表現だろう。
張り切ってローンを組んで新車を買った20代半ばのSingle女性の思いは十分に果たされる。
結局5年で生産終了し、直接の後継モデルは表れなかった。
Opa出現後は急速にミニヴァンが勢力を拡大し、Opaの狙うユーザーはごく小さいものになった。
惜しい気もするが、それでもオムツかポマードの匂いのするクルマばっかり作っている豊田にしては、快心のクリーンヒットと言っていいだろう。
もちろん登録台数じゃない意味で。
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Posted at 2011/07/08 23:54:23 | |
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2011年07月07日
それにしてもだ、九州電力にはもはや言うこともない。
東京電力もそうだが、競合相手がいないとこうまで腐るものか。
世論操作をしている会社がないとは言わない。
しかし原子力問題というのは万の単位、いやもっと大勢の人の命に関わる重大な問題だ。
あまりにもナメた姿勢には怒りを禁じ得ない。
三菱自動車はリコール隠しで会社存亡の危機を迎えたことがある。
世間的に何かあれば即時喰われてしまうのだ。
ある意味で自浄作用だ。
電力会社にはそれがない。
恐らく東電の木っ端社員のように逆ギレするヤツもいるだろうが、自分らがいかに世の中を裏切ったかを分からせるべきだろう。
日産自動車がかつて高級ワンボックス系ミニバン市場でひとり勝ちした‘エルグランド’は、よく見るとひねりの全くないプレーンなデザインが特徴だ。
フロントエンジン採用による小さなノーズは今のミニバン共通のデザインだ。
プレーンさは全体のバランスの最適さが生むエルグランド三代の共通の美点だ。
それまで高級車といえばセドグロ、シーマなどのセダンボディが定番だったのを塗り替えたエルグランドの登場は、我が国の自動車業界にとってあまりにもエポックメイキングな出来事であった。
しかしこのサイズを『ミニ』バンだなんて、本番アメリカのバンってどんな大きさだ、と思ってしまうよ。
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Posted at 2011/07/07 20:21:05 | |
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2011年07月06日
情緒不安定なおいら。
その不安定ぶりはTwitterをご覧いただければ。
もうさ、おいらだって人間なんだからさ、そんなに忍耐を求められてもね。
まあ、いいんだけどさ。
明日になったらまた別の気分になっちょるさけ。
気分に左右されやすい蟹座なもので。
しかもB型だしさ。
まあ、そんな気分になる日もある。
アルトラパンというクルマは、可愛い女の子が乗っていると勝手に思い込んでいる。
初代、現行型の2代目とレトロデザインを採用しているのが売り、というか、そのデザインのためだけにあるクルマと言える。
1955年に誕生したスズキ初の軽自動車・スズライトのモチーフを盛り込んだスタイリングは、機能というより情緒を盛り込むためのものだ。
しかしクルマというのは、実のところ情緒を売るものなのだ。
いや、なんでもそうだ。
お米でさえそう。
恐らく我々ぐらいの平凡な味覚の持ち主は魚沼産コシヒカリと加賀産ほほほの穂の味の差なんて実際は明確には分からない。
魚沼産だから、というのが購入者の意欲を掻き立てる。
アルトとアルトラパンのクルマの性能としての差は実のところ問題ではない。
ただアルトじゃなくてアルトラパンを選ぶという感性が重要なのだ。
きっとアルトラパンをセレクトするということはオシャレな行為なのだ。
そこにおいらの経験則が加わって、アルトラパンには可愛い女の子が乗っているという思い込みが完成するのだ。
しかしまあ突飛なところの無いクルマでもあるので、きっとユーザーは幅広い。
やっぱりスズキは上手いな。
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Posted at 2011/07/06 23:57:13 | |
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