皆さん こんにちは!!
今年も早いもので、もう9月も終わりですね
夏の間 控えていた、車の整備もやっとツナギが着れる気温になってきましたので、本日はE/Gマウント A/Tマウント 、O2センサー クランクポジションセンサーの交換をいたしました!!
まずは、ジャッキアップして、ウマをかませて
オイルパンに当て板をあてがい、パンタジャッキにて、エンジンを持ち上げる段取りをします。
リンケージブッシュ交換の際にもご紹介いたしましたが、こちらが自作の当て板 (オイルパン用)
ドレンボルト周辺に力がかからないようこんな感じで作ってみました。
まずは、右側のE/Gマウントから交換
右側には遮熱板が着いています。
前日に一度はずして、耐熱塗料にて塗装しておきました
まずは、ペーパーで研いて
耐熱塗料にて塗装
そして、遮熱板をとめている10ミリ 上側 16ミリ 下側13ミリのボルトを緩めると外れます。 スペースもかなりあるため、簡単にマウントを取り出す事ができます。
あとは、逆の手順でマウントを入れ、左手でパンタジャッキを少しづつ下げながら、右手でブラケットとマウントの凹凸を合わせ位置を調整して、ボルトを仮りどめしておきます。
そして左側 ・・・こちらはエアコンのコンプレッサーなどがあってマウントのみの摘出ができませんでした。
マウント 上下のボルトをはずして、マウントをフリーの状態にして少し横にずらしておき、ブラケット4本のボルトを緩めて、先にブラケットを取り出します。 そうするとスペースができるのでマウントを取り出す事ができました。
マウント ブラケットがはずれました。
ブラケットの4本のボルトの内の1本は車体下側からではむずかしかったので、ボンネット側からこんな感じで、アクセスしました。
お約束の新旧比較
E/Gマウント 右
画像 右が新品 左が古い物
E/Gマウント 左
そして、はずしたブラケット
前日に遮熱板を塗装した耐熱塗料が余っているので、こちらも塗装してみました。
そして、知恵の輪のようにして元に戻して、右側と同じくジャッキを微調整しながらマウントの凹凸を合わせつつ、右側の凹凸も確認しながら、ジャッキを下ろし、遮熱板を取り付けE/Gマウントの交換 終了
お次はA/Tマウント
こちらは、サクサクっと 交換
ミッションのオイルパンに当て板をあてがいジャッキでささえて マウントを取り出し交換です。
ブラケットの塗装が乾くのを待っている間にO2センサーとクランクポジションセンサーの交換をしました。
まずは、O2センサーから
2週間程前に暇をみて配線だけは加工しておいたので、交換作業はスムーズにいきました。
僕の車には1つしかついていないので、作業面でも部品代にしても楽です
O2センサー 取り外しに使用した工具はこちら!!
通常のO2センサー用のソケットが入らないので、TONEさんから出ているクローフットタイプのソケットを使用しました。
こんな感じでロングのスピンナをつないではずしました。
無事 摘出完了
新旧 比較です。
長さも同じになるようにしました。
次回の交換時 カジリ防止のため、超耐熱グリス スレッドコンパウンドを塗って組み付けました。
ぼくは、スパークプラグにも薄く塗布して組んでます。
はずす時が楽になります。
カプラーを接続してO2センサーの交換 終了です。
配線のジョイント部分もうまくバルクヘッドより外側へ逃げているので一安心。
最後にクランクポジションセンサーの交換です。
こちらは、見えないので手探り状態での交換です。
交換にはこちらの工具を使用しました。
1/4DrのショートフレックスラチェットとE8トルクス
手のひらに収まるので、狭い場所での細かな作業には便利です。
交換はこんな感じで・・・
はずすのは簡単ですが、新しいセンサーをはめる時は、狭く力が入らないため少し苦戦しましが、無事 交換完了
新旧比較
今まで着いていた物はまだ、壊れているわけではないので、予備として車内に保管しておきます。
・・・ と、これで本日の作業終了
・・・ そして、当て逃げされたバンパーの修復ですが現在はパテによる整型は終わり ・・・ここのところバタバタしていて、あまり進んでいませんが、全体の下地処理が#180 まで進んでいます。
最終的に#800まであげて、プライマー サフ へと移っていこうとかんがえています。
マウント交換後 20Kmほど走りましたが、エンジンの振動が伝わってきませんね・・・ まぁ もともと、そんなに振動があったわけでもありませんが・・・
振動による補機類へのダメージなどをかんがえても、早めの交換は良いと思います。
Posted at 2013/09/30 18:06:36 | |
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