こんにちわ、ぴかすけです。
今回は写真撮り忘れたので、ネットで拾った
写真を使ってますのでごめんなさい。
さて、配線から信号や電源を分岐するのに
よくついてくるエレクトロタップですが、その
デメリットを理解して使ってますか?
ちょっと焦ったことがあったので書きます。
先日の事です。
DIYで取り付けしたセンターデフインジケータが真っ暗の表示のままとなっており、加速しても
LEDの表示をしません。
あれ?おかしいな、と思いエンジンOFFし、再度ON。
オープニング動作はしているのでデフ信号がきちんととれていないようです。
センターデフインジケータはセットに含まれていたエレクトロタップ3個を使って、
電源、アース、信号の3つをデフコントロールユニットの配線に割り込ませるだけの簡単な
接続方法になっています。
エレクトロタップはあまり信用してないのですが、面倒だったので使っちゃってました。
それで、どうせ動作異常の原因はエレクトロタップだろうと思い外して見ることにしましたが・・・
なんと、エレクトロタップの金属部分(上図青丸部分)によって車両ハーネスが断線寸前に!
車両ハーネスはこの接続用の溝にはきっちり収まっているのですが、エレクトロタップは
金属端子が皮膜を破って配線と接触することで分岐出来るようにするパーツですので、
ここが擦れて動いたり配線径よりスリットが小さいと今回のような事になってしまう訳です。
結局、車両ハーネスはわずか2~3本の細い銅線でつながっているのみ。
これでは動作がおかしくなって当然です。
急遽、ギボシのカシメ部分だけを切断して車両ハーネスを補強しつつ分岐するようにします。
車両ハーネス側も慎重にカッターで皮膜を破り広げ、カシメ部がうまく収まるように。
分岐側の配線は皮膜を多めに剥いて、車両ハーネスに合わせてギボシのカシメで補強します。
こんな感じにね。
後は配線用ビニールテープで絶縁して終了。
おかしかった動きも正常になりました。
手が入りにくいところだったので横着しましたが、やはりエレクトロタップはダメダメでした。
皆さんも便利と引換えにこういったリスクがあることを理解して使いましょう~。
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Posted at
2012/10/09 21:41:01