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WDB202のブログ一覧

2014年05月19日 イイね!

ワンアームワイパー オーバーホール

本日はワンアームワイパーのオーバーホールをしました。

この時季の定番メンテですね!!

まず、ワイパーまわりのカウル類を取り外します。






数ヵ所 狭い場所にツメがあるためこのような、長いタイプのピックでツメを解除


ビス10本 左右に10㍉のナット
ツメが12ヶ所 を外します。

そうすると、こんな感じで外れます。

次にワイパーの下にあるこの平らなカバーを外します。
はまっているだけです。


そしてワイパーユニットをはずします。
ユニットは4ヶ所で固定されています。








次にカプラーを外します。
カプラーは車体向かって左、ヒューズBOXの奥 リレーなどがある場所に刺さっています。
ヒューズBOXのフタを外して、ビス6本を外すと、奥のリレーのカバーが外れます。


以上でワイパーユニットを外す事ができます。


5㍉のHEXを緩めアーム部分を引き抜きます。


アームを引き抜くと、甲羅部分のカバーも外す事ができます。
この後 リンク類の取り外しをするため、甲羅部分のカバーは一度戻しました。

ユニットを裏返しにしてリンクの取り外しをします。

モーター側は13㍉のナット




甲羅側は17㍉のナット




甲羅側のナットを外し、リンクを引き抜く前に、組む際、位置がわかるよう印をけがいておきました。


W202のワイパーユニットには甲羅部分にこのような合いマークがあります。
同じワンアームタイプのワイパーでも、124や201 210ではこの合いマークの表示の仕方は少し違うようです。
上記のけがきをする時は、この合いマークをあわせてからけがきをしてマーキングします。


リンクが外れたら次はモーターの取り外しです。
10㍉のボルト3本で固定されています。


モーターを外したら次に甲羅部分の取り外しです。
このように、Cリングがシャフトにはまっているので、そっとこじって外します。
このワイパーユニットはASSYでの部品供給しかないので、このような小さなパーツは無くさないよう注意して外しました。
Cリングの他ににワッシャーが2枚あります。これを取ってゆっくり引き抜くと甲羅部分が取り外せます。




甲羅部分が外れたら内部のアームを伸縮させる部分をバラします。

各部の詳しい名称はわからないので、画像でご確認してください。
こんな感じでバラして古いグリスを洗浄して各部グリスアップします。






シャフトが通る先端の部品はこんな感じになっています。
このへんもしっかり内部まで洗浄してグリスアップしました。
ボールジョイントのように自在に動くようになっています。









使用したグリスは普段、色々な場所に使用しているこちら!!
スプレータイプとチューブタイプを各部で使い分けグリスアップしました。













裏側のシャフトとギア部分にもまんべんなくグリスアップ


次にユニットの本体? の部分 半月形のギアの部分もしっかり洗浄してグリスアップ




こんな感じで各部グリスアップ終了






グリスアップが終わったので甲羅部分を本体へ戻します。
この際、シャフトは一番縮んだ状態でゆっくりとシャフト部分を挿入して、合いマークを合わせて組んでいきます。




合いマークを合わせてしっかりとはまったら、ワッシャー2枚を入れ、Cリングを戻します。




次にリンクを戻します。
最初にけがいた部分に合わせてリンクを取り付けます。




甲羅部分にリンクを取り付けたらモーター側も取り付けます。
モーターを先に取り付けてからリンクを取り付けます。


こんな感じで各部取り付け終了


一度車体に取り付け動作確認 ・・・
一発では決まるわけもなく・・・

リンクが少しでもズレていると、スイッチをOFFにしてもうまく止まらず、少し上に戻ってから止まるなど変な動きになります・・・
このあたりの調整に2時間程かかりました・・・
何回も組み直し、車体に取り付け動作確認・・・ を繰り返しやっと、ピタッと止まるようになりました。

その後、取り外した各パーツを洗浄して組み直して








本日の作業 終了です!!

次はもう少し手際よくできそうです。

上記の内容で記載し忘れている部分があります。
甲羅部分のシャフトにもワッシャーが3枚あります。
もし、作業される場合は紛失にはご注意ください。













Posted at 2014/05/19 18:47:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月18日 イイね!

ブロアファン洗浄

本日は・・・ まだ朝ですが・・・

早めに出勤して、ブロアファンの洗浄をおこないました。
前回から1年半近く経ち、かなり汚れています。


室内からブロアファン を取り出して


モーター部分をしっかり養生して


あとは迷わず、水を流しながら洗剤とブラシを使いシャカシャカ洗います。




こんな感じで綺麗になりました。


あとは水気をよく拭き取り

・・・ここで、僕のNEWアイテム登場!!
最近、会社にやって来たコレッ!!


コレを使ってエアブロー



しばらくは僕のオモチャになりそうです♪♪

水気を飛ばしたら、しっかり乾燥
除湿機を使い乾燥させました。


その後、各部 接点を磨いて少量の接点用グリスを塗布




モーターの軸の部分にも注油して、他のパーツも洗浄して本日の作業終了!!



さて・・・ 仕事しよっ!!






Posted at 2014/05/18 09:25:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2014年04月26日 イイね!

給油口まわりのホース交換

本日は給油口から燃料タンクへいくホース3本を交換いたしました。

まずはリアのみジャッキアップして


ライナーを外して


交換するのはこちらのホース3本






燃料ホース周辺には、欧州車によく使われている CLICタイプのホースバンドが使われています。


このホースバンドの解除には、このような専用のプライヤーがあります。

僕のはFACOM製です。
他にハゼットやスタビレーなどからもでてます。

使い方はこんな感じ


解除するときと引っ掛ける時でプライヤーの向きを逆にします。




このFACOMのプライヤーは狭い場所でも対応できるよう縦でも横でも使えるように先端がこんな感じになっています。



ホースバンドはこの様にツメを引っ掛ける様になっています。

このホースバンド・・・ 緩まないというメリットはあるのですが、増し締めができません・・・
どうしてもホースは年月が経つにつれバンドの力で痩せてきます・・・ その際、増し締めができないというのはちょっと・・・ おそらく適用ホース外径も2㍉ぐらいのスパンしかないのでは・・・と思います。

そして何よりこのバンド・・・内側のこの部分がホースに食い込んでしまいます・・・


なので、今回、交換するにあたって一般的なネジによる締め込みタイプのホースバンドに全て交換です。
今回、使用したのは ORBIT製のオールステンレス(SUS304)の物を使ってみました。


あとは、ホースを外して新しいホースに交換するだけです。
外した際に配管内にゴミなどが入らないよう外す前にホース周辺を綺麗にしておき、各ホース 下流側を先に外し、養生をしてから上流側を外しました。


外す際固着していたので再使用するわけではないし、無理に力をかけて配管側に負担をかけないよう、カッターで切り込みを入れて外しました。


あとは新しいホースにバンドを通しておき繋ぐだけ・・・

の・・・はずか・・・

・・・ ここで問題発生・・・

3本の内の1本が、違う・・・

すぐに、ダメもとで、普段ショートパーツの購入でお世話になっている港北のヤナセさんに電話・・・ すると、ラッキーな事に在庫があると!!

・・・が

切り込みを入れて外してしまったのでホースの再使用はできない・・・
まぁ・・・ 給油さえしなければ多少ダメージがあってもとりあえず自走は可能・・・ なのですが、燃料まわりなので、タンク内のガソリンは極力減らした状態で作業にとりかかった為、作業場所から港北 へ行き戻ってくるには、燃料が足りない・・・

・・・お友達のクーペさんに連絡したが用事があり難しいとの事で・・・ バス→電車→電車→バスを乗り継ぎヤナセさんに部品を取りに行き・・・

往復3時間半かかってしまいましたが・・・

なんとか3本とも無事 交換終了!!


外した古いホースはこんな状態でした・・・
パッと見 まだいけそうなのですが・・・


少し潰してみると・・・
無数のクラックが入っています。




ホース交換している間にこんな事をしていました。
次回、燃料ポンプまわりのホース交換の際、ブラケットが錆びているので、塗装する予定でいるのですが、その際、楽になるよう本日は車体側のブラケットを塗装しておきました。


エンジンマウントのブラケットを塗装した際に使用した耐熱塗料が余っているので!!




そして、給油をして漏れの無い事を確認してライナーを元に戻し本日の作業終了!!


クーペさん 先程はお騒がせいたしましてスンマセンでした(笑)

皆様、事故の無いよう楽しいGWをお過ごしください!!










Posted at 2014/04/26 18:06:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2014年04月12日 イイね!

ディープパープル 東京公演  



本日はディープパープル NOW waht!? ジャパンツアー 最終公演   
9日の名古屋  10日の大阪  そして本日 東京 武道館!!




今 この「LIVE IN JAPAN」  名盤と言われるこのライブアルバムを聴きながら、本日の東京公演を楽しみにしています。  

1968年 結成から今日に至るまで、数多くのメンバーチェンジ 脱退 再加入 解散 などいろいろな状況を経て、2014年  約18年ぶりとなる 日本武道館での公演が実現しようとしています。

2009年 東京国際フォーラムでの公演も観に行きましたが、やはりこの武道館での公演は特別なものがあります。

第2期・・・  黄金期といわれるこの時代に加入したイアン・ギラン(vo)の歌声  加入から10年が経つスティーブのギター  とても楽しみです。

メンバーもかなり高齢になっていますのでもしかしたら今回の日本公演が最後になるかも・・・


2012年7月 結成当初からのメンバー   ジョン・ロード(key)が他界・・・   
追悼の意を表し本日の公演を観てきたいと思います。
Posted at 2014/04/12 08:03:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2014年03月12日 イイね!

LLC交換

LLC交換!!

本日はLLC、エキスパンションタンク、ラジエーターホースの交換を行いました。
僕は冷却水の交換は1年に1回のスパンで交換をするようにしているのですが・・・
前回の交換は、2012年の12月・・・ 寒さに負けて3ヶ月程過ぎてしまいましたが、本日やっと交換!!

まずは、ラジエーターのドレンから冷却水を排出

ラジエーター左側にある排出口にホースを繋ぎドレンコックを緩め冷却水を排出








ラジエーターからはこれだけの量の冷却水が排出されました。


次にエンジンブロックからの排出

エンジンブロック側の排出口はエキゾーストの下あたりにあります。




このドレン サイズは19ミリ これを緩めるのにいつも使用しているのが、HAZETの75°ディープオフセットメガネです。


ドレンにメガネをはめておき、ホースを繋ぎ冷却水の排出
ブレーキのエア抜きと同じ要領です。


エンジンブロック側から排出


エンジンブロック側からは1Lほど抜けました。


僕のC200は冷却水容量が約8、5L なのでラジエーター、エンジンブロックから約7、5Lの冷却水が排出されたので、残り約1Lがヒーターコア内などに残っているのかと思います。

冷却水の排出が終わったら、水道水をタンクから注ぎいれ、
エンジンをかけます。 最初からヒーターを全開にしてしまうと中々、冷却水が温まらないので、サーモが開くまではヒーターはOFFにしておきます。


その間、各ホース類を揉んでエア抜き、タンクの水が減ったら補充 をして暖まったらヒーターのスイッチをON 温度設定をHiにして風量を最大にして循環、エア抜き


この、すすぎ行程を2回繰り返しました。
すると、排出される液体はかなり透明なものになりす。

すすぎが終わり冷却水を排出したら、エキスパンションタンク、ラジエーターホースの交換です。
まず、エレメントケースを外します。
エアマス購入時に付いていたカバーを僕は捨てずに残してあるので、このような作業時に異物やホコリが入るのを防ぐのに使ってます。


ラジエーターホースも交換するので、ラジエーター側の
ホースバンドを緩め外してからタンクのナット2箇所をはずします。 あとはグロメットにはまっているだけなので、引き抜けば外れます。

クーラントレベルセンサーは回して外します。
カプラーを外してもよいのですが、着けたままのほうが、力が入れやすかったので、そのまま外しました。




クーラントレベルセンサー


今回、エキスパンションタンクとエアーエレメントケースの固定用グロメットも新しく購入しておいたので、そちらもついでに交換




外したついでにキレイに洗って!!


新しいエキスパンションタンクと
ラジエーターホースを取り付け


その後、純正LLCをタンクに注ぎ入れ。


ジョッキ内で水を使って50%のLLCを作り、入れてもよいのですが、僕は原液を入れてから水を入れるようにしています。 だんだん、タンク内の水の色が濃くなっていき、循環している様子が確認できるため。

そして、循環、エア抜き


エア抜きは念のため、エンジンブロック側も行います。
ドレンボルトを冷却水が出ない程度に少しだけ緩めエア抜きをします。

そして、冷却水、エキスパンションタンク、ラジエーターホースの交換終了!!

つづいて、3ヶ月に一度のタイヤローテーション

後輪は前輪へ
前輪は左右入れ替え後輪へ


外したついでにホイール洗浄!!

裏側も洗っちゃいました!!


各部の漏れ、異音を確認して本日の作業 終了!!

少し走ったらまた、冷却水のレベルを確認して水を補充したいと思います。









Posted at 2014/03/12 19:10:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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