突然ですが、何かが無性~っに食べたくなるって事、経験ありますよね。
先々週あたりでしたか、私にもソレが訪れました。
人によってソレは千差万別、
マクドだったり吉牛だったりケンタッキーだったり、
フェイジョアーダだったりカオマンガイだったりするのでしょうが、今回の私の場合は『もつ煮』
(笑)
一杯呑みのあてではなくこれで白い飯を掻き込みたいナって。
ただね、いざ食べよう!!としてもなかなか無いんですよ、
どちらかというとランチ向けのメニューじゃなく赤提灯に代表される一杯呑みの友、
おまけに手間隙かかるので置いてある店もそんなにある訳じゃありません。
だから初めて入った店でメニューにもつ煮を見付けた時は「おっ!!」てテンション上がります♪
もっとも(冬季限定)なんて小さく書いてあってダダ下がりになる事もしばしばですが、、。
長年通った『花見食堂』のもつ定食
「ウチはちゃんと手打ちの蕎麦屋なんだがな~」
というご主人のお勧めにも耳を貸さず、ひたすらもつ煮で白い飯を掻き込んでいたなぁ。
また自家米のこの白飯(あえてシロメシと呼びたい)が旨い!!
並盛りでもこのボリュームで、大盛をコールすると蕎麦の丼で供せられる(笑)
二番の出汁で丁寧につくられたシンプルなお味噌汁も美味しかった。
残念ながら数年前、高齢だったご主人の怪我をきっかけに閉店、
絶メシに、、、(涙)
仕事での外回りの途中(多少くらいなら迂回しても)に立ち寄れる範囲でもつ煮を提供していると耳にすれば、期待に胸膨らませて訪れましたが大概というかほとんどは期待外れ···
もつ自体は牛でも豚でもいいのですが、混ぜモノが多すぎるんですよ。
これではもつ煮を食べてるんだか、もつ入りの煮物を食べてるんだか分からない。
ワタシが食べたいのは限りなくもつ100%のもつ煮なんです!!
ガレージで仕事をさせてもらっていた昔から通る度に気になっていたものの、
筑波サーキットへと向かう往路は通過するのが早朝5時前、
帰路は柏ICまで常磐道に乗ってしまうからほんの僅かとはいえ行き過ぎてしまい、しかも運転しているのは図体のデカい積載車、
数年前になってやっと念願叶って訪問出来たもつ煮太郎こと『太郎食堂』
噂にたがわず美味しいのだけれどちょっとお昼にという距離ではないのと、R16の混み具合からそうおいそれとは食べには行けない
そこでふと思い出したのが奈良輪(袖ヶ浦)の『大沢食堂』
久方ぶりに訪れたところ、店舗のあった所は更地になっていて跡形もなくなっていたのですが、
程近い場所に移転となって今でも営業していると耳にしたものですから、いてもたってもいられず車を飛ばしました。
旧店舗時代の昭和レトロなアルマイトのお盆に乗せてサーブされるもつ定食、
マジックで書かれた大沢の文字が郷愁を誘う(笑)
教えてもらった大体の場所を頼りに初訪問の新店舗は、、、
掘っ立てっぷりが素敵♪だった旧店舗とはうって変わって小綺麗な
って、ちょっと綺麗すぎと違う??
(失礼な!!)
実はコレ再訪した時のスナップ、
初回は場所こそ迷わずたどり着けたものの、チーン
本日休業の札にすごすごと退散···
んな訳あるかぃ!!と
更に木更津は金田まで車を飛ばして『やまよ』のサックサクの穴天で空腹を満たしたのでした。

(穴天定食、2本で!!とお姉さんにコールするとこの様にバッテンで提供されます♪)
穴子には満足したものの“もつ煮腹„は満たされぬまま、、、
リベンジで訪れた別の日にしてやっとありつくコトが出来ましたよ『大沢食堂』
ホントすっかり小綺麗になっちゃって、
何でかマッサージチェアまである始末で昔の掘っ立てっぷりは何処に
って失礼なコト思っている内にご提供♪
最初はもつ定食一択のつもりだったのですが、そういえばそのボリュームがヘヴィ級との噂を耳にした蕎麦の大盛にも興味があったのでカレー蕎麦との組み合わせで注文。
比較的する物が無いと分かりづらいでしょうが、うどんや蕎麦の丼というよりはラーメン丼のサイズですね、これは
蕎麦屋に有りがちな薄切りではなく角切りの肉がゴロゴロ入ってかなり腹にたまります。
これこれこれっ!!!
限りなくもつ100%で柔らかく、臭みも皆無♪
コレが食べたかったんですよ~
その話を昨晩ほろ酔い加減で電話下さったお師さんにしたところ、
「早速明日の昼飯に行く」だそうで。
(笑)