ナビ交換

Porsche純正のナビは今では正直あまり良いナビとは言えません。案内もイマイチで音質もかなり悪いです。クルマが素晴らしいだけにナビが残念だとなんだか勿体ないので交換することにしました。

内張りを外していき、ナビを取り出します。

ナビに接続されていたコネクター類です。

ビーコンは使いませんがハーネスが束ねられていて取り出すとなると少し面倒なのでダッシュボードには置いたままにしておくことにしました。

ボクスターは少し凝ったオーディオになっていて、本国仕様同様にナビに内蔵されているアンプを使わずにPorsche純正の車載アンプでオーディオを鳴らしています。

しかし今回はカロッツェリアのナビ内蔵アンプにて音を鳴らすのでこちらのPorsche純正の車載アンプは取り出します。

車載アンプから各スピーカーに配線がいっているので思い切ってカットします。

カットした各スピーカーへの配線にはキボシを使い、ナビのスピーカー配線へと繋げました。

地デジのフィルムアンテナをフロントウィンドウに貼ってしまうと見た目が悪くなるため、純正の地デジアンテナを使います。

こちらの変換ケーブルを使うことで純正の地デジアンテナを使うことができます。

フィルムアンテナを貼るとなると配線を通したり綺麗に貼ったりと少し大変なので工数を大幅に削減できます。

ただ純正の地デジアンテナは3つなので感度を重視されるならナビ付属のフィルムアンテナを使用した方が良いのかもしれません。

こちらは純正のGPSを使用するための変換ケーブルです。

付属のGPSを設置しても良いのですが、こちらも工数削減で純正GPSを使用します。

外車だと専用カプラーが無いのが辛いところです。

一つ一つ配線を辿り、タグを付けてキボシをつけて配線をしていきます。

地味ですがミスをするとうまく作動しないので地道に配線を辿り、タグを付け、キボシをつけ、接続します。

純正ナビのようにキーを差し込んだ状態でナビの電源が入るようにしました。他の方の投稿を参考にしリレーを使用しました。

車両パルス・バックカメラ・GPS・地デジ・ラジオ・オーディオ等々の動作確認をして終了です！

一発で問題無く付きました。

案内の精度も良く、音質も格段に良くなりました。
画質も良く、バックカメラの映像もかなり綺麗になりました。
最新の楽ナビはスマホから目的地設定が出来たりとなかなか便利です。

高音質でストレスフリーなナビ案内でドライブがとても快適で愉しくなりました🤗