今年も既に9月中旬。同級生の半数が満年齢をひとつ増やしている季節です。時の経つのは本当にはやく、春にはほとんどが9歳だった小学4年生の児童も、数か月後には全員が10歳になり、数年後には生徒になり、学生になり、そして大人になっていきます。この子たちが成人するまでの10年間など、おそらくあっという間なのでしょう。
私はとっくの昔に大人なのでもう歳を取りたくないのですが、仮に60歳まで生きられるとするならば、人生の残りはあと25%ほどです。これを月の満ち欠けで換算すれば180回。そんなことを考えながら夜の空を見上げてみると、残された時間はあまり多くないように感じます。「悔いの無いように生きよう」なんて柄にもなく決意する、4×歳の9月なのでした。
そんな人生の貴重な時間を使って、「プジョー純正アルミホイール」の重さを量ってみました。
15インチ6J。センター穴があって扱いやすく、デザインも好ましい1.9GTI用の純正ホイールです。205GTI用ということは309GTI用でもあります。多くの205・309オーナーに見放され、今ではほとんど誰も履いていない逸品です。
2本とも同じに見えますが、ほぼ同じであって全く同じではありません。実は両者にはザ・ピーナッツの伊藤エミと伊藤ユミくらいの違いがあるのでした。
どっちも同じに見えるという人はもう一度しっかり見てください。目尻にホクロのあるほうが姉のエミで、無いほうが妹のユミです。私の好みはというと、今となっては守備範囲が広がったのでどっちでもいいです。じゃなくて、どっちもなかなかいいです。当時は二人ともおばちゃんにしか見えなかったのに。
さて、2つのホイールの見分け方はホクロではなく刻印です。右側のホイールにはSpeedlineとあります。有名ブランドですね。もちろんイタリア製。
このホイールを抱きしめてタニタの体重計に乗ってみました。出てきた数値は○○kg。ここから私の体重である××kgを引いたところ、出てきた数値は「8.3kg」になりました。
こんな測定方法なので±0.1kg程度の誤差はあるかと思いますが、暇を持て余す欧州の205乗りが流布している数値(8.0~8.1kg)よりも重たいという結果でした。エアバルブとセンターキャップと裏側の汚れを考慮しても、少し重たいです。
左側のホイールです。「Speedline」ではなく「SMR」とあります。同じデザインの純正アルミでも2種類あるわけで、こちらはフランス製です。
これも抱きしめながらタニタに乗ってみました。出てきた数値は「9.0kg」です。
ザ・ピーナッツの二人は同じ体重だったそうですが、205(309)用ホイールの場合は0.7kgの差がありました。そして実際に持ち上げてみれば、ハッキリと違いを感じます。これはプジョー側の意向でそうなったのか、それとも製造側の都合(意思)なのか。見た目が同じなのに重量が違うというのは興味深いです。
ところで、私はこれまで4台の205を所有してきました。この4台がどちらのホイールを装着していたかについて人生の貴重な時間を費やしてまとめてみたので、その驚くべき結果を写真付きでどうぞ。
1991モデル 黒(1号)
SMR
1993モデル 赤(2号)
SMR
1993モデル 青(3号)
Speedline
1991モデル 赤(4号)
Speedline(3本)とSMR(1本)
4号には複雑な過去がありそうです。
…
というわけで、驚くべきことに何の規則性も見出せませんでした(笑) 新車時とはホイールが変わっている可能性もあるので、これ以上の追求はしないことにします。
結局どちらのホイールが好みかと言いますと、まったく拘り無いのでどっちでもいいです。大切なのはホイール自体の程度とタイヤなのであって、そもそもクルマに履かせてしまえば見分けなど付かないし、運転感覚もまったく変わらないのでどっちのホイールでもいいのです。
これがキャンディーズなら、伊藤蘭と藤村美樹は全然違うのでランのセンターは譲れませんが(一度だけ譲りましたが)、伊藤エミと伊藤ユミの違いに拘り過ぎるのは、そして選んだはずなのに浮気の挙句別れるというのは、人としてどうなのかと思います。
以上、ジュリーがひどいのか伊藤エミが悪いのか知らないけれど、田中裕子は魔性の女、というお話じゃなくて、プジョー純正アルミのお話でした。
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2014/09/14 22:17:27