遅筆ながら6/21(日)関尻会に参加した際の報告です。
梅雨時期真っ只中ですからね、
前夜までのピンポイント予報では昼頃から数時間雨マークがついていましたから、
これは今回のところは欠席かな···
(106も手元にないし)
それでも家内に「明朝もし起きられたら行ってくる」と告げて床についたのです。
3時間半後の4:30
セットしてあったアラームの音に目を覚ましてウェザーニューズを開きますと、
数時間前までは付いていた雨マークが消えて降水確率も0%になってるじゃないですか(この時は)
雨予報なら二度寝を決め込もうとアイドリング状態でしたが、この予報を目にして俄に回転が上がりました。
(笑)
家人の眠りを妨げないよう静かにルーティーンの家事分担を片付けてから嬢のカバーを外して火を入れます。
気温が高くなってきましたし、
前日にざっと点検したついでにエンジンも回しておきましたからチョークは引かなくても大丈夫、
短いクランキングで弾かれたように火が入りました♪
関尻会
再開を待ち望んでいたのでしょうね、
千葉市から飛び入り初参加の方も交えて活気のある集いとなりました♪
(かくいうワタシも新参者なんですけどね)
貴重な梅雨の合間の休日という事もあってか、この日は特に単車が多かったですね。
ここに来る道すがらも、またファミマの駐車場にいる間にも、大なり小なりの一団が次から次へと通過して行きます。
言われて気付いたのですが、小さなゼッケンを付けている車もありましたから、タイムラリー的なイベントが行われていたのかもしれません。
そういえば来る時も、何て事ない空き地のような所へと多くのバイクが出たり入ったりしていましたね。
思えばあれがCPだったのでしょう。
アレ??
でも特にこれといった目印はなかったなぁ、
私と嬢も以前その手の競技を走った事がありますが、
当日渡されたコマ地図を頼りに走るとすると、単車の場合どうすればいいのだろう?
これが車ならラリコン(notロリコン)とナビゲーターが曲がる方向と其処までの距離を読み上げてくれるのですが、バイクではそうはいきませんよね。
盛況だったバイクとは反対に、趣味車の姿は少なかったように思います。
やはり何時降り出すか分からない空模様の下、
濡らしたくない趣味車を出すのは躊躇されたのでしょう。
そんな微妙なコンディションでも隙あれば走らせたいのが“車バカ„
行かなくて後悔するよりも行ってから後悔する方がマシと博打に出ましたが、結果はご存知の通り。
(苦笑)
到着して1~2時間の内はまだ良かったんですよ。
曇天なのも照り付ける日射しがなくてかえってイイな、くらいで。
風もほとんど無かったので、
折角カムカバーも掃除した事ですしエンジンルーム御披露目♪
久しぶりのボンネット頭上に載せた握り寿司スタイル
(笑)
趣味車の姿を見ないと前述しましたが訂正、
新車で購入されてから40年という1代限りのレアモデル
セリカ カムリの方も関尻ファミマに立ち寄られてエンジンルームをご開帳下さいました。
最初入って来られた時、斜め後ろから見てカリーナ!?って思ったら、フロントマスクはしっかりセリカ顔でした。
DOHCでFRに5MT、おまけに4輪独立懸架と男心をくすぐるスペックにして実用性をも兼ね備えた4ドアセダン。
きっとオーナー氏にとっては40年この車を越えるものが無く、あがりの1台となるのでしょう。
wata plusさんのプレリュードしかり、ウチの嬢にしても、
そんな1台に巡り会えるというのはとっても幸せなことではないでしょうか。
と、ここまでは良かったのですが
何だかイヤ~な黒雲が近づいてくるなぁ
なんて眺めてましたら来ましたよ、
大粒の雨がポツポツと
最初は通り雨くらいに考えて、そう慌てずに取り敢えずボンネットだけは閉じてやり過ごそうとしたのですが、次第に雨脚が強まりついにはここまで降るかの本降りに。
軒先に避難して暫く様子見するも止みそうになく、ウェザーニューズを再度開いてみれば変わり身速すぎない?!の今後3時間は雨マーク ....orz
走っている限りは優れた空力のおかげで車内への吹き込みはあまりないとはいえ、
閉め切りで走れば熱せられたフロアから立ち上る水蒸気で窓という窓が曇ってしまうので窓全開にせざるを得ず、
玩具みたいな(笑)ワイパーは、
入手が容易でしかも安い旧ミニのを流用しているのもあって、拭き取ってくれるのは前方視界がかろうじて確保できる程度の覗き窓にしかすぎませんから、
正直なところ、走りながら窓の曇りを拭う事も出来ない今のコンディションでは走りたくないというのが本音です。
さりとて何時までもただ濡れるがままにしておく訳にもいかず、
降っていない地域へとエスケープして乾燥の為の走行をしなければならないので意を決して関尻を後にしてみれば···
何の事はない、
僅か数分走っただけで薄日まで射す始末。
途中には霧雨程度の降雨には遭遇しましたがそれも木更津に入る頃までで、
その先は雨の気配すら残さないドライな路面が続いて
ガレージに収める前に給油したスタンドでは見て下さいこの青空。
涼しかった関尻とはうって変わっての暑さに水分補給と立ち寄った併設するコンビニにて、
私の知っている時代のエンデュランスマシンみたいで格好いいナ と、目を奪われた2つ目カウルのGS1200ss

(画像はお借りしたものです)
コンビニから出てきたら嬢を注視されていたオーナーさんに会釈して、関尻ファミマに続いてここでも暫しの立ち話。
関尻会に顔を出すようになってから、今まで以上にライダーさんから話しかけられるようになったのは偶然でしょうか??
帰宅したら庭には洗濯物が翻っていて、
「雨なんか微塵も降らなかったわよ」ですって。
カバーを掛ける前、仔細に見回しましたが、
帰路の走行風と熱とですっかり乾燥しておりましたので、ざっとふくピカで拭いましたがほとんど汚れていませんでした。
考えてみれば降られたのは停めてある間がほとんどで、ウェットの区間を走ったのってほんの数分だけでしたから当然って言えば当然なんですが、、。
車内への水の侵入(あれだけしっかり降られたんだから)も疑って、ウィークポイントを重点的に見て回って気になったのが怪我して以来暫く外していなかったヒールプレートの下。
皿ボルト(押ネジ)2本で簡単に脱着出来るように作ってあるというのに···
こんな小学生でもこなせる作業ですら、情けない事に出来るようになるまで7年かかりました。
(涙)
外したプレートの下は案の定この有り様。
このリブの溝に溜まった砂埃が保湿の役目をはたして鉄板を腐らせる原因となりますから、
掃除機で吸いとってからの水拭き。

プレートは水洗いをして乾かしておきました。
ついでに手の届く範囲で水拭きしておいてから、
乾いたプレートを嵌め込んで固定したらすっかり綺麗な足元に?
しまった!!
どうせそこまでやるんだったらフットレストも外して洗うんだった、、。
(汗)