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WDB202のブログ一覧

2014年07月08日 イイね!

遮熱板の塗装 とスロットルボティ、インレットマニホールドの洗浄

先日、ナメてしまったボルトのリカバリー作業が終わり遮熱板の脱着が可能になったので本日は耐熱塗料による塗装をおこないました。


インテークダクトを外して遮熱板を取り出します。


前回の作業で奥のボルトが狭い場所にあるため今回はKTCのラチェットメガネにて緩めました。

このタイプの工具はあまり信用していなかったので持っていなかったのですが、使ってみると非常に使いやすく便利です。

エキゾーストマニホールドの上に着く遮熱板を外したら、その下にあるステアリングギアボックスを保護する遮熱板を外します。


両方の遮熱板を外し耐熱塗料にて塗装




塗料が乾く間、時間がありますのでその間にスロットルボティと、その下にあるインレットマニホールドの洗浄をおこないました。
スロットルボティは5㍉のHEX 4ヶ所にて固定されています


スロットルボティを外したら、インレットマニホールドを外します。


インレットマニホールドは6㍉のHEX3ヶ所にて固定されています。
その内の1ヶ所はエンジンハーネスのガイドと共締めです。


このHEXを緩め、ガイドを固定している他の2ヶ所を緩めてハーネスを少しずらして負圧の配管のナットを緩めます。


インレットマニホールドと配管の間にフィッティングがあるため回り止めのレンチをかけて、配管のナットを緩めはずしました。

両方とも、サイズは19㍉ 片側をスパナで押さえクロウフットにて脱着


残りの2ヶ所のボルトを緩めるとインレットマニホールドが取り外せます。




作業中、ホコリや異物の混入を防ぐ為 養生



スロットルボティは1年前に外して洗浄していますが、1年でこの程度の汚れが付着していました、

スロットルボティ 裏側




インレットマニホールド 裏側




Oリング
こちらは、去年 交換しているため網の部分を洗浄し再使用です。
Oリングの部分に薬剤が付着しダメージを受けるのを防ぐ為、洗浄前にシリコングリスを塗布してから洗浄しました。


各 部品 洗浄


洗浄終了












この様な感じで綺麗になったので、溶剤をしっかり拭き取り乾燥させて組み着けていきます。

この部分のOリングは純正新品へ交換しました。










インテークダクトを戻す前に乾燥が終わった遮熱板を取り付けます。




取り付け






インテークダクト や エアエレメントなどの部品を戻し






各部 点検しエンジンを始動し負圧漏れなどの確認をして終了です。

あの程度の汚れでしたが、やはり洗浄すると吹け上がりが軽くなります。














Posted at 2014/07/08 18:32:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年06月28日 イイね!

ナメてしまったHEX キャップボルトのリカバリー

本日は、ナメて回せなくなってしまったキャップボルトのリカバリーをしました。



去年の今頃なのですが、エンジンルーム向かって左側 エキゾーストマニホールドの上に着く遮熱板が錆びや汚れで汚くなっていて気になったので、外して耐熱塗料で塗装しようと思い、5㍉ HEXのキャップボルトを緩めようとしたのですが、熱による焼き付きなどで、かなり固着していて、見事にナメてしまい外す事ができなくなってしまいました。

緩める前に、叩いてラスペネを吹き を数回繰り返して緩めようとしていたのですが・・・まったく歯がたたず・・・

そして・・・1年が過ぎ・・・

やはり・・・そのままにしておくのは、どうにも気持ちが悪く本日やっと作業に踏みきりました。

ナメたボルトや頭が折れてしまったボルトのリカバリー方法はいくつかあります。 Ko-kenさんから出ているナットツイスター や ターボソケットなどで緩めるのが一番簡単かもしれませんが・・・あの固着具合では難しいと思い、ドリルでボルトの真ん中に穴を開け外す方法を選びました。


今回 使用したのが上の画像のエキストラクター です。
これで、駄目なら、ボルトを完全に壊してしまい新たに一回り大きい穴を開けタップを立て直そうと考えていました。

まず、ドリルでボルトの真ん中に真っ直ぐに下穴を開けていきます。
ボルトの全長の半分ぐらいまで開けました。


下穴がある程度開いたら、エキストラクターを刺し込みハンマーで軽く叩き入れます。


そしてレンチを使い左回りにゆっくり回していくと、エキストラクターが下穴にガッチリと噛みます。


・・・あとは、緩めるだけ・・・なのですが、まぁ、簡単に緩んでくれるわけもなく・・・ ラスペネを浸透させながら30分程、格闘していたら、バキッ と緩み見事に外す事ができました。


これを、3ヶ所 やりました・・・


この遮熱板は5ヶ所のボルトで固定されています。
一番奥の横からとめてあるボルトはかなり狭いためこれでなんとか緩めました。


そしてなんとか遮熱板を取り外す事ができました。






この状態ならO2も上からアクセスできますね




この遮熱板を外すと、その下にあるステアリングギアボックスを保護する遮熱板も取り外す事ができます。

こちらは、六角頭のボルト2ヶ所にて固定されています。


こちらは、難なく緩める事ができ簡単に取り外す事ができました。


せっかくなので、ステアリングギアボックスのオイル漏れの有無などの点検をして


遮熱板を塗装しようとしましたが、かなりリカバリーに時間がかかってしまいおそくなってしまったので塗装は後日改めて・・・という事で遮熱板を取り付けていきます。

ナメやすいHEXのボルトは嫌なので、同じサイズ M6 ピッチ1、0 の10㍉六角頭のボルトに交換して取り付けました。

ステンのボルトにしようと思ったのですが、ステンのほうが熱の伝導率が良く高温になる場所には不向きと思いクロームのボルトにて固定しました。
その際、少量のスレッドコンパウンドをボルトに塗布して








そして、インテークダクトを戻し、ドリルを使用した際に出た切粉を掃除して本日の作業 終了です。

後日、もう一度外して塗装をしたいと思います。










Posted at 2014/06/28 21:06:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年06月15日 イイね!

燃料ポンプ、燃料フィルター、燃料ホース、ストレーナ交換

楽しかった2連休!!

昨日のエンジンオイル交換などに引き続き、本日は燃料ポンプ、フィルター、燃料ホース、ストレーナの交換作業をしました。

最近、燃料ポンプからの音がかなり大きくなってきていたので早く作業をしたかったのですが・・・

休みの予定や天気、気温を考えると今日が今年 前半戦 最後のチャンスかと思い、気温が上がる前の午前中に作業決行!!

・・・ なのですが、作業するには少しばかり、タンク内の残燃料が多い・・・

という事で燃料を消費するべく早起きして横浜方面へ無駄なドライブ・・・


赤レンガ倉庫前でとりあえず写真撮ってみました!!


今日はなにかメルセデスのイベントでもあるんですかね・・・

中古車フェアかな?
ベンツがたくさんならんでました。


そして、前からちょっと行ってみたいところがありまして、ここへ!!

新山下 の運河に架かるこの橋

かすみ橋




丁度、良い感じに燃料も減ったので!!


本日の作業
燃料ポンプ、燃料フィルター、燃料ホース、ストレーナの交換です。

最近の車はインタンク式で燃料タンク内にポンプがあり、リアシートの座面を外せばアクセスできるタイプが多いみたいですが・・・
僕のw202は吊り下げ式なので、車体下からのアクセス

まずは、リアのみジャッキアップ


この時点でのタンク内の燃料はこんな感じです。


まずは、バッテリーのマイナスをはずします。

フューズやカプラーを抜いてエンストさせる事はしませんでした。 無駄なエンストはさせたくないので・・・

次に燃料ポンプからきているカプラーを外します。
車両下からグロメットを通してトランク内にあります。
トランクの床板をめくるとスペアタイヤの奥にある黒い蓋の中にあります。


この蓋を外すとこんな感じでカプラーがあります。




このカプラーを外してグロメットごと車体下に落とします。


あとは車体下に潜っての作業

まず、黒いカバーを外します。
10㍉のプラスチックナット3ヶ所でとめてあります。
カバーにサービスホールが開いているので、少し長めのエキバーを使い外します。


燃料ポンプ、フィルター




次にホースを外す際に燃料が漏れてこない様、ホースクランプを使いクランプします。
クランプするホースは3本
タンクからポンプ(太 、細)
フィルターからインジェクションのホースの計3本




クランプしたらポンプ、フィルターからホースを外します。
僕はタンクからポンプにいく太いホースから外しました。
ホースバンドを緩め、ウエスをあてがい外しました。



この際、万が一燃料が目に入らないよう作業用の保護具を使用


後はゆっくりとホースを外します。
クランプしているので数滴しか燃料は出てきません。

ホースを外したら、タンク内の燃料を抜きます。

僕はこんな感じでガソリン携行缶に直接移しました。

ノズルにホースをあてがい、ゆっくりとクランプを緩めるとタンク内の燃料が抜けます。


リアのみジャッキアップしている為、タンク排出口に向かい逆勾配になっている為、あまり燃料は出てきません。
床にこぼしたりもせず、ツナギを汚す事もなく綺麗に携行缶へ移す事ができます。

残りの2本も同じ要領で作業しました。

排出が終わったらポンプとフィルターをブラケットごと外します。
ブラケットはゴムのハンガー4ヶ所で吊り下げられているので、外しやすいヶ所から順番に外していきます。

そうするとブラケットごとポンプ、フィルターが車外に摘出できます。
ポンプからフィルターに繋がるホースは車外で交換できます。




車外でポンプからフィルターへ繋がるホースを外します。


ホースを外したら、ブラケットのポンプとフィルターの間にあるビスを緩めるとブラケットのバンド部分が緩むので、水平にスライドさせれば、ブラケットからポンプとフィルターが外れます。
フィルター内にはかなりの量の燃料が残っているため、横にしないよう注意

外した部品、新旧比較




外したついでにブラケットは汚れを洗い落とし、耐熱塗料でペイント




塗料の乾燥を待つ間に車両に残っているホースを外します。








タンクからポンプに繋がる太いホースはフレア部分を緩めて外します。

スナップオンのクロウフット 22㍉にブレーカーバーF12LA










次にストレーナの取り外しです。
ソケットサイズ 27㍉


新旧比較


締めつけた際のねじれ防止の為、Oリングに薄くシリコングリスを塗って規定トルク40Nmにて締め付け






次に太いホースのフレア部分の締め付け
規定トルク30Nm

・・・なのですが、トルクレンチにクロウフットを取り付けての締め付けなので、通常のソケットを使用してトルク設定するとオーバートルクになってしまう可能性があるため、こんな計算式に数字を当てはめ設定トルクを算出

トルクレンチのDrからグリップのセンター を A

トルクレンチのDrからクロウフットのセンター を B

規定トルク を C

設定トルクをX

・・・とし、X=A÷(A+B)×C



・・・で計算すると26、3・・・ となるわけで・・・

ん~ カッコ内を先に計算するんだっけ????(笑)
・・・みたいなかんじで・・・

今日の作業の中でこの計算が一番大変だったかな(笑)

まぁ、26、3・・・ならだいたいいい感じの数値では・・・

・・・という事でトルクレンチの設定を27Nmで締め付け

最終的には手ルクレンチで確認したんですけどね(笑)


その後残りのホースも取り付けて




ホースバンドをセットして


ポンプのフィッティングをダブルレンチにてしっかり締め付けて




塗料が乾燥したブラケットにポンプ、フィルターをセットしてホースを取り付け




配線の取り回し


ハンガーも新品に交換




そして車体へ取り付け
各ホースをつないで








車体下から配線をトランク内に入れグロメットをはめてカプラーをもどして、バッテリーを繋ぎ・・・

漏れ 確認の為、エンジンをかけ、少し長めのクランキングの後、無事エンジンもかかり漏れもなく、とても静かな燃料ポンプ



カバーも洗浄して取り付けて作業終了




予定どうり午前中に作業を終了する事ができたので、工具箱の整理をして


・・・ ここで不思議な事に気づく・・・
画像を見て頂けるとわかるのですが・・・
メーターパネルの写真・・・

作業開始前に撮った画像の距離
69,215Km

最後 取り付け終了後 タコメーターを写した画像の距離
69,214Km

作業の際、バッテリーを外して復旧したら1Km 減った・・・(笑)
10万キロ表彰受けるのに1キロ 損しました・・・


燃料ポンプの交換作業が終わったら、今着ているツナギはもうボロボロなので捨てようと思っていたので・・・最後に・・・

長いこと着ていたので体に馴染んで着心地よかったんですが、生地も薄くなりすぐ破けてしまうので、このツナギは今日で最後・・・

今日までありがとう!!



・・・という事で本日の作業 終了です。


気温が高い日が増えてきたので皆様、熱中症には気をつけてください。




















































Posted at 2014/06/15 17:17:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2014年06月08日 イイね!

車内 除湿

本日は、車内の除湿をしました。

ここのところ、雨続きだった事もあり、家庭用の除湿器を車内に入れ朝6時半~夕方16時半までの10時間、車内を除湿してみました。





湿度が高かった事もあり本日は、これだけの量の水分を除去できました。


除湿後の車内はサッパリしていて、湿気を吸っているシートやフロアマット、カーペットも乾燥していて気持ちが良いです。

次回は湿度計を使って計測してみようと思います。

除菌、消臭効果もあり、この時季はオススメです。



Posted at 2014/06/08 16:50:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月31日 イイね!

お買い物!!

真夏の暑さのような本日は・・・

以前から注文をしていた工具が入荷したとの連絡があったので、いつも工具購入の際お世話になっているお店へ行ってきました!!

今回、購入した工具はコチラ・・・



JTC AUTOTOOLのFLYWHEEL LOCKINGTOOLです・・・

クランクプーリーを脱着する際に、共回りを防ぐ為のSST

フライホイール(リングギア)にこんな感じで固定して使用します。



・・・と、まぁ これは予定どうりのお買い物!!

お店に行く前から、今日はコレだけで他のものは買わないっ!! ・・・と強い決心で行ったのですが・・・


・・・ そんな強い決心も入店後5分で撃沈・・・

こんなものが僕の目に飛び込んできてしまい・・・


・・・ 店員さん いわく スナップ・オンの新商品だとか・・・ ?
まぁ ・・・ たしかに、クランクプーリー脱着の際には、それなりに柄の長い工具は必要になるのはわかっていましたが・・・ブレーカーバーにパイプを足して緩めようと考えていたのですが・・・

タイミング良すぎっ・・・

値段も思っていた程ではなかったので・・・ 僕の心が揺らぐ・・・揺らぐ・・・

2時間 悩んだあげく買ってしまいました・・・

スナップ・オン SN36(1/2Dr)


柄の長さ 90Cm




このブレーカーバーの特徴はヘッドの構造とシャフトの太さ
一般的なブレーカーバーのヘッド
手持ちの F12LA (3/8Dr)


・・・に対してこのSN36は・・・

こんな感じでヘッドが回ります。

他のメーカーのロングスピンナーだと、力をかけた際、シャフト部分がしなってしまい、トルクが先端まで伝わりにくくなってしまいますが、これはシャフトが太くしなりにくいので、力を加えた際、しっかり先端に力が加わります。

お店のトルクチェッカーで試してみたら、270Nmまでは軽くいきました・・・


この特徴的なヘッドの構造のおかげで、スタンダードソケットにて、センターボルトにアクセスできました。




試しに車にあてがってみました。



ウォポンのプーリーにも干渉せず、イイ感じ!!

・・・あともう一点・・・
欠品していたコレが入荷していたので・・・

722、6 のトランスミッション用のATFレベルゲージを購入





・・・ 冬のボーナスのセールの時まで、工具屋さんには行かないよう自主規制をかけないと・・・

今晩 は この工具をイジリながらビール呑も~っと(笑)






Posted at 2014/05/31 16:14:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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