
まだやってなかったんかぃ!!
って言われるでしょうが、やっと交換しましたよタイヤ。
言い訳がましくなりますが(笑)
走行前点検の時はいつもホイールナットにトルクレンチかけついでに、
残溝の目視だけでなく素手でも実際に触れて、
コンパウンドの感触は確認(まだ大丈夫って)していたんですよ。
だからサイドウォールの小ジワ(ヒビ)に気が付くまで、タイヤ年齢というものをすっかり失念していたんです。
2007年製····
まもなく15年熟成は流石にマズかろうと慌てて選定を始めました。
(苦笑)
現状は175/65R15で、ミシュランのエコタイヤ、
お嬢のオリジナルサイズは155/15で、
バイアスのチューブタイヤですから、
いかなエコタイヤとはいえ、当時からすれば十分なハイグリップと考えての選択でしたが、
怪我で全く乗れない5年間があったとはいえ、
差し引き10年、約50000㎞走行してなお溝の十分残るタイヤを目にしますと、
タイヤライフを犠牲にして、もう少しグリップに振ったモノにしても良いのでは?
などと考えてしまいます。
何故ならその50000㎞の大半は受傷前、
つまり私がまだカタワ者になる以前に積み上げた距離ですから、
静々とお上品な走行であろう筈もなく(笑)
そこそこ振り回していたのは、一部のみん友さんならご存知の通り、
このタイヤのままでラリーイベント数回、ミニサーキットもちょくちょく走っていながらのこのタイヤライフという結果と、今後の運用状況を合わせて考慮しますと、
減りは気にせず面白いと思う物を選んでよし♪
ってなるんです。
で、
胸弾ませて選定に取り掛かったのですが、すぐ壁にブチ当たります。
このサイズのタイヤはエコタイヤonly
スポーツ性に振った物は皆無ときました。
ええ勿論、65偏平にソレは無いだろうとは私にも分かりますから、
探したのは185/60
これなら選択肢は少ないにしても、
何かしらヒットするに違いないという読みは見事に外れて、どれもこれもコンフォート一色。
まさか60偏平にもスポーツタイヤが無いとは、、。
55偏平にすれば、
選り取りみどり···とまではいかないものの選択肢は一気に増えますし、
その中には履いてみたいタイヤもある。
けれど55偏平となるとタイヤ幅は205か、少し外径をおとしても195、
お嬢のホイールは、トラックレースでSタイヤを履かせるのを前提に、お師さんがかつて数セット製造させた内のひとつですからリム幅は6.5Jと問題なく履きこなせるのですが、
元々が155のお嬢にはちょっと太過ぎやしませんかね??
「195?205? 良いんじゃないか」
そうお師さんはおっしゃいますが、
余り太いタイヤ履いて、いたずらにタイロッド(のボールジョイント)やギアボックスの負担を増やすのはどうかと思いますし、
ステアリングが重くなるのも嫌。
「その程度で壊れるほどヤワではないし、据え切りでもしない限り重くはならんよ」
その言葉に一度は傾きかけましたが、やっぱり私の中でベストなチョイスは現状から1サイズだけアップの185/60
必ず何かコレってのがあるはずって
執念深く(笑)探し続けていましたらYOKOHAMAタイヤにありましたよ!!

ADVAN A036 185/60R15
硬質ダートから舗装路までこなすラリータイヤ♪
同様にダンロップにも
DIREZZA 95Rってのもありまして

バイアスのダンロップレーシングを彷彿とさせるパターンは好みのドストライク♪
A036に絞り見積りとって、メーカー在庫5本だけあるのも確認していざオーダー!!
っとなるところでしたが···
オーダー確定寸前になって日和りました
(^-^ゞ
予備のホイールセットを持たないお嬢、
イタジョブのような遠距離イベントにもコレで行くしかなく、道中がドライばかりとは必ずしも限らないじゃないですか。
やはりストレートグルーブは欲しい。
ただしそうなると性格が一気にコンフォート寄りになってしまうんだよなぁ···
エコ&コンフォートor競技用って、
どんだけ両極端なんだよ
店頭で店員さんと二人して散々悩んだ挙げ句、
コンフォートタイヤには違いないが、そのハンドリングには定評があるというこちらをチョイスしたのでした。
コンチネンタルのプレミアムコンタクト
日、英、仏、伊のは履いた事がありますが、実はドイツタイヤというのはこれが初めてというのもあって、ちょっと興味があったのも後押ししました。
お師さんからは
「何だよ、逝かなかったのかぁ?」って、ヘタレぶりを笑われましたけれど、イイんです。
むしろ踏みとどまる理性がまだ残っていた事の方を評価して下さいな。
って、
「Sタイヤなら使いかけが何本もあるから試しに履いてみな」なんて、
(此処はレース屋さん)
やっぱり逝っときゃ良かったかと内心忸怩たる思いをしてるんだから誘惑しないの!!
(笑)
組み付けは106の時に、その丁寧な作業ぶりが好印象だったフジコーポレーションまで出向きました。
wata-plusさんもおっしゃっていましたが、作業を事前に予約出来ない(当日受付順のみ)というのは確かに不便でした。
ただそれには、やっつけ仕事ではないから1台にそれなりの時間がかかるという事の他に、
どんなトラブルがあるか分からないので、時間が読めないという理由もあるんでしょう。
現に106の時にも、中古で購入して持ち込んだホイール(TE37)のエアバルブが固着していてなかなか交換出来ず、時間を喰いましたし、
今回も、思いもしなかったトラブルで大幅に時間をロスしました。
(だから分からなきゃ冒険はせず、素直に私に任せりゃ良いのに···)
まぁ、ちょっとしたトラブルこそありましたが
タイヤ交換の作業自体は相変わらず手際も良く丁寧で、満足のいくものでありました。
さあ、初めてのドイツタイヤ
皮剥きも兼ねて早く走ってみたいところではありますが···
依然、仕事に家庭にと忙殺されており
(この土日も土曜日は勤務、日曜日は子供の家庭教師)
いつになったら走りの違いを実感できる事やら、、。
(涙)