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フラスカのブログ一覧

2020年08月15日 イイね!

何故、そこまで?


熱中症アラートが連日発令という今年の夏休み、

初日こそ過労で動けませんでしたけれど、2日目の金曜日には、まだ布団の中の家内にそっと声をかけてガレージへと向かいました。
毎年恒例となった、暑さが最も厳しい時期を選んで行う人と車の耐久テストです。
(笑)



本当はもう1~2時間早く出たいのですが、
休日早朝の住宅街に爆音響かせるのは、ご近所付き合いもあって気がひけますから···
エンジンに火を入れるのは辺りがすっかり明るくなってから、
それにしても夏至の頃に比べると日が少し詰まりましたね。

久しぶりに各ギアでトップエンドまで回してあげたいナと、IC直前まで行きましたが思い直して山へとステアリングを切りました。

ここのところ続いていたので一寸マンネリかなぁ···

でも途中で仕事がらみの荷物をピックアップするという案件もありましたし、
万全とは程遠い体調での強行でしたから、
いざという時に飛び込んで身体を冷却させてもらう事の出来る“砂漠のオアシス„コンビニ(笑)のある下道にしたというのもあるんです。

元々どなたか既にいらっしゃっても先に一回りはしてくるつもりでしたが、
7:30を少し回った頃に関尻ファミマを通過がてら一瞥したところ姿はなし。

1周して戻ってきたら、その間にwata-plusさんが愛機ファイアーブレイドと共に到着されていました。



外装のコンディションの良さ(欠かさぬメンテナンスの賜物ですね)はもとより、エンジン内部に至るまでみっちりと手の入れられた新車を超えるという個体。

決して新しいモデルじゃないんですよと言われても、CBRといえばCBXの次に出たアレで時間が止まっちゃってる私には最新のとしか思えないんです。
(笑)



程なく到着されたcanonさんの今日はドリーム50、
このエンジンの造形は美しいな。

聞けば私より数分前に、やはりファミマに誰もいないのを確認して素通りし、
そのまま大山千枚田まで足を伸ばしてきたのだそうで。

NSRの方もいらしてこの日はホンダ率高し。



ライムグリーンだった前回の事は···
その直後に思いがけずトラブルに巻き込まれてすったもんだして、
結局UPする事が出来ませんでした。

何シテル?でも呟いたその顛末は、もう少し落ち着いてから報告しますね。





四季を通じて温暖な気候で、高低差はないけど山(丘?)もあれば県自体が半島なのでふんだんに海もあるここ千葉県には、
普段なら多くの趣味車が走っているのですが、

コロナの影響か警報レベルの酷暑のせいかそれとも皆さん敬虔な仏教徒なのか、この日は1台も旧車の姿を見かけませんでした。



そんな中で旧車と呼んでは失礼かもしれませんがシトロエンのエグザンティア、

そろそろ散会という頃に隣に停められたのは老夫婦、

趣味車というよりも、日々の実用にしっかり使われている感が満載なれど、良く見れば小さくフレフレのステッカーが。

何でもいいやで乗っているんじゃなく、
おそらく当時扱っていたマツダのディーラーから新車で購入して以来ずっと
大事に乗り続けているんじゃないかな。



降りて直ぐにお二方で何処かへ行かれてしまい、
戻って来られたのは帰路につく為に嬢を暖機している最中、
お話を伺う事は叶いませんでしたが、エンジンをかけるとムクムクっと車高が持ち上がるハイドロのシトロエン、

あのご夫婦にとって、唯一無二の存在なんだろうな。

出がけにこちらを見て、ペコリと会釈してくれた事からもきっとご主人は車好きだ。

話しかけてくれなかったのは···
私の人相が悪いからだナ
(汗)






散会となった昼前には、時折雲が日射しを遮ってくれるおかげで窓全開にした車内温度はまだこの程度。

ただこの後、もう少し走り込んでいる内にぐんぐんと上がり···

所用で立ち寄ったGSにて、給油の後にエアコンの効いた室内で暫くクールダウンさせてもらってから帰宅したのでした。

さてさて耐久テストの結果ですが、
やはりオイルクーラーの効果は抜群で、



タイトな山道で速度ものらず、低いギアでかなり回したにも関わらず最高でも油温は90℃に届かず♪
(残念ながらピークホールド機能はないんだな)
オイルクーラー無い頃は、平気で100℃超えてましたからねぇ。

油温の上昇が抑えられれば水温も適正な範囲内に収まり、
頻繁に目を走らせましたが水温計の針は終始安定していました。

コア増しと電動ファン化こそしましたが、あくまで純正の真鍮製ラジエーターですから、いざとなったらヒーターコアをサブラジエーターとして使おうと、
夏場にもかかわらずヒーターコックは開にしておきましたが杞憂に終わりましたね。
(安堵)

いくら多少風があって、薄曇りが容赦なく照り付ける真夏の日射しを和らげてくれるとはいってもこの高温多湿の猛暑日に、ヒーター全開だなんて車内は阿鼻叫喚の灼熱地獄と化しますヨ。

そうでなくてもコンビニで買った冷たいペットボトルの飲料を、
ドリンクホルダーなんて物は当然ナイからフロアに転がしておきますが、
次に手に取った時には見事にHOTドリンクと化するほど強烈に床暖房が効いているんですから、、。



帰宅してからそういえば最近エア圧のチェックしてなかったナと、
コンプレッサー起動させて調整したり、ホイールナットにトルクレンチかけたりしていたら再び汗だくに。

その後は家内のお使いで近所のスーパーマーケットまで買い物と、
汗かきついでに庭の草むしりと芝生の水やりなど、
暗くなって手元が見えなくなり血中塩分濃度が低下したからかな??
足が痙攣し出したので流石に限界と切り上げて、
シャワー浴びてさっぱりとしたら麻婆茄子と焼き鳥をアテに晩酌TIME♪



一味唐辛子の代わりに付けて食べる、このスパイシーなディップがまたビールに合うんだな~





Posted at 2020/08/15 20:49:37 | コメント(5) | トラックバック(0)
2020年07月18日 イイね!

『待つ』時間


【暖機】




今となっては余り使わなくなった言葉の一つですね。

アイドリングストップまで叫ばれている昨今ではむしろ、目の敵にすらされかねません。

街中で注意を払って観察していても、エンジンスタート即勢い良く走り出す車の実に多いこと···

これがエンスーの多く集う大黒や辰巳であれば、走り出す前に予めエンジンをかけておく姿も目にしますが、それも万人とは言えません。

性能の良くなった現代の車にはもう、
予備動作である暖機という概念は必要ないのでしょうか??



これはあくまで私とウチの嬢の場合ですが、
コールドスタートした場合、水温計の針が動き出してこの位置に来るまではその場で待機というのが決まり事になっています。

その間私は嬢に付きっきり、
でもこれは一般的ではなく、普通ならエンジンをかけて車から離れておく事も出来るでしょう。

ウチの場合は多少なりともエンジンを弄ってあるので、
ある程度エンジンが暖まるまではほんの少しスロットルを開けておかないとアイドリングしてくれないんです。
(暖まればバラけながらもアイドリングしますヨ)

ハンドスロットルという手もあるので、

受傷前にはシートから離れてアイドリングする姿を眺めながら一服、なんて事もしていたのですけど、



これをクルクル回すのが今の私には難しいんだな···
スクリューピッチが細かいから、効かせるには結構クリクリクリクリ何回もまわさなきゃならない
(笑)

スプリントのハンドスロットルがダッシュボード下のレバー式になるのは、
水平3連メーターになった101系からだったでしょうか。









エンジンが暖まるまでの時間(安物でない煙草が1本灰になる位の)も嫌いじゃありません。

それは期待に満ちた時間であり、
無事に帰って来れますようにという祈りの時間であり、車とのすり合わせの時間でもあります。

そんな数分間に音楽を流す事があるんです。

勿論、嬢にはステレオはおろかラジオさえ付いていませんから実際に音を出す訳じゃありません。

それに例えあったとしても、
エンジンをかけた嬢の車内では聴こえようはずもないですしね。
(苦笑)

俗に言う(私だけ?)脳内iPodってヤツですよ。

それとはちょっと違うのですが、
以前仲間内で「ガレージから車を出す時にBGMをかけるとしたら何?」って話題になった事がありまして、

その時に挙がったのが

グランツーリスモのOP
(1のしか知りませんが···)

Car Graphic TVのOP
(これは確かに盛り上がるかも)

Thunder BirdのOP
(おお!!英国版人形浄瑠璃のアレかっ!!)

ワルキューレの騎行
(地獄の黙示録??)



ジャンルは違えど何れも気分が高揚する選曲ですね♪

私はといいますと·····




さて、エンジンが程よく暖まってガレージから出られたとしても、まだ待たなければなりません。

走り始めはまだミッションオイルもデフオイルも冷えたままですから、操作は丁寧確実に。

それらが暖まる頃にはベアリングも適温になるでしょうから、それまで踏むのはおあずけ。

でもね、そんな『待ち』の時間が車との距離を縮めてくれるんです。

何時もと違う音はしないか?
異常な振動はないか?
匂いはどうだ?
計器は正常か?
ブレーキのタッチはどうだ?

五感を使っての対話、
『ご機嫌伺い』と揶揄される事もある恒例の行事、

もちろん嫌なはずがありません。



水温計に遅れること暫く、油温計の針も動き始めて、
シフトレバー越しに伝わる感触も堅さがとれてきました。
ホイールベアリングも適温に達したのでしょう、転がり抵抗がスッと減って車が軽く感じられます。

ここまでくれば『待ち』の時間は終わり、

あとはパーシャルで鼻歌を唄わすも良し、
床まで踏み込んでシャウトさせるも良し、
楽しい時間の始まりです♪




Posted at 2020/07/18 15:20:03 | コメント(5) | トラックバック(0)
2020年06月29日 イイね!

車検


雨の日曜日でしたねぇ。
(今更先週末の事について書いています)



定時に鳴ったアラームの音で目を覚まし、
叩き付ける雨音を確認してから再び眠りについて、気が付けば10:00AM過ぎ、

のそのそと起き出して家族と
「今日は外仕事何にも出来ないね」
等と話して久しぶりに忙しなくない休日を過ごしてお昼をまわった頃、

ごろっと横になって目をつむり、再び開けたら18:00になっていました。
(爆)

普段の私の疲れっぷりを知っている家族が、起こさないようそっとしておいてくれたようです。



天気さえ良ければこの日はwata plusさん主宰のオフ会に参加するつもりで、
金曜日までしか車検の有効期限がない嬢の継続車検を通すべく慌ただしく準備していたのですが、
身体は既に悲鳴をあげていましたから、この雨は骨休めになってかえって良かったのかも知れません。

“慈雨„というには少し激しかったですけれど···



何にでも「まだ出来る」
「あともうちょっとだけ」ってのは私の悪い癖で、
それが元でこんな身体になったというのを忘れてはいけませんね、、。





車検、
それが巡ってくるという事は即ち、5年のブランクを経て嬢との生活を再開してから早くも2年が経過したという事を示します。

じゃあ、その2年でどれだけ思い描いていた姿に近付けたかと言えば、
仕事に追われる生活で、リハビリに専念できなかったというのは単なる言い訳で余りにも情けない有り様。

以前のように事前に整備を全て済ませておけるようになるには、あと何年かかる事やら···



という訳で、まだまだウマかけて下に潜れるには程遠いヘタレな私は知り合いの所でリフトを借りての作業。

ああ、
リフトさえあれば、こんな身体でもある程度の整備はこなせるんだな。


今回油脂類の交換は行わないので、ブレーキドラム外してホイールシリンダーの点検(リプロ物なので今一つ信用していない)を除けば各部の増し締めが主になります。



劣化が懸念されたフレックスジョイント(ラバードーナツ)やミッションマウントも問題なくて一安心。

せっかくリフトに上げたのですから、
普段なかなかお見せ出来ない箇所もついでにご紹介しておきますね。






5年の眠りから起こす際にオーバーホールしたダンパーと交換したスプリング、
スタビリンクに浮き錆があるのはご愛敬
(汗)



しまった!!
ここにも当然エア(コンプレッサー)はあるんだから、グリスポンプ持って来ていれば楽にグリスアップ出来たのに···
(私のグリスポンプはエア式)




エキゾーストは4-2-1で、マニホールド径は38Φ

この狭いスペースから4本出さねばならず、
更にペダルボックス(銀色のところ)の裏にはブレーキマスターシリンダーがあって、
可能な限り距離をとってくれるように依頼しましたから、製作にあたってはかなり苦労があった事でしょう。

日誌を読み返すと2008年1月とありますから、今から12年前になりますね。




(イイ色に焼けてる♪)


メインのパイプは60Φ

テンサンのシングルだと本来なら55Φあたりが最適なのかもしれませんが、
いずれツインや、場合によってはテンロクを積む時の事を考えてこの径にしましたが、意外や抜け過ぎという感じは全くしませんでした。

あまりのウルサさに直管疑惑のある我が嬢ですが、
ご覧の通りちゃあんと立派な中間サイレンサーが付いています(しかも結構大きい)

実は製作に出した際、
お師さんが席を離れた隙に「エンドのサイレンサーだけで中間はストレートにして♪」ってこっそり耳打ちしておいたのですが、

そんな事はすっかりお見通しのお師さんに釘を刺されたようで、出来上がってみたらしっかりとサイレンサーが付いてきました。
(笑)







よく外車の趣味車で車検というと
「結構かかるんじゃないですか?」という質問を投げかけられるのですが、
ただ通すだけで良いのであれば幾らもしないのですよ。

テスター屋に行って事前に準備したり、陸運支局まで足を運ぶ手間を惜しんで知り合いの民間に丸投げしましたが、
それでも自賠責¥22210や重量税¥25200まで含めても¥80000ですから国産実用車と比べても同じか、車重が軽い分だけ安いかもしれません。

自分で持ち込みのユーザー車検なら更に費用は抑えられますし、
この2年間でのトラブルによる出費はゼロでしたから、

ねっ、思ったよりハードル低いでしょ??
Posted at 2020/07/02 23:09:27 | コメント(2) | トラックバック(0)
2020年06月23日 イイね!

水を差された日曜日。



遅筆ながら6/21(日)関尻会に参加した際の報告です。



梅雨時期真っ只中ですからね、
前夜までのピンポイント予報では昼頃から数時間雨マークがついていましたから、
これは今回のところは欠席かな···
(106も手元にないし)

それでも家内に「明朝もし起きられたら行ってくる」と告げて床についたのです。



3時間半後の4:30
セットしてあったアラームの音に目を覚ましてウェザーニューズを開きますと、
数時間前までは付いていた雨マークが消えて降水確率も0%になってるじゃないですか(この時は)

雨予報なら二度寝を決め込もうとアイドリング状態でしたが、この予報を目にして俄に回転が上がりました。
(笑)



家人の眠りを妨げないよう静かにルーティーンの家事分担を片付けてから嬢のカバーを外して火を入れます。

気温が高くなってきましたし、
前日にざっと点検したついでにエンジンも回しておきましたからチョークは引かなくても大丈夫、
短いクランキングで弾かれたように火が入りました♪






関尻会

再開を待ち望んでいたのでしょうね、
千葉市から飛び入り初参加の方も交えて活気のある集いとなりました♪
(かくいうワタシも新参者なんですけどね)

貴重な梅雨の合間の休日という事もあってか、この日は特に単車が多かったですね。

ここに来る道すがらも、またファミマの駐車場にいる間にも、大なり小なりの一団が次から次へと通過して行きます。

言われて気付いたのですが、小さなゼッケンを付けている車もありましたから、タイムラリー的なイベントが行われていたのかもしれません。
そういえば来る時も、何て事ない空き地のような所へと多くのバイクが出たり入ったりしていましたね。
思えばあれがCPだったのでしょう。

アレ??
でも特にこれといった目印はなかったなぁ、

私と嬢も以前その手の競技を走った事がありますが、
当日渡されたコマ地図を頼りに走るとすると、単車の場合どうすればいいのだろう?

これが車ならラリコン(notロリコン)とナビゲーターが曲がる方向と其処までの距離を読み上げてくれるのですが、バイクではそうはいきませんよね。



盛況だったバイクとは反対に、趣味車の姿は少なかったように思います。
やはり何時降り出すか分からない空模様の下、
濡らしたくない趣味車を出すのは躊躇されたのでしょう。 

そんな微妙なコンディションでも隙あれば走らせたいのが“車バカ„
行かなくて後悔するよりも行ってから後悔する方がマシと博打に出ましたが、結果はご存知の通り。
(苦笑)

到着して1~2時間の内はまだ良かったんですよ。

曇天なのも照り付ける日射しがなくてかえってイイな、くらいで。



風もほとんど無かったので、
折角カムカバーも掃除した事ですしエンジンルーム御披露目♪
久しぶりのボンネット頭上に載せた握り寿司スタイル
(笑)





趣味車の姿を見ないと前述しましたが訂正、



新車で購入されてから40年という1代限りのレアモデル
セリカ カムリの方も関尻ファミマに立ち寄られてエンジンルームをご開帳下さいました。

最初入って来られた時、斜め後ろから見てカリーナ!?って思ったら、フロントマスクはしっかりセリカ顔でした。

DOHCでFRに5MT、おまけに4輪独立懸架と男心をくすぐるスペックにして実用性をも兼ね備えた4ドアセダン。
きっとオーナー氏にとっては40年この車を越えるものが無く、あがりの1台となるのでしょう。

wata plusさんのプレリュードしかり、ウチの嬢にしても、
そんな1台に巡り会えるというのはとっても幸せなことではないでしょうか。





と、ここまでは良かったのですが

何だかイヤ~な黒雲が近づいてくるなぁ
なんて眺めてましたら来ましたよ、
大粒の雨がポツポツと

最初は通り雨くらいに考えて、そう慌てずに取り敢えずボンネットだけは閉じてやり過ごそうとしたのですが、次第に雨脚が強まりついにはここまで降るかの本降りに。

軒先に避難して暫く様子見するも止みそうになく、ウェザーニューズを再度開いてみれば変わり身速すぎない?!の今後3時間は雨マーク ....orz



走っている限りは優れた空力のおかげで車内への吹き込みはあまりないとはいえ、
閉め切りで走れば熱せられたフロアから立ち上る水蒸気で窓という窓が曇ってしまうので窓全開にせざるを得ず、

玩具みたいな(笑)ワイパーは、
入手が容易でしかも安い旧ミニのを流用しているのもあって、拭き取ってくれるのは前方視界がかろうじて確保できる程度の覗き窓にしかすぎませんから、
正直なところ、走りながら窓の曇りを拭う事も出来ない今のコンディションでは走りたくないというのが本音です。

さりとて何時までもただ濡れるがままにしておく訳にもいかず、
降っていない地域へとエスケープして乾燥の為の走行をしなければならないので意を決して関尻を後にしてみれば···

何の事はない、
僅か数分走っただけで薄日まで射す始末。

途中には霧雨程度の降雨には遭遇しましたがそれも木更津に入る頃までで、
その先は雨の気配すら残さないドライな路面が続いて



ガレージに収める前に給油したスタンドでは見て下さいこの青空。

涼しかった関尻とはうって変わっての暑さに水分補給と立ち寄った併設するコンビニにて、
私の知っている時代のエンデュランスマシンみたいで格好いいナ と、目を奪われた2つ目カウルのGS1200ss



(画像はお借りしたものです)

コンビニから出てきたら嬢を注視されていたオーナーさんに会釈して、関尻ファミマに続いてここでも暫しの立ち話。

関尻会に顔を出すようになってから、今まで以上にライダーさんから話しかけられるようになったのは偶然でしょうか??



帰宅したら庭には洗濯物が翻っていて、
「雨なんか微塵も降らなかったわよ」ですって。

カバーを掛ける前、仔細に見回しましたが、
帰路の走行風と熱とですっかり乾燥しておりましたので、ざっとふくピカで拭いましたがほとんど汚れていませんでした。

考えてみれば降られたのは停めてある間がほとんどで、ウェットの区間を走ったのってほんの数分だけでしたから当然って言えば当然なんですが、、。

車内への水の侵入(あれだけしっかり降られたんだから)も疑って、ウィークポイントを重点的に見て回って気になったのが怪我して以来暫く外していなかったヒールプレートの下。

皿ボルト(押ネジ)2本で簡単に脱着出来るように作ってあるというのに···
こんな小学生でもこなせる作業ですら、情けない事に出来るようになるまで7年かかりました。
(涙)

外したプレートの下は案の定この有り様。





このリブの溝に溜まった砂埃が保湿の役目をはたして鉄板を腐らせる原因となりますから、
掃除機で吸いとってからの水拭き。


プレートは水洗いをして乾かしておきました。



ついでに手の届く範囲で水拭きしておいてから、
乾いたプレートを嵌め込んで固定したらすっかり綺麗な足元に?



しまった!!

どうせそこまでやるんだったらフットレストも外して洗うんだった、、。
(汗)












Posted at 2020/06/23 22:29:19 | コメント(4) | トラックバック(0)
2020年06月03日 イイね!

第一回 滝見会


薄曇りで湿度もそれほど高くなく、しかも微風ありと屋外で何かをするには最適な一日となった5月の最終日には

canonさんが主宰される関尻会の番外編となる第一回滝見会に参加させてもらいました。






「アタシは置いてきぼりかい?」

仕方無いでしょう、
わざわざ下見までしてくれた結果、無理!!と判断したのですから。

一見そんな風には見えなくても、貴女の最低地上高は



これだけ(更にドレンボルトの頭が出っぱる)しか無いんだから、
今回は大人しく自粛してて下さい。



そんなやりとりがあって、足車のそのまた代車のオンボロバモス(※初代のではない)で会場へと向かいました。



土曜日はけっこう暑かったですよね、
聞けば会場は陽を遮るものが何もないとの事でしたから、
暑さ対策の事ばかり考えて、クーラーボックスがわりのスチロール箱に、これまた保冷剤がわりの冷凍みかんや前の晩から冷凍庫に入れておいた飲み物と共に食材を詰めて出発します。

そればかりか、
土曜日には昼休みを潰してまでバモスにエアコンガスをチャージしたというのに···

当日は蒸し暑さなど微塵も感じない超快適なアウトドア日和
(喜ぶべきなんですけどね、チョット複雑)




それにしてもこのバモス、
たかだか冷媒チャージするのにまぁ面倒臭いこと!!

最初はメンテナンス性を考えてコンデンサーの近くにでもあるだろとボンネット開けて探すも見つからず、
荷室マットはくってサービスホール開けてやっとご対面。



案の定ほとんどガスが入っていませんでした、これじゃ冷えない筈だ。




ほぼ1本使いきって、まぁこんなもんでしょ。
思った程じゃないけど、それなりに冷たい風が出るようになりました。

なのに当日は全く出番ナシ、、。



三週連続で休日に家を空けるので、お詫びも込めて早朝から家事分担をせっせとこなしておいて会場入りしますと、



ありゃ、まだ誰もいない。




エンジンをカットすれば辺りは静寂そのもの、
時折行き交う車両のエクゾーストノートの他には響きわたるウグイスの声しか音がありません。

家内の生家が木更津なので、この前の道は何度も通ってはいたのですが、こんな場所があるのには気付かなかったなぁ。



ほどなく皆さんいらっしゃいまして、canonさんにコーヒーをご馳走になりながらの雑談は楽しいですね♪



各々が個別調理、間隔も広めなのはこのご時世だから??

ソロキャンパーでもあるこまんぴゅーさんは新調されたコンパクトなアルコールストーブ、



同じくコンパクトながら強火力な
comachanさんのストーブ、
燃料にホワイトガソリンも使えるので、プレヒートにも同じ燃料が使えるのは便利だなぁ。

キャンパーではない私ですが、実はこの手のポータブルストーブも持ってはいるのです。



マナスル126
灯油を燃料とするケロシンストーブです。

災害時の煮炊き用としての目的で購入した物ですから、被災条件下でも比較的入手が容易で、保管にも他の燃料に比べたら気を遣わなくて済むこのタイプを選んだのですが、
プレヒートに灯油を使うと煤汚れが酷くて後での掃除が大変なんです。

今回、こまんぴゅーさんが燃料用アルコールをお持ちになるのは知っていましたから、
プレヒート用に少し分けていただけば使えるナ
とも考えましたが、例の怪我して以来一度も使っていない(メンテナンスしていない)のと、灯油のストックを使いきってしまっていて、
わざわざこの為だけに「灯油0.5L 下さい」ってのも面倒だったので、お手軽なカセットコンロとなりました。
(汗)



やはり皆さん積載量に制限のあるバイカーなので、調理器具も軽量コンパクトな物をチョイスされるんだなと思ったら、

少なくとも嬢のトランクの空きスペースに積める量を凌駕する荷物で登場されたcanonさんの茶の間というか台所(笑)



昭和感が半端ナイと感じてしまうのは私だけ??



で、私ですが、
バモスのリアゲート上げて荷台で調理しただけです···
(汗)

しかもラーツー(ラーメンツーリング)だというのにラーメンそっちのけでニク焼いてる始末だし
(大汗)


(canon さん、写真お借りしてます。)

一応、普段の昼飯用に箱で買い置きしてあるカップ麺は持って行ったんですヨ。

でももう、バモスで行くとなった時から青空キッチンなら肉!
しかも普段、家ではなかなかやらしてくれない『こてっちゃん』焼こう!!って、
頭の中がこてっちゃん一択になってしまっていたので、本来の趣旨から外れてしまってごめんなさい。

でも思った通り、緑豊かな自然の中で食べる出来立てのこてっちゃんは旨かった!!!





楽しい時間は瞬く間に過ぎて撤収間際、
ふとした会話から衝撃の事実が判明します。

前回の臨時関尻会でお会いした時に、canonさんから「実は言葉を交わすのはコレが初めてじゃない」と、
16~7年前のラフェスタでの顛末をお聞きして、
こんな偶然も有るんだねぇ、と感慨に浸っていましたが、
今回何と!

ファーストコンタクトはそれより更に5~6年遡る事がお互いの会話から証明されました!!!
(驚)

canonさんの証言「青リムホイールに40辺りの扁平率」からすると、2台目のEunos500(20gti)になって間もない頃でしょう。

数年後にホイールは軽量なTE37へとコンバートされ、
あれば必ず印象に残るはずのシェルビー·アメリカンよろしく入れた特徴的な2本の白いセンターストライプを覚えていない(つまりまだ入れる前)ところから推察するとそれはまだ私が嬢と出会う前、
少なくとも1998年以前と思われますし、

ランティスの流用、マツダスピードの試作パーツ云々のくだりは間違いなくウチの500です。

十数年ぶりの再会(with嬢)というだけでも十分びっくりさせられましたが、
canonさんとの出会いは更に遡ること、今から二十数年前(with Eunos500)にまで更新されたのでした。

偶然も二度ならず三度ともなれば、それはもう必然としか言いようがなく、
ただ縁がある、という言葉だけでは片付けられないような気がするのです。



人生に"もし„が無いのは分かっていますが、

7年前、怪我をして重い障害を残さなければ、こまんぴゅーさんと知り合う事もなく関尻会なる存在も知らないまま、

私のイバラロード(命名by canonさん(笑))ともみじロード とは関わりを持たなかったのかも知れません。






















道はいつか交わるものです。
Posted at 2020/06/03 09:47:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 出先にて

プロフィール

「@KEI@FSZ さん
昨日今日は空調いらずなほど涼しく、絶好のクルマ日和だったのですが…
絶賛仕事中なのですよ。」
何シテル?   07/12 14:05
1959年式ジュリエッタ・スプリント(Tipo750B)の不動車を有り金はたいて手に入れたのがまだ20代の頃・・・ あれから20数年、コツコツとOHを重ねて今...
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