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フラスカのブログ一覧

2020年12月15日 イイね!

なんとか起きられたので

先々週まで、
数週間に渡って体調不良でしたので
(コロナじゃありませんヨ)
週に1日の休日は何処にも出掛けず体力回復に費やしておりました。

そして月も半ばとなった13日の日曜日、
朝目覚められたなら久しぶりに車を走らせようと決めていたのです。

あえて目覚ましはかけずに本来の体調に任せてみたのですが、
ふと目を覚まして時計がわりのスマホを見れば平日と変わらずの5:00AM

本当に疲れきっていたなら眠ったまま、
それが目覚めたという事は大丈夫ってコトで良いですよね♪

“学内でコロナが発生した„との事で、金曜日から小学校が休校となって体力が有り余っている下の息子に付き合って昨夜は夜更かししたのでしょう、
まだ寝静まっている家族を起こさないようにそっと家事分担の掃除を済ませてガレージへ、

まだ本格的な寒波は到来していないと言っても夜が明けたばかりの空気は冷たく、
手元に来てからまだひと月少々と新鮮なお気楽New足車と迷いましたが結局“嬢„のドアを開けました。

日中は15℃近くまで暖かくなるみたいですし降水確率もほぼゼロ、
これだけ旧車条件が揃っているというのに、怪我のせいで冷えると身体が強張って動かせないという爬虫類体質(笑)になってしまった私のせいで出さないというのは“嬢„に申し訳ない。






ハンドブレーキがわりにローに入れてあるギアを抜き、
チョークレバーをいっぱいに引いておいてからクラッチを踏んでスターターモーターを回します。

CTECのチャージャーに常時繋いで電圧管理をしてあるバッテリーは正常でも、
15w-50と硬いオイルが冷えているのは抵抗あるのでしょう、
重々しく回るスターターに夏場のように一発では火が入らず、インターバルを入れつつ3回目のクランキングにしてようやく弾かれたようにエンジンが目を覚まします。

チョークレバーを戻し、ハンドスロットルは面倒なので足でスロットルを調節しながらの暖機、
自分でアイドリングしてくれるようになるまで水温計の針とにらめっこ、
その間に安物煙草が1本灰になるのです。



向かう先は関尻周回と決めてありました。

先にこまんぴゅーさんがUpしてくれたブログに、もみじロードの紅葉が見頃とありましたから、見物がてら流してみようかと。

ただこの日は珍しく、
関尻常駐(?)のcanonさんが不在と宣言されていましたから誰とも会わないカナ

まぁ、それならソレでと取り敢えず立ち寄った何時ものファミマはたまたまのタイミングだったのかも知れませんが、
燃料補給中なロードバイクの一団の他にはオートバイは1台だけという閑散っぷり。

来る途中にはツーリングとおぼしき数々のグループと行き合いましたから、走っていない訳じゃないんだろうけど、、。

ホットコーヒー1杯だけ飲んでファミマを後にし、
もみじロードを水汲み場に差し掛かって疑問は解消、
右にフラッシャーは出したものの、小さなスプリントをねじ込むスペースも無い程に整列したバイクの大群、
みんなこっちに来てたのね。

一度素通りして紅葉見物の後、
反対回りで再び立ち寄った際には既に皆さん何処かに移動されたようで、今度はキッチンカーの傍にすんなりと停める事が出来たのでした。





早速、朝食兼昼食としてホットサンドを調理していただき、
オーナーと「朝のラッシュぶりは凄かったね~」なんて会話しながら行き交う車を眺めていましたら、
軽快なサウンドを響かせてcomachanさんがエストレヤで登場。

日が高くなってすっかり暖かくなった水汲み場でコーヒーブレイクしながら、
新しく手に入れた私のNew足車とはいったい何でshow?等という
他愛もない話題で盛り上がったりして楽しい一時を過ごせたのでした♪

かな~りザックリとしたヒントに皆さんの想像の斜め上をいく車種にも関わらず、肉薄されたのは結構スゴい事ですよ、comachanさん。

ハコ替えの顛末については近々改めて報告致しますので、
既にネタバレしていてもお付き合い下さいネ。



正午を少しまわった頃、
まだ紅葉を見て来ていないというcomachanさんを見送って私はもう少し居残り。

関尻会の皆様を見習って、食後のデザートにキッチンカーのハシゴを洒落込むと致しましょう。
(笑)

まっさンさん(フォローありがとうございます)の奥様が週末限定で出店されるというクレープのキッチンカー、

この日もライダー、ドライバー問わず多くのみんカラユーザーで賑わっていました。

この場所にキッチンカーが出現するようになったのは、まだそれほど前の事ではないと聞きますが、
早くももみじロードグルメとして定着しつつあるようですね。

余談ですが、
普段から余り甘いモンは口にする機会が無く、
よっぽど疲れが蓄積した時に“薬„として、ミニサイズのキットカットを二つ三つ程度の私がクレープなるスイーツを食すのは···

記憶にある最後のモノは、高校の頃、当時の彼女(not現家内)に付き合っての事でしたから、優に30年ぶり!!

平たく伸ばした粉モノを、
折り畳んで食べるといえば真っ先に“イカ焼き„が浮かぶローカルなおっさんですが(笑)
ほろ苦い思い出と共に美味しくいただきました。





さて、肝心な師走も半ばになってからの紅葉見物ですが、
黄色からオレンジへの明るいグラデーションが、初冬の柔らかな陽射しに照らされてなかなか見ごたえがありました。

comachanさんもご自身のブログでおっしゃっていましたが、
なるほど確かに緋色のエストレヤと絶妙にマッチングする組み合わせでしたね。

ウチの“嬢„も、紅というよりは朱に近い色合いですがもうちょっと赤が強いかな。

今週から一段と冷え込みが増すそうなので、
数日経てばより近い色味になるのカナ??

それともこのまま落葉をむかえるのでしょうか。

紅葉が綺麗な場所に車を寄せてスナップでもと思いましたが道幅が狭く、
またそういうスポットには既に多くの車が停めてありましたから今回は見合せ、
車窓から愛でるに止めました。

だから紅葉の季節にもみじロードへと行ったのに、それらしきスナップは1枚もナシ、
(苦笑)

文章だけのダラダラとしたブログとなりました。

Posted at 2020/12/15 11:20:37 | コメント(6) | トラックバック(0)
2020年11月17日 イイね!

 終日 【注意】節足動物が登場します









先ずはこちらをご覧下さい。
 
11/15日曜日の関尻ファミマの駐車場、
多くのライダーで賑わう日中の喧騒が嘘のように静まりかえっています。

朝焼け?
早朝?

写りこんでいる時計にご注目下さい、
この時期、AMではその時間に日はまだ昇ってきてはいません、
そう、これは夕日。

では何故冒頭にこんなスナップを持ってきたかといいますと、
つまりは1日中走り回っていたと、ただそれだけが言いたかっただけなんですけどね。
(笑)

でも結果こうして終日“嬢„と過ごしましたが、そうなるまでは紆余曲折あったのですよ。

何しろ先週は超が付くハードスケジュール、
ウィークデー6日の内2日は帰宅しても布団までたどり着けずに食卓で、スイッチが切れたかのように意識が途切れ···
ふと我にかえれば活動再開時間の数十分前=布団滞在時間0
なんて状態でしたから体調最悪、疲労度MAX。

なので日曜日は雨粒落ちてこなくても自宅静養と決めていたのです、
それなのに
そんな時に限って目覚ましの音で目が覚めてしまうものなんですよ、
(苦笑)

二度寝の誘惑もそれほどではなかったので取り敢えず起床、
あ、でもやっぱり体調は最悪、、。

これは踏ん切りつける為にも一杯呑みして(まだ外も暗いし)布団に逆戻りかな、

そうは思いましたが点けたテレビから流れる、昨日に引き続き小梅太夫···
ぢゃなくて小春日和を連呼するアナウンサーの声にプルタブを起こす手が止まり、

ウェザーニューズでそこここのピンポイント予報を確認すると何れも降水確率ゼロ、最高気温20℃超えと絶好の旧車日和。

朝確認したら路面はウェットだった先週末と違って“嬢„を出さない理由(言い訳)はどこにも無い。

走って確かめなくちゃならない案件もある事ですし、気力と体力を振り絞ってガレージの扉を開けたのでした。






その案件とはこれ、



ガレージの床に少量の染みを見付けて位置的にドレンじゃないな、コレは対処しなきゃならないやつだとボンネットを外しました。

ところがココだろうと予想していた箇所からは冷却水が滲み出た形跡がありません。



このヒーターホースの分岐の所からは以前にも滲み出た前科がありましたので、てっきり今回もここかと(位置的にも)思ったんですけど、、。

それではいったい何処から??
メンバーにも滴っていましたから、静止状態で伝わってでもこの位置に落ちるのはどこかと目視出来ない所は素手で触って探ります、
ところが一度に滲み出ているのがごく少量だからでしょうか、
此処と断定出来る箇所が見付からないのです。

疑わしき箇所はあります、特にロアーラジエーターホースのウォーターポンプ側とのジョイント、
なので今回はそこも含めて疑わしい箇所のホースバンドを一度緩めて位置を修正し、改めて締め直してみました、

これで走ってみて、まだ滲むのか様子を見たかったのです。








朝の内は気温もまだ低く、
足元のベンチレーターのバタフライは閉じて、リアクォーターはどうしようか悩んだけど開けたままにし、
運転席側の窓も開けて走り出しましたが、日が高くなるにつれて暖かくなってきましたから足元にヒーターを効かせて全ての窓を開け放し、
夏場に比べて澄んだ音色で機嫌良く唄うようになった“嬢„のエクゾーストノートに耳を傾けたのでした。






見上げれば快晴、
暑くも寒くもなく湿度も低く快適そのものでエンジンも気持ち良く回る。

それなのに今一つノリきれないのはやっぱり最悪な体調のせいか、、。

素直なハンドリングが売りの“嬢„のステアリングもこの日はズッシリと重く、
思うように動かせない右腕は、ココってタイミングでシフトレバーに届かずスウィートスポットを逃してしまう。
そんな自分の不甲斐なさにつのるストレスが楽しい筈の時間を色の無いものにしていました。

そんな体調でしたからもとより踏むつもりなど更々なく、たら~んと流す程度にとどめようと、普段なら混むからと敬遠しがちな幹線道路伝いに、タンタン麺のノボリはためく勝浦から外房の海沿いに南下します。

もう長いことこちら方面に足が向かなかったものですから、いつ出来たのか和田浦の道の駅の存在を初めて知って、どんなものかと立ち寄ってみました。



IWCを脱退した今でこそ近所のスーパーマーケットでさえ、値段こそかつてのように安価ではありませんが簡単に手に入るようになりましたが、
一時期は入手が困難で、近海捕鯨の町として知られるここ和田町まで鯨料理を求めて足を運んだものです。
(牛肉は高級品、学校給食には鯨肉の世代デス)
もっとも『くじら家』さんが様変わりしてしまってからはすっかり足が遠のいてしまいましたが。

魅力的な鯨メニューでもあれば此処で早めのランチにしようかと食堂を覗いてみましたが、



う~ん
観光地価格なのはある程度予想できましたが···
この内容でこの値段はナイな、、。






コトコトと長閑に電車が通過する線路の脇に設けられた喫煙所のベンチからお師さんに電話して、

今ドコからだ?と聞かれて和田浦と答えたら
「それじゃ昼飯を一緒にとはいかないナ」
なんて他愛もない会話を交わしながら一服の後、



無風と言っても差し障りのない程度の微風でしたから、ボンネットを外さなくてもつっかい棒がわりに持参したガレージのシャッター棒(笑)で保持しての冷却水漏れ点検。
こんな怪我さえしていなければ、ボンネットごとき簡単に脱着できるのになぁ、、。

結果、ここまで走って来た限りでは滲み出しは確認されませんでした。

けれどそれは余程の漏れ出しがないというだけの話で、
本当に確認出来るのは、この後しばらく静止状態にして、漏れ出たクーラントを自由落下させておいてからでないと分からないですから、
最終確認はガレージに戻した翌日あたりですかね。






さて、ボンネットのつっかい棒の件でもお話ししましたが、
当日はほぼ無風に近い状態でした。

これならお肌の大敵 “潮風„を余り気にしなくて良いですから(笑)
久しぶりに海を眺めに行こうか。

ベタ凪の水面に初冬の陽射しがキラキラ反射してきっと綺麗だと思うよ♪

“嬢„を誘って千歳から千倉、白浜へとクルージング、
前がクリアでもスロットルはパーシャル、
踏むでもなく、抜くでもなく、エクゾーストノートは鼻歌程度、
だって体調は最悪なんだもの。

「軟弱者めが、久しぶりのでえとなんだからもっと楽しそうな顔をせんかぃ」

     ·······はいはい、





海沿いの一本道(当然生活道路でもある)ですが、詰まる事なくイイ感じに流れていましたね。

途中、立ち寄りはしませんでしたが、千倉の道の駅や野島崎灯台の駐車場は賑わっていましたから、人出がない訳じゃなさそうです。

先週久しぶりに訪問して、
親方からこのコロナ禍の影響での惨状を耳にしていた波左間の『伝平』さんも、




通りすがりに覗いたところ、駐車場が満車でしたから(嬉)
寄るのはまた今度にしてその先の車寄せへ。





もっと波打ち際まで乗り入れられるフォトスポットもあるのでょうが、
その後真水ザバザバかけて希釈、塩抜き出来るのとは違いますから、この位の距離が丁度良いんです。





ああ、いかにも千葉の海だなぁ



ケンミン熱愛の激甘マックスコーヒーのペットボトルが不法投棄されてるし
(苦笑)






もともと多かったのでしょうが、
このコロナ騒動以降それに輪をかけてアングラーの姿が目につくようになりました。
“海と魚とワタシ„の世界なんでしょうね♪

“錆と油とワタシ„な我々は、そんな彼らも含めた海辺の景色を小一時間、ただぼ~っと眺めていたのです。

時折タバコに火をつける以外、何もせず。




朝、出掛けに家内から「帰って来たらやって欲しいコトがある」と言われていましたから、そろそろ帰路についた方が良いのかな?

☎️してお伺いをたててみましょう。
Yes!!なら富浦から館山道で、

ところが家内曰く
「ちょっとまだ予定がこなせてないから、帰りはゆっくりの方が良い」

それならばと、再び千倉へと来た道を引き返しての安房グリーンライン。

実は先週もNew足車との“スリ合わせ„で通っているのですが、
その時初めて立ち寄った



地すべりパーキングの寂れっぷりが気に入って(笑)
次は“嬢„と来てみよう♪って思っていたんです。



時間にもよるのでしょうが、どうですこの寂れっぷり!!
前回同様パーキング独り占め。

時折グリーンラインを下ってきたライダーが旋回場がわりに入ってまたすぐ出て行くくらいで、
彼等もココに車がある事に驚いたような表情で会釈して行く程なんです。








確かにベンチもなければWCや自販機もありませんから長居するには向かないのでしょうが、
こっちに来る機会があれば、また地すべってみようと思うのです。






ところで、
パーキングに入る前から、
何となく無人のハズの隣から視線を感じるなぁ···
(トンネルの中で何か拾っちゃったカナ?)

最近ではあまり良く視えなくなったのに···と視線の主を捜しますと、
いったい何処からお乗りになったのでしょう?






いつの間にかこの方

が同乗されていました。





このまま自宅までご招待しても良かったのですが、
我が家にはフレンドリーな捕食者


がお留守番しているものですから
(笑)

彼の身の安全の為にもここで降車願いました。





初冬の日は短く、まだ15:00だというのに早くも傾きを強めています。

三芳、平久里、戸面原と抜けて関尻ファミマに着いた頃にはヘッドライトを点灯させた車もちらほらと、

関尻会の方々をはじめ、サスガに何方もいらっしゃらないだろうと車を降りたら何と!!

お一方ですが、canonさん同様に行けばほぼ100%の確率でお会いする強者の常連さんがにこやかに立っておられました。
(驚)

ずっと(ココに)居たんですか?
と訊ねましたら、

ずっといたのは水汲み場の方で、ここにはコーヒーと煙草を買いに寄って、これから帰るところなのだそうですよ。

私もここで冷たいコーヒーを一杯いただいてから家路につきます。






残照の余韻を感じる間もなく釣瓶落としに夜が訪れ、
関尻を発って程無く“嬢„もヘッドライトON 
考えてみれば、彼女とどこかに行く時はたいがい早朝~遅くても夕刻迄で、
早朝といっても、かつてみたいに草木もまだ寝静まる頃(笑)ではないので、ライトONで走るのは···昨年のイタジョブ以来かも知れません。



樹脂パネルの経年劣化による濁りで、ちゃんと夜間照明は生きていても視認性の悪い彼女のメーターも、
郊外を走る際には一応情報を読み取ることが出来ます。

考えてみれば私が子供の頃、夜は今ほど明るくはありませんでした。
まして“嬢„が活躍したであろう時代であれば尚更でしょう。

HIDや高照度LEDとなった現代のモノとは比べ物になりませんが、
配線を見直しただけでハイワッテージにすらしていない“嬢„のヘッドランプも、充分その役を果たしてくれています。



安全性を考慮するなら現代風にレトロフィットさせるのも1つの方法かもしれませんが、
闇にボゥっと浮かび上がる、温かみのある魅力的なこの姿を目にしてしまうと、そんな気も失せてしまうのです。









【備忘録】



体調最悪なんて言いながら、何だかんだで結構走ったね。








Posted at 2020/11/20 21:29:53 | コメント(3) | トラックバック(0)
2020年09月30日 イイね!

祝・みんカラ歴10年

祝・みんカラ歴10年10年なのだそうです。



まぁもっとも、その内の5年は病院か自宅のベッドの上でしたから、
ステアリングを握るどころかガレージのシャッターすら開けられなかったんですケドね、、。

あの頃のように、とは到底いかないですが、
またこうして路上で皆様とお会い出来るようになれただけでも良しとしますか。



今のところはネ。
Posted at 2020/09/30 12:36:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雑感
2020年09月27日 イイね!

スプリント×2




先日の関尻会でのランデブーに味をしめたという訳ではありませんが、
たまにはぼっち走り以外もいいかな~と
未だリハビリ中のカタワ者には、付いて走るのがいささか無謀ともとれるお方を誘い出してみました。
(笑)

シルバーウィーク最終日のことです。






待ち合わせはオークラ・アカデミア前のファミマ

当日、何で来るかナ~と楽しみにしていましたが、これしか持っていない私に合わせてスプリントを出して下さいました。
(嬉)

このオレンジ号と走るのは何年ぶりだろう、

いつぞやの正月休みにこの2台と本物のSVZ(!!)を交えた3台で、
取っ替え引っ替えステアリングを握って乗り比べして以来かな?




古いガラケーのカメラなので見づらいでしょうが、



これはオレンジ号のミラー越しに我が嬢を見たところ♪


あの時はまだ、取り敢えず走れるようにしただけの試走に過ぎなかったオレンジ号でしたが、あれから更に進化した今はいったいどんなだろう??

またステアリングを握ってみたいし、
ウチのにも乗ってもらってチェック入れて貰いたい、

関尻周回路ならそれも出来る、
だけど怪我する以前ならともかく、こんな不自由な身体で人様の大事な車を運転したいだなんて言っていいものなのだろうか···





この日は微妙な空模様で、
早朝には晴天で降水確率0%だったはずが、着いて再度確認してみたら予報が変わってしっかり雨マークが付いてるじゃないですか
.... orz

結局乗り比べはおろか周回すら出来ず、雨雲に追いたてられるかのように関尻を後にする事になるのですが、
それでもcanonさんをはじめ色々な方と会話を楽しめましたし、
(comachanさんとはスレ違いだったみたいですが)

新旧様々な単車が入れ替わり立ち替わりするライダー天国な雰囲気を、元は単車乗りでもあったお師さんも楽しめたのではないでしょうか。






ところでこの2台、
並べてみますと車高のセッティングが随分違うのがお分かりでしょうか。

2台とも車高調整式ですが、奥のウチのがやや前傾気味なのに対して手前のオレンジ号はリアはより低く、フロントはかなり高い。

トランスアクスルな2代目と違ってオーソドックスなFRレイアウトの初代ジュリエッタ、
コーナーウェイトをきっちり取るとこうなるんですか?と訊ねてみたら

「いや、(自分のだから)適当に付けたらこうなっただけ」

「確かに前が上がり過ぎだね、格好悪いしもうちょっと下げよう」

足回りは未セッティングなのだそうです。


だからでしょうか、
車も腕も格上なコンビに先行するのだからと、普段よりマージンを削ったギリギリまで踏む(汗)のを覚悟していたのですが、ミラーを確認しながらスロットルを開けるとスッと車間が離れてしまう···

考えてみたらいくら鬼のコーナリングをするお師さんとはいっても、
ヨタヨタ走りのカタワ者相手にそれはしないか
(笑)

「右リアから異音がする」と待ち合わせの時から気にされていましたし、
「脚が(硬く)跳ねちゃって走りごとにならん」と、





雨雲から逃れようと向かった片倉ダムの知る人ぞ知る居心地の良いパーキングで、着くやいなや車載工具片手に減衰力の調整に取りかかられます。

でも(私ごときが意見するのはおこがましいのですが)それってダンパーというよりむしろバネじゃないでしょうか?

それはウチの嬢にも常々感じていまして、




ダンパーをOHした際、同時にバネも新調してもらったのですが、
それ以来、以前に比べて突き上げが大きくなったように思えて仕方がなかったんです。

これが路面の良いトラックレースとかであれば全く気にならないのでしょうが、
私が好んで走るようなルートは路面が荒れている事も多く、
そんな所では跳ねてトラクションが逃げてしまうのです。



「おかしいな、以前とバネレートは同じなんだが」

でも以前の足の時は、
路面の凹凸はもう少しいなしてくれましたし、荷重がかかった時には最初ほんの僅かクッって沈んで、
そこからグーッとロールを抑えて粘る感じだったんだけどなぁ、、。

以前と違うとしたら···
あと思い付くのはフロントのバネ長、
以前のはもっと長かったように記憶しています。

それと重量、
車体とワタシ合わせて30㎏程度軽くなっているはずです。
(大半は私)

その事を伝えましたところ、
「2つとも大いに関係あるな」



スプリングに関しては同じ長さの物が手元になかった為、同レートながら短い物を使ったのだそうで、それも硬さを感じさせる一因。

重量の変化についてはこんな話をしてくれました。

「以前◯◯さんの足回りのセッティングを出す為に、さんざん走り込んでコレなら完璧だろう!!って仕上げて渡したら、柔らか過ぎてダメって言われちゃってな」

「後で気が付いたんだが◯◯さんって俺より30㎏も重いんだよ(笑)」



私としてもいつまでも50kg切るか切らないかの体重でいるつもりはないのですが(希望は+10kg)
もう少し跳ねるのは抑えたい。
理想なのはロール初期には素早く僅かに沈んで荷重移動、
そこからはグッと踏ん張ってくれるような···

「皆まで言うな、分かってる」






この穴場のパーキングは環境が整っている割には訪れる車が少ないので、ここでお師さんと車談義でもと思っていたのですが、

程なく入って来たフィガロのご夫婦が車好きで、スプリント2台にまあ食い付くこと!!

小一時間質問づめで、それは賑やかでしたヨ(笑)

でもおかげで私もじっくりオレンジ号を見せて貰えましたから良しとしましょう♪




以前は私のから外したオリジナル鋳鉄のマニホールドをそのままお使いでしたが、排気一式新調されたのですね。

このカムカバーは
「お前も付けるか?」と言ってもらえたものの、私ごときが組んだエンジンじゃ“看板に偽りアリ„になっちゃうから辞退しましたけど憧れるなぁ~



降りてきて開口一番「暑い!!」と、
半袖一枚になってヒーターコックを閉めておられましたが、エンジンルームを拝見して外気導入のダクト



が繋げておらず、しかもバタフライが完全には閉になっていなかったので、
これではエンジンルーム(しかも排気側)の熱気が吹き込んでくるんじゃないですか??



バルクヘッドにリザーバーが2つ並ぶのを見て鋭い方ならお気付きでしょうが、オレンジ号のクラッチは油圧式。

私はペダル越しに感覚がダイレクトに伝わってくるロッドリンケージの機械式が気に入っているのでそのままですが、
油圧にする事によってペダル位置の自由度は上がり、ペダルボックスを作り替えるのも可能になります。





というのもジュリエッタ系はブレーキMCとマニホールドとの位置が近く熱害が懸念されますが
(ああ、やっぱり以前の方がバネ長あるな)




作り替える事によって距離も稼げます。




前後独立した系統をバランスバーで調整していますね。

それだけならブレーキバランサーを配管の途中にかませれば同じ事が出来ますが、
ジュリエッタのブレーキMCはタンデムになっていない1系統、
抜ければ即アウトというシビアさですから(怖)
これを改善できるメリットは大きいです。




公道イベント用としての位置付けからカリカリのチューニングこそされていませんが、それでもフルカウンターのクランクシャフトが奢られたテンサン改の1500cc


ブレーキは4輪ディスクにコンバートされて、それを搭載する車体はボンネット・トランク・ドアの開口部はもとよりフロントフェンダーやマスクに至るまでアルミに置き換えられた特別製、

ちょっと簡単には真似出来ないものばかりですけど参考になりますし、良い刺激にもなります!!

今はまだチューニングどころか簡単なメンテナンスですら満足に出来ない身体ですが、
こういう良いモノを見せてもらうと“いつかはまた„というモチベーションを保つ事が出来るのです。

























本音を言うと、
少し行き詰まってたんですよ、、。





























Posted at 2020/09/27 20:11:09 | コメント(3) | トラックバック(0)
2020年08月18日 イイね!

再び何故そこまで?

熱中症警戒アラート絶賛発令中の夏休み最終日、
2回目の耐久テストに出ました。

4日しかない休みの内、2回も趣味に時間を使わせてくれる家族(主に家内)には感謝の気持ちでいっぱいです♪

もっとも、
走りに出た日=帰宅後は庭仕事という方程式が出来上がっていますから(笑)
家内的にはまんざらではないのかもしれません。




2回走りの内、1回は山道もう1回は高速を走らせるつもりで、
山道は14日に既に済ませていましたから今回は迷う事なくアクアラインを渡ります。

前回走行後に行ったホイールナットのトルク管理やエア圧のチェックは、今回の布石だったんです。



この日も前回同様、多少の風はあったのですが、今回の方がより暑く感じられました。
帰ってから視たニュースによると、各地で軒並み観測史上最高気温が更新されたそうで···
(そりゃ暑い訳だ)



生温い空気の淀む海底トンネルを抜けて羽田から辰巳第一まで、

5.125と只でさえ低いファイナルな上に、トップギアがノーマルよりも更に直結の4速に近づけられたクロスミッションですから、
タコメーターの指針は常時4000~5000rpmの間をキープ。

まだ気温が上がりきっていない朝の内ですが、高回転高負荷を連続させても水温油温共に上昇なし、同様に油圧の低下もなし。

箱崎分岐を手前にスローダウンしてスロープを上がり、
“壁„が出来てからは初めての辰巳PAへと嬢を滑り込ませます。





きっと空いてるだろうの予想通り何処にでも停め放題、
大型車エリアに集合していた超車な方々が、私達の到着とほとんど入れ違いに出て行った後は何時になく閑散としていました。



冬は凍える高架上の吹きっさらしですが、夏はかえってそれが気持ち良い♪

この時間、上手いこと日陰になってくれているベンチに腰を下ろして嬢を眺めながらの水分補給と一服を。

普段のこの時間なら大概1~2台は見かける旧車勢は···
この暑さじゃ流石にいませんか。





代わりといってはなんですが、
お隣のケイマンGT4の方とお話しさせていただきました。

右ハンドルなのを承知の上で寄らせてもらいましたが···


こうして見ると、幾らなんでもちょっと寄り過ぎですね。
(汗)

ここのところ顔を出していた関尻では、話題といえばバイクが中心でしたから、久しぶりにする車談義が新鮮で小一時間を辰巳で過ごし、


どこにも規制や渋滞がないのを確認してニヤリ、
再び灼熱車上の人となりました。



それにしてもこの日は暑さによるパワーダウンさえ別にすれば走りやすかったですね、
世間一般ではお休みだからといって、こればかりはお休みしてくれない取締りには気を付けつつ大黒へ、



辰巳と違ってそこそこ賑わってはいますけれど、見ての通りそこかしこに空きスペースがあるくらいでスムースに旧車エリア(?)へと停車。

意図的にではないつもりですが、
どうも私には同じ赤色繋がりか、もしくは紅白よろしく白い車を選んで隣に並べる習性があるようです。
(笑)



第3日曜というのもあり、ちらほらと旧車の姿もありますが、その数はかなり少なめと思ったら、私の到着した9:30am頃には皆さん既にお帰りになった後だったみたいですね。

車の傍に日射しを遮る物が何もない大黒ではこの季節あまり長居は出来ませんから、
74カレラがお帰りになった後に入って来られたTR4の方と少し会話を交わしただけで、私も早々に退散するとしましょう。








全ての窓全開で飛び込むアクアライントンネルに嬢のエクゾーストノートが響き渡る。

行きにも思ったけど、
いつもより声、の太くない?

「・・・・・」

和◯ア◯子みたい

「バカ者、燃調が濃いのが分からんのか?!」


そんなお決まりの夫婦漫才をしながら木更津金田で下りてお師さんのガレージへと。

休日不在な師に代わって、



こんな勇ましいお留守番が迎えてくれました。







もとよりご不在かもしれない事は想定の内、

事後承諾で勝手に“涼み場„ 使わせていただきますね~



この建物の隙間からイイ風が入って来るんですよ♪
(ベンチがわりの酒瓶ケースが常時スタンバイ)



夏の日射しに輝く嬢の姿(乗り込んだ時、暑いゾ)を眺めながら暫し寛いで、

このままただ帰るだけじゃ勿体ないから道すがらちょっと寄り道の千葉フォルニア



半年ぶりの前回は寒風吹き荒ぶ大晦日


(この時は本当に凍えました)

対して今回は茹だるような暑さ







窓もドアも開け放していてコレ(決して閉めきった車内じゃなくて)ですよ。





対岸にアウトレットの観覧車を望む水辺の風景、
これだけ見れば涼しげなんですけどねぇ



帰宅したなら靴だけ履き替えて、一息つく間もなく芝刈りからの施肥に水やり&草むしり。

「工場に来ていたんなら何で電話くれない?」

いや、せっかくお休みのところ邪魔しちゃ申し訳ないかなと···
ってのは建前で、帰ったらコレやんなきゃならないんで確信犯の事後承諾デス。

秋の夜長に虫の音が耳に心地よい頃になったら、
酒瓶抱えてお邪魔しますから大いに語らいましょう。



いつしか日もとっぷりと暮れ、
月明かりの下、椅子に腰掛け風呂の順番待ち、
一番汚れてるから最後なのです。

やがて呼ばれて玄関で履き物を脱ぎながら妻に、
日中の暑さが嘘みたいに夜風が涼しくて快適だよと声をかけましたら、

「あら、そう?」と突っ掛けで外に出て戻ってくるなり

「暑いじゃないの!!(どこがよっ!)」って、



涼しい(暑さ)の基準が違ったみたいです。
(苦笑)





















Posted at 2020/08/18 19:13:00 | コメント(5) | トラックバック(0)

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「@KEI@FSZ さん
昨日今日は空調いらずなほど涼しく、絶好のクルマ日和だったのですが…
絶賛仕事中なのですよ。」
何シテル?   07/12 14:05
1959年式ジュリエッタ・スプリント(Tipo750B)の不動車を有り金はたいて手に入れたのがまだ20代の頃・・・ あれから20数年、コツコツとOHを重ねて今...
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追突事故にあって全損したプジョー106に代わる足車として、2年落ち12000km走行の中 ...

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