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もりもりどん。のブログ一覧

2012年12月06日 イイね!

The アライメント調整 -本編-

The アライメント調整 -本編-POLOのアライメント調整のため焼津のショップさんに向かったもりもりどん。

実は、サスペンションをノーマル形状(KONI)→車高調整(BLITZ)と2回変更しているにもかかわらず、一度もアライメント調整していなかったんです。



一度、リヤスプリングを変更し、車高を下げきったあたりから、タイヤの偏磨耗が顕著になりました。

左フロント:内減り
右リヤ:内減り?(ローテーションして使っていたので、今となっては記憶があいまい・・・)

偏磨耗は単にアライメントの狂いから生じるものだと思っていました。

ハンドルセンターもずれていて、常に右にハンドルを切っていないとまっすぐ走らない状態になっていましたし・・・。


そこで、ロアアームバーとセンターブレースの追加補強を施した上で、アライメント調整してもらうことに決めたんです。

電話したのが、冒頭のショップさん。


静岡県自体は、たまに沼津インターの方まで行ってはいたのですが、やっぱり福島からだと5時間ぐらいかかる距離。

近くは・・・・ないですね(汗)


さて、冒頭のショップに到着したもりもりどん。

「ホイールとフェンダーの出入りが左右でずれてますね」

  「そうなんですか???」

「こうやって見るとわかりますよ-。」

  「へぇ~(全然きづかなかった、っていうか気にしてなかったょ)」

「左流れの典型ですね」

車高下げるまでは左流れを感じなかったもりPOLO。てっきりアライメントがくるって、こうなってしまったんだと思ってたんです・・・・

そんな会話を交わしたのち、もりPOLO試乗開始・・・

「もりもりどんさんは、今の足に満足してるんですか?」

  「全然、満足していません」

「なら、確実に一個一個つぶしていきましょう」

リアのシム調整(しない限り、トーすら調整できないクルマなのです)もしてほしいことを伝え、金額や日数を教えて頂きました。


そうそうなんども出来る金額ではないので、どういった場合いれたシムを外すことが考えられるか質問。

ハブベアリングの交換の際に外すことを教えてもらい、すでに7万5000キロ走行した、もりPOLOならば、リアのハブベアリングを交換した後にシム調整したほうが、無駄な出費がないこと。

補強を行ってから行うこと。
それが一番の近道だと思うとの店長さんの見解でした。


そして、フロントのみとはいえ、現時点でアライメントをとっても、夏タイヤにもどした際に更なる左流れを発生するおそれがあること、お金が無駄になることの説明を受けました。
(理由はタイヤを替えたら、左流れが直ったという話の裏づけになる理由でもあるのですが・・・)


その上で、再度、本日の目的を聞いていただき、少しでも現状を改善したいという僕の気持ちを伝え、フロントのトー調整を行ってもらうことにしたのです。

ご存知の方も多いと思いますが、POLOは、アライメント調整は基本、フロントのトーのみ。
人にたとえると内股か、がに股かというタイヤの開き具合の調整なのですが、これだけで、クルマがどうかわるのか、まったく想像も付きませんでした。



冒頭の写真の器具で、モニターとにらめっこの店長。

実際に試乗しては調整、調整しては試乗を何度か繰り返していました。
おりしも今日は、比較的強い風が吹いていて、試走するには風が一番イヤだと話されてました。


実は、試走して確認するのは、最後の一回だけかと思ってたんですが・・・・


そうではなかったんです。


そして、作業開始から2時間近く経とうかというとき・・・・

「もりもりどんさん!これが今のベストだと思います。
今までは、ハンドルが重かったと思いますが、今度はスッと曲がりますよ!
あと、今までと同じ調子でアクセル踏むと、加速しすぎちゃいますよ!」

  「ホントですかっ!」

「今までは、アンダー(ステア)を無理して曲がってたと思います。私はこういうクルマ(POLO)は、こういうふうに曲がって乗るものだと思うんです。これが私の思うセッティングなんです」

「乗ってみてください!」

今まで、POLO GTIはフロントヘビーだし、車高下げたり、インチアップしたら、ハンドル重くなるのは当たり前と思ってたんです。

XDS(擬似LSD)を利用して、アクセル踏んで半ばこじって曲がっていくクルマだと思ってたんです。




ハンドル軽いわぁ(・o・)




フロントヘビーをまったく意識しないわけではないです。
ハンドル切れば、適度な半力はあります。


でも、ハンドル切ればスッってフロントが入っていく回頭性!

指二本でハンドルつかんでいられちゃうキックバックの少なさ(振動のなさ)

ハンドル離したまま運転できる直進安定性!

0スタートからの加速のスムーズさ!


もしかしたら、ハンドルの復元力は小さくなったかもしれません。
でも、今までの路面の凸凹を拾うたびにハンドルに伝わる嫌な振動。
ハンドルに伝わるキックバックは、皆無に等しくなりました。


思わず楽しくて、試走コースを4、5回走ってみるもりもりどん。


気のせいなんかではありません。

たしかに軽い!

荷重をかけて曲がれば・・・・・おー、さらに曲がりやすいんじゃね?

うわぁー、指二本でハンドルつかめるってこういうことかぁ。

すげぇすげぇ。


トー調整で、こんなに変わるものなの???
(・o・)


これぞ、『The アライメント調整!』←もりもり語録。



たしかに、リアのばたつきとか突き上げがなくなったわけではないです。

足回りや車高を変えたわけではないですからね。

そもそも、リアはまったく何もしてませんし・・・・。

でも、ハンドリングのスムーズさ、軽快さは今までとは比べ物にならない!


試走を終えて、店長の元へ。


   「すごいですね(*^_^*)」

「違うでしょ?(^^)」


感想を伝え、今後の話を交えながら、さらに店長のクルマに対する思い入れを聞く僕。



正直、アライメント調整をしてくれるショップはいくらでもあるでしょう。

でも、データ取りと設備費用という名目で取られる高額な検査料。

ただ、意味の無いつじつまあわせしたメーカー基準値と調整料。



多分、他では今回のような気分にはなれなかったでしょう。



今回、静岡に行くにあたって彼女殿に言われました。

   「どうして静岡なの????そこしかないの????さっぱり、意味がわからない」と・・・・


でも、とあるみん友さんは言ってくれました。


   「そこに技術があるから・・・かな」


そうですね。
そうだと思います。

なかなかわかってもらえないことだと思うけど、「そこには、確かにありました」


そして、手がけたクルマに対する気持ちを熱く語る職人さんがいたんです・・・・



もりもりどんは、店長さんに見送られ、静岡を後にしたのでした。


長文失礼しましたm(__)m
The アライメント調整 -シーズン2- は、来年夏ごろまでに実現したいなぁ。


関連情報URL : http://www.diakamo.com/
Posted at 2012/12/06 23:44:51 | コメント(10) | トラックバック(0) | アライメント調整 | 日記
2012年12月06日 イイね!

ホイールマッチング確認 -おさらい-

この記事は、どうする? オレ!について書いています。

最近、以前アップした下記のブログを見てくださる方がけっこういらっしゃるようなので、再UP&とある方のブログをトラックバック!

2012年07月15日のブログ  T66-Fマッチング確認 -6R POLO GTI編-
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さっそく、型紙をあわせた結果・・・・・


 

不安要素だったボア径:57mmは57.1mmには入らないの?っていう点はOKでした。
そもそも、57mm自体が意図的にメーカーがAudi,VWにあわせた結果のようです。
なので、ボルトホールも国産車が使うM12ではなく、M14のボルトホール(φ15mm)があけてあるらしい。
注)86、BRZはボア径56mm


ブレーキキャリパーとのクリアランスは・・・・・・



まったく問題なし!

っていうか、ビッグキャリパーもOKなんじゃ?(・o・)


フェンダーのはみ出しは・・・・



び、微妙・・・(・o・)

では、内側のリムはどうでしょう・・・・・




がーん(;一_一)

交換したショックアブソーバー(BLITZ DAMPER ZZ-R)にもろに干渉してます・・・・





↑純正ショックアブソーバーとかKONIのノーマル形状のショックアブソーバーとかは、ダンパーのケースがへこんでいて、タイヤ(ホイール)の逃がしになっているんですよね・・・・

車高調整用とか一部のノーマル形状は、その部分がフォローされていないので、8Jクラスのリムだとクリアランスがシビアになっちゃうみたいです(涙)


参考までに、ホイールデータを以下にまとめると・・・・


純正
ホイールサイズ:7J-17 +46 5/100 ハブ径57mm

T66-F
ホイールサイズ:8J-17 +42 5/100 ハブ径57mm

BBS RF
ホイールサイズ:7.5J-17 +48 5/100 ハブ径57mm


リム幅が0.5増えると6.35mmイン側に近づきます。

ですので、純正の7J インセット+46を基準にすると・・・・


①7.5J +48のBBSRFは4.35mm、純正ホイールより内側に食い込みます。

②8J +42のT66-Fは8.7mm、純正ホイールより内側に食い込みます。

RFとT66-Fのイン側のリムの位置のズレは、
①-②より
8.7mm-4.35mm=4.35mm

BBS RFは6R POLOのマッチングが取れているわけなので、4mm程度のスペーサーかませば、内側のリムがショックに当たることはない!

というのは、純正ショックや純正と同様にニゲを持たせたショックアブソーバーの話(涙)

実際には、型紙で確認した通り、ショックアブソーバーにイン側リムが当たっているわけで、BBS RFホイールなんかは超シビアな設計をしていた(ショックのニゲでギリギリ干渉していないだけ?)わけです。

仮にスペーサーを入れても、8Jでは、ただでさえ危うい外側(フェンダーから)のはみ出しにさらに輪をかけてはみ出すわけで・・・・・


フロントに8Jは無理っぽ(・o・)
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っていうのが、以前書いたブログなのですが、トラックバックさせてもらった方も、やはり足回りを変更したせいで、ホイールとの干渉が発生してしまったということのようです。

さらに、これが本題なのですが、この方もおっしゃっているように、ホイールとフェンダーの出入りが、左右で異なっているPOLOが存在するという事実・・・・

実際に、もりPOLOも同様で、先日、暴露した「左流れ」とあわせて、サブフレームがずれていることも、今後視野にいれなければいけない問題のようです。

ただ、サブフレームがずれているということが、メーカーの意図的なものなのかそうでないのか?は、ショップの方たちでも見解の分かれるところなのかもしれません。

こういった話は、以前うかがった別のショップでも聞いてた話ではあるのですが、今回、焼津のダイヤ加茂さんに見てもらって、いっそう真実味のある話となりました。



次回、The アライメント調整 -本編- に続く


今度こそ、ゼッタイに(汗汗)

Posted at 2012/12/06 00:16:19 | コメント(10) | トラックバック(0) | 考察 | 日記

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