いよいよプラグ交換です。
IRIDIUM POWERの0.4mmの電極はさすがに細い。接地極には溝がついています。
プラグのネジ部には固着防止のグリスを塗りますが、ずっと使ってきた銅粉入りCOPASLIPと新しく買ったANTI-SEIZE LUBRICANT。

能書きを読んで、今回も導電性を考えてCOPASLIPにします。耐熱なんと1100℃。
予ねて用意のプラグレンチを使ってプラグを抜こうとしますが、ハンドルを両手で回そうとしても緩まず。
ハンドルにボックスレンチをかけて何とか回りました。ネジ部に固着防止グリースが残ってるのに…
BMWのメカニックは締めすぎだーっ。

#1プラグ、イイ焼け具合です。
COPASLIPを塗ったIRIDIUM POWER。

これをねじ込んだのですが…
やっぱり心配したとおりソケットがプラグに残ってハンドルしか抜けてきません。
ハンドルをまた刺して引き上げてもダメ。何回やっても同じ。
プラグ碍子・ゴムとソケット・ハンドルのフリクションじゃ比較になりませんよね。
どうしよー…
もう一度プラグを抜いて、ソケットとハンドルを瞬間接着剤で固定してOK。
無事6本とも交換できました。焼け具合もほとんど同じです。
約100kmほど走ったインプレッションは…
低回転域は少しなめらかになり軽く吹き上がる感じ。中回転域では明らかにメカノイズが下がり振動も減った感じです。
高回転域までよどみなく回り、トルクも力強く、ピックアップも良くなった感じ。
ノイジーな感じが減った分排気音が聞こえるようになりました。心なしか排気音にも濁りは少なくなったよう。
プラグを変えただけでなんでこうなるのー。そんなに失火してたのかー。
エンジン回転を上げてもストレスが少なく回転が上がり気味。燃費は???
でも、エンジンが品好く、力強く、なめらかに回るようになって、満足満足。
Posted at 2010/10/08 20:00:56 | |
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