9/23(日)
ピレリスーパー耐久シリーズ第5戦の観戦の為、栃木県ツインリンクもてぎへ行って来ました。
車の運転自体が好きな私にとっては目的地までの道程もまた一つのイベントですので
まずはもてぎまでのルートを。
通常は高速道路で最寄りのICまで行ってという形だと思います。
しかし、地図を見ると西東京市からツインリンクもてぎまでは東北道はちょっと遠回り、
常磐道に至ってはかなりの遠回りとなります。
googlemapsで調べたところ高速道路でも下道でも1時間も変わりません。
埼玉県北部から栃木県内の国道4号線バイパスがかなり良く整備されているのも理由の一つです。
往路はナビがサーキットの北門を目指す案内をしていた為、南門探すのに10分程彷徨った以外は順調には到着。
(結果、北門からも目指していたホンダコレクションホール隣の駐車場まで行けることがわかりましたが)
2時少し前にもてぎに到着し、朝7時までぐっすり仮眠。
車中泊はラゲッジつぶしてエアマットを用意しようと思いましたが、助手席倒して、腰、首の隙間にクッション入れれば快適ということがわかりました。
アイマスクを使ったのも大きいです。
7時の目覚ましまでぐっすり。
早速8時から86/BRZレースが始まるので、先ずはメインスタンドへ
86/BRZレースは、クラブマン(アマチュア)部門とプロ部門に分かれており、9時からはプロ部門とそれぞれ時間を分けて別々のレースをします。
前座レースではありますが、
出場ドライバーが豪華。
F1経験者から過去のスーパーGTチャンピオン、そして今年のニュル24hのクラス優勝の我らがスバルのドライバーも参戦しています。
プロ部門は脇坂寿一さん、服部尚貴さんを抑え菅波さんが優勝。
菅波さんは服部さんの弟子と言うことなので、空気的には2位を服部さんに譲るべきかなーと脇坂さんは思ったそうですが、すぐ後ろに織戸学さんが迫っていたのでそれもできなかったと。
クラブマンもプロフェッショナルも共にナンバー付きの車で、タイヤメーカー、前期型後期型の違いはあるが、ほぼワンメイク。
同じ車でも1コーナーのブレーキングポイントや最終シケインのライン取りなどアマチュアとプロの違いがはっきりわかり面白かったですね。
10時前に86/BRZレースが終わり、スーパー耐久決勝開始まで2時間ありますので、ホンダコレクションホールへ。
保存車両のデモ走行があり、この日は
S500
バラードスポーツCR-X
プレリュード
シビックタイプR
プレリュードは4WSですので後輪が舵を取っているのがハッキリわかりました。
シビックタイプRは似た年代のインテグラに乗っていましたので、室内の雰囲気が何となく懐かしいです。
今回始めて知ったのですが、シビックタイプRはハンドパワーウインドウだったのですね!
館内ではJTCCシビック&アコード挑戦記といった企画展を開催しており、ガイドツアーに参加しました。
ホンダ以外のメーカー車種も展示しており、エンジン搭載位置をはじめとしたレイアウト、また色々な裏話を聞くことができました。
これだけでも栃木まで来た価値があります。
コレクションホールの見学を終え、サーキットに戻ったら、既に各マシーンはグリッド上に並んでいました。
クラス毎に隊列を組んでのフォーメーションラップ後のローリングスタート。
実際に生でローリングスタートを見るのは初めてです。
駆け引きがあり、スタンディングスタートよりも面白いですね。
暫くメインスタンドで観戦していましたが、飽きてしまうので、別のコーナーに行くことに。
車の走行とは逆方向に反時計回りでコースを巡ってみることに。
先ずはビクトリーコーナ
人によってコースどりが結構違う事に気付きました。
続きまして90度コーナへ
イン側へ向かう橋の横から
続きましては90度コーナーをイン側から
自分としてはもてぎの中で一番好きなポイント。
ダウンヒルストレートでほぼ最高速度からのフルブレーキング。
シフドダウン時のブリッピングの音も気持ち良い。
車によっては右後輪を浮かせながらコーナーを抜けて行きます。
パッシングも多くレースの醍醐味を感じられるコーナーですね。
その後、同じ90度コーナーの外側へ移動。
こちらはブレーキング競争後、ビクトリーコーナへの加速が楽しめます。
そして、ヘアピンへ向かう途中、ダウンヒルストレートを下って行くマシーンを素材に流し撮りの練習。
スピードが速いだけに難しい。
ヘアピン出口付近からクリッピングポイントにつくマシーンを狙う。
ヘアピン入口へ移動し、再び流し撮りの練習。
シャッター速度をいろいろ変えて試してみます。
1/80だと車体がぶれる。1/200だと車体はぶれないがスピード感が無くなる。
私の下手くそな腕前だと1/100~1/160がギリギリのバランスです。
この辺りはキャンプエリアでテント張って楽しんでいる人達がいます。
写真には撮りませんでしたが、のんびり観戦も良いですね。
次はこちらに車を持ち込み楽しみたいです
(今回も検討しましたが土曜日に別の用事があったので、一般駐車券利用です)
ここが一番走行中のマシンとの距離が近いかな?
メインスタンドは情報が入り、ピット作業も見る事ができますが、オーバルコースを挟むのでどうしても遠くなりますからね。
この後は(2)へ続きます。
Posted at 2018/09/26 00:48:52 | |
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