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2025年06月14日 イイね!

【プレ・イタジョブ3】

【プレ・イタジョブ3】5月第2週

私の仕事というのはとにかく月末から10日にかけて特に仕事が集中するのです。
それはその期間に連休があったとしても、
やらなきゃならない仕事量に変わりはありませんし、納期は待ってなどくれません。
ましてその間に付け加えて雨中走行のツケ
乾燥の為の夜走りなんかもねじ込んだものですから…

やっとの思いで乗り切ったものの、かなりきわどく心底消耗しましたよ
(苦笑)

1日2日は呆けていたいところでしたがそうもいきません。
今日が月曜日として次の日曜日にはもうイタジョブ本番
金曜の仕事終わりには出発する予定ですから準備は実質4日しかなく、
かつ残念ながらその全てを充てられるとも思えないので
いきおい出来る事はかなり限られます。

車育の一環として今年も下の子を同行させるつもりですから、やはり最重要視するのは安全性

たとえ止って(走行不能になって)しまったとしても命には支障をきたしませんが、
止れなくなってしまったとしたら最悪の結果につながりかねません、
制動関係のチェックには惜しみなく時間を割きました。

当日が近づくにつれ天気予報の精度も上がります
やはり今回も往路の雨中走行は避けられそうにありません。

そうなるともし途中で何らかのトラブルが生じた際でも、
運よくそこに屋根が掛かってでもいない限りボンネットを開けての対処が出来ないのです。

どんなに日頃から気配りをしていたとしても、そこは間もなく車齢70に届こうかという事実は、消耗部品として認識していなかった箇所の破損も有りうるのですが
そもそもそんな事態に応急で対処出来はしませんから、まずはしょうもない原因で止まらない事

語弊を恐れずに言いますが、
正しい混合気・正しい圧縮・正しい点火の3つが揃えばエンジンは回ります。

圧縮に関してはコンプレッションテストを実施してもいいのですが、それまでのフィーリングからそこまでの深刻なトラブルは抱えてはいないだろうと判断して割愛
ラジエターキャップを外してLLCにガスケット抜けによるオイルの混入が無い事の確認だけにとどめました。
そもそもソコにトラブルが発生した場合、応急でどうにか出来る範疇にはありませんし。

混合気に関しては
本来ならセッティングを出す時だけ付けるものとは承知の上で、
センサーは消耗品と割り切って付けっぱなしにしている空燃比計で頻繁に観察していましたから、このセッティングで問題はないでしょう。

このPLXの空燃比計、
帰路にいつの間にか外周部のインジケーターは作動するものの、数値を表示しなくなってしまいましたが、
途中SAにてオープニング中に3ヶ所あるセンサー同時押しというモニターのリセット方法を試したところ無事復活しました。
ネットで検索すると出てきますから、よくあるトラブルなんでしょうね
知ってて良かった。

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ベルクランクのリンケージと燃料配管を外して
バンド4本を緩めればスピゴットから簡単に外せる構造のキャブレターなのですが、
アルファのエンジン構造上、ウォーターラインが邪魔でそのバンドが緩めづらい(フレキシブルのナットドライバー使用)ので
時間がない今回キャブ本体は外さず
トランペットソックスとファンネルだけ外して点検・清掃

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トランペットソックスは購入してあった予備のモノと交換して、
外したのは暇を見て中性洗剤でクリーニングして次回の交換に備えるとしましょう。




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プラグは先週の佐倉行きで6番に落としてありますから、
忘れない内にクリーニングしてギャップの調整を済ませてある7番に戻して

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外した6番プラグ(B6ES)一番右側の列 奥から1・2・3・4
3番が少しオイリーなんだよな…
ステムシールかな?

プラグはマイナス端子を背にしてインテークバルブ側を向くようにしたいので
本来ならこういったシムがあればいいんでしょうが

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キノクニで値段を調べたら結構お高い

なので手持ちのプラグをあれこれ入れ替えて、何とか妥協できる組み合わせが出来たのでそれで良しとしましょう。
お師さんもシム入れてまではやらないそうですし。

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デスビキャップも外してみましたところ、結構汚れてる
ということは焼損しているね
キャップとローターセットで交換しておこうとストックから出してきて
ん?

ローターは良いけどキャップのこの形状はボッシュには違いないけれど前期型
今付いている123イグニッションに使われているのは、同じボッシュでも後期型

今から手配したのでは間に合わないからとりあえず
手配だけはしておいて、キャップはハンドエンジンにセットしたシリコンポイントで端子を磨いて今回のところは再使用

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やや焼損の進行したローターのみ新品に換えたのでした。

スパークプラグ・デスビときたらコイルは今のと同じのがもう1つあるからソレを持って行けばいいとして、プラグコード
永井電子のULTRAとかNOLOGYのHOT WIREなどを経て今のTAYLORのに落ち着いてからもうだいぶになります。
いったい何時から使ってるんだろうと古いスナップから探してみましたところ
少なくとも2011年の時点では既に使っていることが判明しました。

今のところ不具合なく使えていますが、年数的にそろそろ新調してもいいでしょうと
また同じ物を探しますが見つかりません 
PERTRONIXとの合併により、同じ物はもう手に入らないのだそうで…

さて困った
お師さん所に何かストックはないかと尋ねてみても手持ちはないと言う
それどころか今では永井電子もオーダーサイズは受け付けてくれないから現状では作ってくれる所が見付かっていないとも。

迂闊でした、
プラグコードなんてありふれた物、いつでも簡単に手に入るだろうなんて気にした事すらありませんでしたが
今の車は大概がダイレクトイグニッション、プラグコードは使いません
前足車だった2003年製のプジョー106ですらダイレクトイグニッションでしたから
今や需要のないに等しいモノをメーカーは供給し続けてくれるはずもないんです。

キノクニでも自社ブランドの製品は既に廃番で、
MSDのセミ自作キットはまだありそうだけど、でもアレ
ULTRAと同じで銅芯線なんだよなぁ

というのも今使っている123イグニッションのホームページで、
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銅芯線のコードは使うな‼って明記されてるんです。
何でも金属芯線のプラグコードが発する電磁ノイズが電子機器に重大なダメージを与えるという理由で、デスビをマグネットピックアップ等のフルトラ化している場合、金属芯線はご法度なのだそうですよ。

お師さんもその事について今まで気にした事がなかったと言われては教えを乞う訳にはいきません、自力で根気よく探すしかありませんでした。
当然数日後に迫ったイタジョブ行きには間に合いません、
手持ちの物は金属芯線のしかありませんから持って行くことは出来ず、
何もトラブルが起きないことを祈りつつ、使い慣れたTAYLORのプラグコードを再び取り付けたのでした。

出発当日の金曜日にしたのは雨対策、
ガラコは事前に施してありましたからワイパーがちゃんと作動するのを確認して、
それからヒーターはデフロスターの位置に予めセット、
ベンチレーターのフラップは全開になっているのを再確認、
ここからフレッシュエアを取り入れて、開けたリアクオーターから抜くことで内窓の曇りを防止します。
もっとも、ある程度の速度で走っていないと効果はないんですけどね
(苦笑)

後はこんな小細工もしました

お嬢には小さなグローブボックスを除けばドリンクホルダーはおろか収納スペースが皆無ですから、助手席に誰かが乗っている場合にはペットボトルや喫煙具、ペンライトや眼鏡といった物はシートとサイドシルとの間のスペースに置いてあるんです。

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先週の佐倉の時も雨降りでしたからここに水が入って、煙草の箱が悲惨なコトになりました。

ドアの閉開時も含めてここに水が入るのは仕方ありませんから何か対策をという事で
ここにフロアマットを敷く事にします。

用意したのはEunos500で使っていた古いマット、

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別にカーペットの切れ端とかでも良いのかもしれませんが、わざわざコレを引っ張り出してきたのには理由があって

まず裏面が防水になっていること、
本来これは濡れたマットから下に染み出さないようにこうなっているのでしょうが、
それって下からの水も防いでくれますからね。

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それとおそらく滑り止めの役割でスパイク状の突起が並んでいるのですが、これのおかげで気持ち程度上げ底になるんです。
(笑)

ほつれ止めに切り口をバーナーで炙って敷いてみました。

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ちゃんとした物は今度時間がある時に作りましょうね。



支度を終えて、あとは息子が塾から帰ってくるのを待って出発
仮眠するほどの時間は作れませんでしたから、長めに入浴して少しでも疲労を和らげておきます。
食事は摂取すると…
眠くなっちゃいますから抜きで、晩酌代わりにドリンク剤とカフェイン強化コーヒー
(笑)

さあ、行きますか♪















Posted at 2025/06/14 18:34:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 作業日誌 | クルマ
2025年06月05日 イイね!

【プレ・イタジョブ2】

【プレ・イタジョブ2】

6月に車検を迎え、
(2024年のことです)
あれやこれや前準備しながらふと気づいてしまったのです。

ボンネットの裏、結構汚れているな…

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幸いにもお嬢のボンネットは簡単に取り外せる今は亡き友人の作

裏返してカーシャンプー
台所洗剤の方が油汚れには効きそうだけど、車用には防錆効果もあると聞くし

ってコレ、アルミだったね。

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装着して10数年、ここは洗ったコトなかったなぁ

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ところどころ焼き付いてしまったのか、
洗っても落ちない黒ずみは残ってしまいましたが
裏なんだからこんなもんで良しとしてエアブローして拭き上げ、
気休め程度にフクピカ

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考えてみたら
普通パネル裏っていったらサービス塗装みたいなもんで、ざっと吹いてありそうなもののはずが、表と変わらないクオリティ
コレ塗ったの〇城さん(友人の所にいた塗装職人)だよなぁ
本当にイイ色と艶を出してくれる

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友人が叩いて〇城さんが塗る いいコンビだったのに
もうお嬢を構ってくれないのは悲しいな
今頃はあちらで、
やっと再会できた奥さんと仲良く2人で
好きなType2バスのレストアでもしてるんだろうか



2024年度というのは
仕事面においては人手不足による過重労働、
家庭面では長女の受験がありまして、
そのサポートにも時間を割いたものですからあまりお嬢との時間はなく
記録を見ても8月の盆休み期間の1日に

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毎年恒例
一番クソ暑い時期に車両チェックと称してのガマン大会

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紅葉ロードをからめて南房総は千倉の方までソロツーした以外にはこれといった活動はなく

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夏空だなあ





かなり間隔をあけて10月

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そろそろタンクの中でガソリン腐るぞってので
辰巳から大黒へ

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偶々ケータハムの友人と合流、
方面が同じなので帰路はランデブー

お嬢もトップスピードを捨ててかなり加速重視の方向に振ったはずなんですが、
案の定コレにはおいていかれました…

お嬢にも、彼のと同じクワイフの6速シーケンシャルがあればなぁ

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あればきっと戦闘力UP&更に楽しい車になる事まちがいなしですが、
そうおいそれと手を出せるお値段ではナイ…



10月の事前申込制になってしまった女神湖は
エントリーしようとした時には既に枠が埋まってしまっていたので諦め、
代わりに11月初旬に群馬大学桐生キャンパスにて開催される
クラッシックカーフェスティバルIN桐生にダメもとで応募してみたところ受理してもらえましたので初の参加、

遅れ馳せながら昨年あたりから開始した車育も兼ねて下の子も同行させます。

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ジュリエッタシリーズも含めてアルファも結構な台数♪

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運営もされている方が持ち込んだ綺麗な750スプリント
bisciaさんのスパイダーもそうでしたが、ホントに良い色ですよね。

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ジュリエッタスプリントには
コンストラクターであるアルファロメオの他に、
カロッツェリアであるベルトーネの物との2つの車体刻印がありますが、
AR1493で始まるアルファロメオの番号から1956年製のノルマーレとわかるこの個体には

1959年と750系としては最後期にあたるウチのお嬢とはいくつかの差異が見受けられて面白い‼

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その中でも特に参考になったのがバルクヘッドの上部
通称、棚と呼ばれている部分
101系ではなくなってしまうこの棚部分の形状がお嬢の物とでは異なるのです。

最たるものではレインガーターの有無、

それにボンネットのキャッチも、
それ自体は共通でも台座の形状が違います。


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ライトリムはストレートタイプでした

750系の遍歴を知る良い機会に恵まれ、これだけでも行く価値があったってものです♪



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魅力的な働く車の展示が多かったのも印象的でした。

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個人的に惹かれたのがブルーバードのこの並び
グッとモダナイズされた510に対して、
クラシカルな佇まいな410のデザインの秀逸なこと‼

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このイベントで一番ささった1台でした。



閉会後は指定された商店街を通って退場するのですが、
沿道に数kmにもわたって見物の地元の方々が並んで、旗や手を振って見送ってくれたのが心地よく、
リピーターが多いというのもわかる気がします。



11月にはこの他にも
地元千葉マツダの CMG Love Brand Festaに
気分転換に私も行きたいと受験を控えた娘も言うので、姉弟2人揃っての同行となりました。

MAZDAのイベントですし、なにより2人乗せなければなりませんから
お嬢にはお休みいただいてCX-3でのお出かけ。

お目当ては

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MAZDAの至宝 787B

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さすがにコレは展示だけでしたが、
GARAGE STAR FIELDさんが持ち込んだ767Bはエンジン始動のデモンストレーションもしてくれました。

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維持していく上でのあれやこれやなどお話しいただき

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ご厚意で子供達は記念撮影もさせていただきました。

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体験型のイベントにも参加したりして、
2人とも結構楽しめたようでしたよ。

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その後2024年度中は
一度だけ大黒を覗いただけで年が明け、
新年は混雑する3日を嫌って2日に走り初め

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白のシャレード・デトマソとは珍しいねって若いオーナーと話し込みましたが
この車もまたAUTO MESSE WEBで取り上げられていました。

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2月にはクラブチームの南房総ツーリングに飛び入り参加


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3月にはさくらモーニングクルーズにも初めて行ってみました。

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4月には下の子に
車好きな同級生と一緒に大黒に行ってみたいから連れてってとねだられる。

ウチのお嬢は2人乗りだけどと返したら、その子も親に乗せてってもらうのだと言う
親御さんもご苦労なコトだ…

GWのはしりとあって、彼らの期待する最新のフェラーリやランボルギーニとかは少ないかもしれないとの不安も杞憂に終わり
偶然居合わせたofcさんのカリフォルニアTの他にはローマ
なんちゃら言う新しいランボルギーニや(ディアブロくらいまでしか分からないのよ…)
GT3RSといったポルシェのシートにも座らせてもらったと2人して喜んでいる。

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モントリオールはライトパフォーマンスを披露してくれたし、

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F40はリトラを上げたところを見てみたいという子供達のリクエストに快く応じてくれました。

若者の車離れが進む昨今、
皆、車好きな子供には優しいのだ。


長居した大黒を後にして、地元のコメダで遅い昼飯を済ませた頃にはもう日が暮れかけていました。

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ご飯食べた後に、2人共よくフルサイズのシロノワール食べられるな…



店を出て駐車場に戻ると、どうやら同級生の友人がお嬢に乗りたいらしい
行き帰りと先行したこんな古い車が快走するのを見て、興味がわいたとの事。
旧車に興味を持ってもらえるのは歓迎すべきなのだが、
実はこの時お嬢はちょっとしたトラブルを抱えていたのです。

それはスロットルの引っかかり
スロットルオフからほんの少し開けた所で踏みごたえに違和感があり、そこで離しても
戻りにワンテンポの遅れがあったり戻ってこない時もある。

ブリッピングをくれてやればリターンスプリングの力で戻せるし、つま先でペダルを引き上げてもいい
けれど何とも走らせづらい

そんな状況なのを説明して、それでも乗ってみたいの? そうなんだ。
親御さんもOK? 本当に?
車は説明した通り完調とはいえず、ドライバーは見ての通りのカタワ者だよ
不安じゃないの?

どうやら平気そうなので時間にして10分ほど、多少は踏める道を選んで近所を一回り。
う~ん やっぱり引っかかりが多発して走りづらい…
で、ご感想は?

息子から聞いたところによると
よくこんな轟音と振動の中で寝られるねって言われたので、
(この子はイベントの行き帰りの道中はたいがい熟睡しています)
慣れれば平気だヨって答えといたそうです。
また今度完調の時に乗せてほしいとも言ってたよ
ですって。

ところで件の引っかかりの原因ですが、
スロットルの開き始めってところにちょっと思い当たるふしがあったのでボンネットを開けてみます。

それがココ、
ハンドスロットルのワイヤー

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これは処置をした後ですが、
症状が発生していた当時、ワイヤーはカシメがスロットルリンケージを引っ張らないギリギリにまで縮められておりました、
そしてカシメの手前のワイヤーにはクセがついています
コレが踏みはじめに引っかかりを生じさせているのでは?

ならばとクセの部分を避けるべくワイヤーを伸ばしてみたところ、コメダから帰宅するまでの間、一度も再発する事はありませんでした。

とりあえずグリスを塗っておきましたが、
暇をみてカシメを外し、クセを直しておかなければなりませんね。


5月 GW最終日にはこれまた初参加となるサクラ・オートヒストリーフォーラムなるイベントに

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息子はその日塾のテストがあるという事で、
かねてより旧車系のイベントに連れていってほしいとリクエストされていた知人を隣に乗せてあまり土地勘のない北総方面へとお嬢を走らせたのでした。

イタジョブ前週に準備もしないでなに悠長にイベント行ってるんだと呆れられるでしょうが、
このイベントも桐生のと同様、警察署協力のもと開催される正統派のモノですから
そもそも書類選考の段階でハネられるだろうと思ったんですよ。
実際受理書もなかなか届きませんでしたし。

予報では雨、
それもかなりの本降りときましたか…

御多分に漏れずお嬢も雨漏りはしますが、それほど酷くはないのと内装レスなので拭いたり乾かしたりするのは簡単、
内窓が曇って見づらくなるのが困りものですが、デフロスターを復活させたのでフロントガラスの視界は確保できますし、プラグの番手を落としておけばグズる事もありません。
ただなぁ…
ドアパネルの中とかブレーキドラムとかまで完全に乾かすとなると、結構な時間走り回らなきゃならないんだよね。

降雨を理由に出場回避も頭をよぎりましたが

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どういう訳だかパレード車両に選ばれちゃってるんですよ、

雨降りとなれば木製パネル使用の戦前車とか幌等の雨対策が一切ないバルケッタ達は出てこないでしょうし、
あまり数が揃わないのは運営上困るんだろうなぁ

いっちょ根性見せますか(笑)




当日早朝は小雨、

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同行者は豪農w
朝早いのはお手の物という事で少し早く着き過ぎたので、近くの広場の樹冠の下で雨宿り
木陰からのぞき見る濡れた新緑が美しいね。

この時はまだパラパラ程度でしたけれど、会場入りする頃には予報通りの本降りに

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時には雨脚が強まったりして終日降り止むことはなく、
傘を片手に足元の悪い会場を見て回りましたが
予定されていた2輪の展示はなく、4輪もところどころ歯抜けが目立つ少し寂しいものでありました。

敷地内には時期的に見頃を迎えたバラ園もあり、
天気さえ良ければきっと盛況だったんでしょうね、来年(もし出禁になっていなければ)に期待しましょう。



翌日も天候は回復せず、どうにか持ち直した木曜日の晩

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仕事を早めに切り上げて乾燥の為の走行に出ます、
時刻は22:58

暖機がてら早めのシフトアップで下道を走行して、各部が暖まったのを確認出来たら京葉道路から湾岸線

進学でこの春から西東京で一人暮らしを始めた上の子の送迎で使うようになった外環を走り
美女木JCT経由で再び湾岸へ。

週末でもないこの時間は物流のトラック以外に走る車は少なく
その気になれば踏めるシチュエーションではあるのだけれど、連日の睡眠不足もあって体力エンプティ
かろうじて保てているモチベーションだけで走らせているのだから今夜は
ゆったりとただ乾燥の為だけに走ろう。



ODの5速で、3000RPM程度に抑えてのクルージング
パーシャルスロットルではキャブレターからの吸気音は控えめで、鼻歌程度のエキゾーストノートがまるでBGMのようで耳に心地よい♪
こんな夜もイイよね。

最終減速比5.125とローギアードなお嬢では
高速に乗ってもℓ10㎞走るかどうかといった燃費ですし
(それでもスペック考えたら優秀な燃費だゾとお師さんは言う)
いくら障害者割引で半額になるといってもかかる高速代も加味すれば、一晩呑みに行ったのと同じくらいの出費は懐に痛いのですが、
同伴ってコト考えたら安いもんだよなぁ
(笑)

湾岸線に出てもう1周?とも考えたのですが、
そろそろ一服つけたくなったのもあって向きを変え、大黒PAへ
日付は変わって金曜日の1:20AM

僅かに残っていた集団も帰りつつある静かなPAで、缶コーヒーと一服で眠気を払ったら陸回りで帰るとしましょう。

高速に乗ったばかりの頃にはウィンドウガラスを伝って上がってきた水も出尽くしたみたいですし、後続車がいないのを確認して何度も左足ブレーキで熱も入れた
アクアライン使わずに帰れば、もう1周しなくてもいいよね?



途中、かつてはシェルだったので頻繁に訪れていたGSにて久しぶりに給油

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シェル撤退後はどこで入れても中身はいっしょなので足が遠のいていました。

時刻は2:40AM
お嬢をガレージに戻して自分は職場に戻ってひとっ風呂浴びて晩酌して…






仮眠する時間、あるかなぁ?





























Posted at 2025/06/05 18:54:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 作業日誌 | クルマ
2025年05月22日 イイね!

プレ・イタジョブ

プレ・イタジョブ【プレ・イタジョブ】

今年のイタジョブレポートの前に
何しろ1年間も放置しましたからね
(苦笑)
その間に何していたのかかいつまんでご報告を

2024年のイタジョブは前日の土曜日は抜けるような快晴、
当日薄曇りのち小雨→帰路は終始雨

ガレージに入れてからざっと水切りはしたのですが、
蓄積した疲れや後回しにしておいた仕事に追われてその後長いこと走らせられずにいたのです。

それが悪かったのでしょうね
6月に迎えた車検のタイミングでリフトを借りて下回りを点検
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降雨の中を走行してきたので図らずも洗い流されてしまったのでしょうか?
下回りは予想に反して綺麗なものです。

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エンジンに合わせてトランスミッションを低くしているのがわかりますか?
でも、カラーをはさんだ事でメンバーとしての剛性をスポイルしてはいないか…
カラーを溶接する?
でもそうすると調整がきかなくなるからなぁ…

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右がノーマルフロア・左がメンバーの直後から切って下げたもの
全ては低重心化の為に

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デフのホーシングにもミストの付着はほとんどありませんでした。


それ自体は10年以上前から入手しておきながら、
設置場所にここだ!という箇所が思いつかずキャッチタンク未装着のお嬢は
ブローバイガスを大気開放しているのですが、
路面に擦らんばかりに垂れ下がらせておいたブローバイホースを、お師さんの所で気を利かせてカットしてくれてあったのです。

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ほらこの通り

リリースする位置が高くなった事により、ブローバイミストは走行風に運ばれまんべんなく右フロアにコーティングされる
それがガレージの床に滴るので段ボールなどを敷いて対処するだけで
まぁ、錆止めにもなるしそのままでもええかと放置してきましたが
横着がらずに長めのホースに替えておきましょうね。



そんな訳でパーツクリーナーと拭き取り用のウエス持参で行ったもののその作業は不要でありました。
問題はここから

吸湿性の高いブレーキフルードにとって湿度は大敵、
帰路ずっと雨の中を走って来て、そのまま放置したものですからこうなってしまいました…

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リアはたまたま大丈夫でしたが、フロントは左右とも2つある内の(お嬢はノルマーレ・2シューです)下側のホイールシリンダーのブーツを捲ってみたところこの有様でした…

「走行後のメンテナンスを怠ったからだ!」
「そういう時は走ってブレーキに熱を入れて乾かすか、ドラムを外してエアで乾かしておくかしておかないと」

はい、全くもってその通りです、返す言葉もございません…

この時は不幸中の幸いにも発見が早かったので
シリンダーの交換にまでは至らず軽くホーニング程度のOHで済みましたが、
これをもっと長く放置していたならシリンダー内壁にまで腐食が進行して交換せざるを得なかった事でしょう。
深く反省しました。


プレ・イタジョブはまだ続きます
(笑)








Posted at 2025/05/22 08:44:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2025年05月20日 イイね!

もう1年になるんですね。

最後にブログ記事を投稿したのが2024年のイタジョブについて、
そして今書こうとしているのが終了したばかりのイタジョブ2025年についてですから
丸々1年間放置してしまった事になりますね
(苦笑)

大変ご無沙汰しております
さて私はと申しますと、自宅ガレージに帰着したのが午前3時少し前
その後、積み荷を降ろしたり片付けをしたりしていましたから3時半は回ってしまったでしょう。

こんな中途半端な時間にガタゴト音立てて、家内の安眠を妨げるのもなんですから
息子を連れて仕事場に、
自室で寝かせておいて朝、登校時間の少し前に自宅へと送り届けた後は勤務にいそしんで

終業後にはこの4月から西東京で一人暮らしを始めた娘のリクエストで求めてきた
好物だという若鮎なる生菓子、
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賞味期限の関係で待ったなしのソレを届けに片道2時間弱の夜走り。

寝静まった閑静な住宅街に長時間の高速走行でご機嫌なお嬢の美声を響き渡らせる訳にはいきませんから足車のCX-3で

鈍重な貨物機とはいえそこはMAZDA車の共通項、
ポジショニング含めた操作感はなかなかのモノですし
低圧縮とはいえディーゼルターボの実用域でのトルクフルさを活かした高速巡行はこの車の真骨頂、
往復4時間弱のトンボ返りも苦にはなりません。

日付が変わって火曜日の午前2時過ぎ前日と同じ理由で仕事場に戻ってデスクで仮眠というか、いつの間にかの寝落ち(笑)
さすがに1泊4日2徹明けにダメ押しなもう一晩は、どうやら老体の限界を超えたみたいです。

火曜日は出勤の前に
ていうか月曜の早朝からずっと職場にいるんですけどね、
通院ついでにこれまた賞味期限の迫った手土産を携えて報告がてらお師さんの工場へとこれまたトンボ返りの強行日程
(苦笑)




帰宅するまでがイタジョブ とはよく聞いたセリフですが、
お土産を渡し終えるまでがイタジョブなんやなと痛感した次第です。

賞味期限3日なんて日持ちせん物を、前日の土曜日に買う方が悪いか…

さあ、金曜日の晩から始まった今年のイタジョブも
お師さんへの報告が済んだ火曜日の昼前にてすべての日程を終えました。

主宰のお頭とアルサロさんをはじめ、
マザーヘッドの皆さんへの感謝の気持ちを噛みしめながら、久しぶりにブログ記事を綴ってみようかと思いますが
筆が遅いのは相変わらずですから、果たして書き終えるのはいつになる事やら。
(苦笑)



Posted at 2025/05/20 19:53:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2024年06月03日 イイね!

子連れイタジョブ道中記 2

子連れイタジョブ道中記 2
航空宇宙博物館を後にして、おちょぼさんこと千代保稲荷に到着したのは15時をちょっと回った頃

日本三大稲荷の一つに数えられ、多くの参拝者で賑わうそうですが
そもそもその手の信仰とは全く縁がないにもかかわらず
どうして過密なスケジュールを割いてまで訪れたかと言いますと

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目と鼻の先に宿を取っておきながら面を出さない参拝しないのは不義理だろう
という妙なこだわり(笑)

だからお揚げさんと蝋燭を見よう見まねでお供えしたら
願い事せず無事にここまで来れた事へのお礼だけして参道へと退散したのでした。

さて、今日はまだこれといった食事らしい食事を取ってないからお腹空いたね
って事で、噂に聞いていた串カツ食べにGO

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正直なところ肉の量はショボいひかえめですが、
カリッと揚がった衣の香ばしさと絶妙にマッチしたスナック感覚で本数が進みます♪
ビールが欲しいな…

味噌とソース両方とも頼んで
せっかくだからと私は味噌の方に多く手を伸ばしたのですが、千葉育ちで味噌だれ文化になじみのない息子はソースばっかりでしたね。
(チャレンジせんかい!!)
同じく名物だという どて串 も頼んでみたのですが、これはちょっと思ったのと違うモノが出てきて面食らいました。

 私の認識ではどて というモノはすじ肉をジクジクになるまで炊いたもので、
私等では白味噌のところを中京地区魂の調味料である八丁味噌に変えただけかと思ったら、串に刺さっていたのはモツでした
これはこれで一味をたっぷり振って食べたら美味しかったんですけどね。

余計ビールが欲しくなりましたけど…(笑)

お豆さんと2人で20本以上たいらげて、金ピカな店を後にしたのが16時を回った頃、
昭和な雰囲気を色濃く残す参道の店々の中には店仕舞いの支度を始めている所もありましたから、時間的にはぎりぎり間に合ったといったところでしょうか。

さあ、ここからなら今日の宿はもう目と鼻の先、
コンビニ寄って買い出ししたら(勿論よく冷えたビールもね!!)チェックインするとしましょう♪




HOTEL R9 The Yard 海津
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ホテルといってもよくあるビジネスホテルとは勝手が違って
各部屋が独立したトレーラーハウスになっているんです。

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それが30室ほど
ちなみに私等は5号室でした
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中はというとこんな感じ

ダブルサイズのベッドにデスクとテレビ
中学生になってまでスポンジボブ嬉々として視るなよな

電子レンジと冷凍庫付きの2ドア冷蔵庫に空気清浄機、簡易的な物ですがマッサージチェアまで付いてますから至って快適に過ごせました。
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洗い場のないユニットバスですが、ちゃんと湯船もありますから
ロングドライブの疲れを癒すべく持参した入浴剤を入れて長風呂するとしましょう♪

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車から荷物を部屋に運び終えてデッキからの1枚

R9はここ海津の他にもっと揖斐川町に近い垂水にもあって
しかもここより更にお安く泊まれたのですが、
わざわざ離れたここをチョイスした理由の一つがこの駐車位置、
垂水は部屋の真ん前に停められないんですよ、しかも結構歩かなくちゃならない。

チェックインした時から気になっていたんですが、向かいの並びに他県ナンバーのSr.4スパイダー
これ絶対イタジョブ絡みだよなぁ

子連れだったからしませんでしたけれど、ソロだったら絶対前に停めているコンテナのドアをノックしていただろうナ
そして呑み会に突入(笑)

翌日スパイダーのオーナー氏とは会場で無事ご対面出来ました
訊けば先方もやはり気になっていたそうで、
そりゃそうですよね、
今度ソロの時にでも気兼ねなく部屋呑みしましょう。

さて、海津を選んだもう一つの理由というのが
C.M.Hのメンバーにして古くからの友人であるコニーリオさんのホームタウンに近いからなんです。

晩御飯を一緒にと約束しておいて
迎えに来てくれたコニーリオさんと向かったのは天下一品
(笑)

何故わざわざ岐阜に来てまで鶏チャンや岐阜タンメンやベトコンラーメンじゃなく天一なのかって?

かつて(数十年前)にはウチの近所にも天一があったんですよ
けれど醤油Loverな千葉県民の口には合わなかったのか真相は不明ですが、軒並み撤退しやがりまして
もう永いことありつけなかったんです、こってりに。

しかも昨年あたりからこってりMAXなる新メニューの話題が賑わうようになって
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これってアレやなぁ
学生時代、超こってりにしてんか って頼んでた裏メニューの事と違うんかな?って
ずっと気になってたんですよ。
イタジョブからの帰路、大垣のICに向かう道すがら天一があったのを思い出して、今回は絶対1回は食うたる!!って決めてたんです。
それにコニーリオさんと息子が巻き添えくったと…
(大笑)

その晩は2年ぶりにお会いするコニーリオさんとの会食(ラーメンだけどね)と
これまた十数年ぶりの こってり とに満たされて
( コニーリオさんご馳走様でした m(_ _)m )

宿に帰ってからゆっくりと湯船につかって、
子供の寝顔を眺めながら晩酌していたら疲れが限界に達していたみたいで、そのまま寝落ちしてました。
(爆)



迎えたイタジョブ当日
起床は4時半、
売りの高級ベッドに一度も寝ないままチェックアウトも癪なので、5分だけ横になって
朝食代わりにと宿から支給されていた冷食のパスタで子供に腹ごしらえさせておいてチェックアウト

前日チェックインの時に早朝まだフロントが開かない内に出発する旨を伝えましたら
常駐しているからインターホンで呼んでほしいと言われていた通り鳴らしたところ
寝起きとおぼしき様子でそれでも笑顔で受付を開けて迎えてくれた昨日のお姉さん(おそらくはアジア系)に詫びとお礼を伝えてコニーリオさんのご自宅へと向かいます。

到着した晩の内にプラグを下道用の6番に変えておかなきゃと思いつつも
つい億劫で怠ってしまったので一抹の不安はありましたが、幸いなことに一発始動♪
まだ寝静まっている他の宿泊客の妨げにならないよう暖機もそこそこに駐車場を後にして、各部のウォーミングアップはゆっくりと走りながらすることにしました。

ご自宅に伺うとタイミング良くコニーリオさんもちょうどスーパーの暖機をされているところで

予定の時刻までまだ少し間がありましたので、2年前にとある理由で実現しなかった
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ウチのお嬢にやっと試乗してもらえました。

そういえばインプレ訊きそびれたな…

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コニーリオさんのスーパーに先導してもらっての藤橋への道中
堤防上の見晴らしの良い道を追走します、

遠くに見えていた山々が次第に近づいてくるというのは
最高峰でも長野県民に鼻で笑われるたったの408mという平坦な千葉県に居てはあり得ない光景ですから、息子にとってきっと新鮮な体験だった事でしょう。
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約1時間早くここを通過して2番乗りだった(それでもまだ上手が居たのよ(笑))
前回と違って、
常識的な時間であればいきおい会場へと向かうメンバーの車と合流してのランデブーとなります♪

この光景が普段ソロでしか走っていないボッチにはまた何とも言えないんだなぁ
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これらのスナップは助手席の息子が私のスマホで撮影

皆様よく走行中の1枚を撮られていますが、どうやってるんでしょう?
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これらは房総ツーリングの時Galacyさんに撮っていただいたもの

悲しいかなお嬢を駆っている時の私にそんな余裕はなく
(だってよそ見するとそっちの方向に行こうとするんだもの)
ステアリング越しに絶好のロケーションと遭遇したとしても、それを他人と分かち合う事は出来ません…

藤橋に到着したのは一般の参加車両がまだ到着する前

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なので会場にはまだ設営に余念のないC.M.Hメンバーの車両しかありません

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でももう既に一角では寸分違わぬ鼻先の揃った展示が始まっているようですね

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参加車両が到着するまでの間、人様にお見せするのに恥ずかしくないよう
長旅で薄汚れたのを拭き上げたら、昨晩はもう薄暗くなってしまったので出来なかったエンジンルームの目視点検も済ませておきましょう。

エンジンオイル・ブレーキフルード共に減少なし
クーラントはもう少し冷えてからじゃないとダメだな。
オイル・クーラントの滲み出しもなし♪
だけどおそらく車体下右側は、大気開放しているブローバイガスによってデフのホーシング辺りまでコーティングされてるんだろうな

レギュレーションに則った2ℓのキャッチタンクはもう何年も前から用意してあるんだけれど…
ここだ‼っていう取付場所を決めかねてそのままになっちゃってるんですよね。



ここまでやっても開場にはまだ間がありましたから
これまた昨晩の内に済ませておけなかったプラグの入れ替えをやっておきます。

帰路は雨の中の走行でどうせペースは上げられないでしょうし、
渋滞に巻き込まれてもグズらないようにプラグの番手を6番に落としておくことにします。

そんなこと私がしている間、早朝に起こされてまだ寝足りない息子は
常備してある毛布にくるまって熟睡中、静かなものです(笑)




そうこうする内、続々と参加車両が会場入りし始め

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今回メインフィーチャーがジュリエッタと2000GTVという事で並ばせてもらったメイン会場もほぼ埋まり

ほぼと書きましたのは、お嬢の隣がいつまでも空いていたんですよ。
そろそろ出揃った感もありましたから
ああ、コレが正統派との境界線かなんて納得してましたら「1つつめて下さい」って
単に1台キャンセルがあっただけでワタシの邪推だったみたいですね(笑)

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流石にメインフィーチャーだけあって

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SZ1&SS揃い踏みな上

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スパイダー・スプリントが2台ずつ、ベルリーナが1台の計7台という充実ぶり

スパイダーは三角窓のないSr.1と、あるSr.2が揃ってコンプリート

ベルリーナはあと前期型、
スプリントも今回並んだのは奇しくも折衷期のSr.1.5が2台
これにアイブローモデルと呼ばれるSr.1とコニーリオさんのSr.2が揃えばほぼフルコンプ

SZ2やSVZ(これは確実にいる)
SSのローノーズ(日本にいるのか?)まで望んじゃあいけませんよね

それと暴論なのかもしれませんが、
101系のシャーシを流用してザガートが自らの往年の名車を模して架装したGS4Rもまたジュリエッタシリーズと言ってもいいんじゃないかな。
(おそらくチューニングすれば一番戦闘力高いと思うし)



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こちらも今回のメインフィーチャー
2000GTV

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105系ベルリネッタの集大成
数々の改良を積み重ね、排気量を増したどり着いたひとつの完成形。

その実力はそのまま現代でも十分通用するものですから
魔改造された個体が少ないのも頷けます。(一部除く)

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フォトジェニックな丸餅軍団
こんな曇天の下でなければ新緑と相まって映えるんだけどなぁ
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色とりどりのスパイダーの集うこの一角もまた華やかでした
カラーバリエーションが豊富なのも、またどんな色もそれぞれサマになっているのもスパイダーならではです。

オープンエアーへの憧れはありますが、私にゃスパイダーはハードルが高い。
だってオープンだと乗り手も含めて一括りじゃないですか。

サラシ巻いて甚平とか薄汚れたツナギにドカジャンとか言語道断
もしロマンスグレーになれたらまたおいでって言われてるみたいで敷居が高いんですよ。
(苦笑)

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スパイダーと言えばいつの間にかbisciaさんがハコ替えされていてビックリ

綺麗な水色の750スパイダー
帰ってからお師さんと写真見てスプリントにもこの色あったよね、
イタリア人好みの良い色だねぇって

おまけに先の房総ツーリングでご一緒した同じ750スパイダーのGalacyさんともお知り合いだとは…
ホントに世間は狭い。

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こうしてこの一日が穏やかに流れる為には
運営サイドの尽力だけじゃなく、樹木の剪定をし下草を刈って会場を整えてくれたりと
実に多くの方々のおかげあっての事と察します
本当に有り難い事です。

当日取材が入るんだよと聞かされましたが、
それがまさか顔見知りとは…
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思いがけず、息子にとっては人生初取材となりました(笑)

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それまでは何とかもってくれていたものの、閉会近くになって小雨がとうとう降り出してしまったものですから

時間の経過と共に雨脚が強くなるとの予報に急かされて会場を後にしたのですが、
出口付近にチラっと赤いマスクマンの後ろ姿を見た気がしたのですよ

見間違いかと後で確認しましたら、20周年という事で限定復活した間違いなくご本人だよとの事で…
それならばどうしてもう少し会場にとどまっていなかったかと慙愧の念に堪えません。
(涙)



道中降られるのは覚悟していましたが、
それでも途中どこかで雨雲を追い越して乾燥させながら帰れるかと一縷の望みを抱いていたのですが、さにあらず。
残念ながら最後ガレージのシャッターを下ろすまで一度も降り止むことはありませんでした。

それでも
普段なら盛大に雨水が侵入してくる車内もトランクにも、
今回全くと言って良いほど水気が無かったのは…
ひょっとしたらおちょぼさんのご加護があったのかな。
































Posted at 2024/06/03 23:26:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | イベント | 日記

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