フロントブレーキローター ＆ パッド交換　№１

少し前にタイヤローテーションした時の様にブレーキダストが酷く、かなりの嫌気がさしてたのとローターに耳が出来ていたので両方の交換を実施。

汚れは100km程の走行で写真の様になってしまう。
ホイール下の方に触った跡がありますが、汚れ具合が分かります。

まずはパッドの取り外し。

キャリパー表側に画像のピン2本の頭があるので、そこを金属の細い棒状の物で叩いて押し込む。

AMG純正化Brembo製か分かりませんが、このピンを押し出すのにバネがとても固く非常に苦労した。
ピンにはストッパーピンの様な物は付いてません。

ピンを抜いてバネを取り外したところ。

後はブレーキパッドを外します。

ブレーキパッドを外したところ。

外すのは手で上下上下って感じで引っ張ると徐々に抜けてくるのでプライヤーが2本あれば簡単に抜けると思うが、手だけでも抜けます。

お次はキャリパーの取り外し。

画像のキャリパー左端上下にある星形のトルクスボルトの外し。
このトルクスボルトサイズはE18。
締め付けトルクはわからないが当然ながらかなり固く締まってるのでボルトの角舐めに注意。

この為にトルクスソケットセットを購入。

キャリパーを外したところ。

２ポットキャリパーなのは外観からわかるけど外して見たら
ピストンが太い！
外したキャリパーはブレーキホースが伸び切って外れない様に何か台の上に置くか、針金で吊るしておく。
今回はダンボる箱の上に置いてあります。

そしてローターの取り外し。
ローター固定の皿ねじはT30のトルクスねじ。
ネジの固着もローターの固着も錆もなく難なく取り外し。

ブレーキ外したついでにドライブシャフトブーツ等のゴムパーツに
ラバープロテクタントを吹き付けしときました。

ローターの新旧比較。

旧品は走行距離からして多分純正。
DIXCELローターはその旧品と同じ仕様。

残りの厚みは9.8mm　新品時は10.4mmなので0.6mmしか減ってなかった。

新ローター　12.7mm　メーカー違いによるものだろうが、DIXCELは元が厚いので使いでがありそう(笑)

№２へ続く