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88Mのブログ一覧

2013年01月19日 イイね!

3Kなのか?

3Kなのか?『整備士』 って仕事は、職業上 〝3K〟 に分類されるようです。
まー 綺麗な仕事では無いことは理解できますが、楽な仕事でもないことは、あまり知られてないようです。

また、かなり高度な事をやっていても、理解されてないのが実情です。







『整備士』 と言っても、 ピンキリ ですが、やってる事はホント多彩なんですよ。




お客さまの対応と故障の診断から始まりまして、 見積もり、 部品の手配、 修理作業、 精算、
今後のアドバイス、クレーム対応も出来ないとダメです。

アウターでは、レッカー作業から、外注の手配など、やることは多岐にあります。



分業できれば、それに越した事は無いのですが、これからの整備士さんは、何でも出来ないと生き残っていけないでしょうね。



でも、 整備士の現状は今でもあまり優遇はされてないようです。

最近は、整備の技術も高度化してきてますので、ハイブリッド車などの最新の技術や、やはり最新のケミカル製品の知識など、もう 医者並みな事もしてるのですがね…










プロの整備士さんって、ホントに大変ですね。 

私も負けないように ちょっとマネしてみましょうかね?









先日よりやっております ステラの リフレッシュ ですが、解りやすい様に一品ずつ交換作業をご報告いたします。
(ホントは本人のヤル気だけ)











今回は、EN07エンジンの クランクとカムのオイルシールの入れ替えです。



使う工具と、物品は こちら。




100均 のブラシセットと、マジックリン。
100均商品も、最近は若い奥様に人気のパステルカラーで、使うのがもったいないようです。

あとは、オイルシールリプレイサー と、インサートツール。
(下の工具は、普通の方は無視してください)





 



先ずは錆びて腐食した所を清掃です。




マジックリン&ワイヤーブラシで、こんなに綺麗になりました。












次は、遠慮なくオイルシールを ぶち抜きます。



こんな か~んじ。

クイッと 一発です。









次にオイルシールの下準備です。



よーく温めてシールのリップに マルチパーパスグリス を塗ります。












オイルシールをいれて、 インサートツール をセットします。






こちらはカムシールを入れているところ。



先端のボルトをねじ込んでいきますと、勝手にオイルシールが入る仕掛けです。












完成です。



ホント工具って便利ですね。

だから整備士さんって楽そうに見られちゃうのですね。






今日はもう 寒くなりましたので、ここまでです。


Posted at 2013/01/19 20:40:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ステラ | 日記
2013年01月13日 イイね!

ステラです?!

ステラです?!今日もステラです。

ずっと車検も切らしておりまして、
「いつかはやらないとなー」 と、一念発起した次第です。

でも、今回はメニューが多すぎて、車屋さんも嫌がるくらいでしょうから、 〝DIY〟 です。









先日までは、排気系などをいじっておりましたが、こちら(私)の段取りの関係で、
今日はタイミングベルトと、ウォーターポンプの交換をします。












先ずは エアクリーナーなど外します。



人それぞれ やり方はありますが、私の場合、完全には外さないで、はねあげておきます。

やたらパイプやコネクターを外すと時間がかかりますし、脱着時の破損などのトラブルもありますから、こうしてます。


























次にクランクプーリーを外します。

インパクトで、バリバリいきましょう。



行け! シグネット!

う~ン 

ゆるまない!










じゃー デカいのにタッチ。



コンプレッサーのエア圧を 8キロまで上げて やっと緩みました。

















EN07エンジンの DOHC は、エンジンマウント(右側) を外さないとタイミングベルトカバーが取れません。

で、容赦なく外します。



エンジン側は、スーパーチャージャーのマウントを兼ねたブラケットを外します。

当然ですがこの時は、下からエンジンをジャッキなどで支えておきます。















無事 カバーまで取れました。



見た目にはそんなに傷んで無いですね。
(70000キロ)












タイミングの 〝合いマーク〟 が見えにくいので、ペイントします。



クランクはココ。




カムはココです。












ここで ポイント です。

クランクのプーリーを抜くのですが、クランクセンサーが邪魔をして抜けません。

その時は、ちょっとクランクをずらします。


切り欠きまでずらしますが、問題はありません。

組み付け時は 合いマークに合わせましょう。














ウォーターポンプも外しちゃいましょう。


ここでも ポイント です。

ビビオ時代から共通なのですが、画像の矢印の所にホースがあります。

これは こじってホースバンドごと抜いてしまいます。
丁寧な人はオルタネーターを外して抜いてますが、それだけで30分はかかりますので、大変です。

ここは、ウォ-ターポンプを取り付ける時に 〝技〟 がありますので、全く心配はありません。

















今日外した部品はこれだけ。



寒くなってきましたので、今日はここまでです。






Posted at 2013/01/13 23:01:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | ステラ | 日記
2013年01月12日 イイね!

気に入らないこと

気に入らないこと人間、生きていくうちに 気に入らない事や、我慢の出来ない事など 多々ありますね。

まー この〝学びの場〟である地球圏に存在する限り致し方の無いところです。







でも、一つの学習(学び)という観点からすると、改善の余地がある物は能動的に行動するべきです。














そして、今日の 気に入らない もの。

先日の続きですが、ステラ です。




画像をみてお解りでしょうか?

マニホールドに 〝段付き〟 があるのですよ。

EXのポートよりマニホールドの口径が小さいので、かなり排気抵抗になってるのではないでしょうか。











そこで、今回のエクササイズ!?













先ず 物品購入です。



台所用 スポンジ。

ホームセンターにて 78円
100キンより安くて、5個入り。


















これを てきとーな大きさに切りましてマニホールドに詰めます。

一個使って、あとは奥様にプレゼントしましょう。



こんな感じ~(ローラ風に) 


















あとは無慈悲にリューターで削ります。

ただし、パイプ側は肉厚が無いので、調子ずいて削ってしまうと、穴があいてしまったり、クラックの原因になりますので、注意です。



加工後。

良くなるか? は疑問ですが、とりあえずやってみました。







まだまだ、加工は続きます。

次はどうなることやら。




Posted at 2013/01/12 20:16:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | ステラ | 日記
2013年01月10日 イイね!

いじり初め

いじり初め『書き初め』  なんてのはありますが、『いじり初め』 です。

『~初め』 ってのは、新年の一発目に縁起良く、腕試しが目的らしいですが、

私の場合、まるで年寄りのリハビリみたいです。




それでも、何かやってみましょう。













という訳で、ステラです。




いきなりですが、フロントまわりを外しまして、スーパーチャージャーも外します。



だいぶ 手の力が無くなってますが、 〝工具〟 を使えば良いのですよ。

エアツールを駆使して ビシバシいきます。














途中、遮熱板のネジが錆びて取れないトラブルがありましたが、リューターで ブッチ切ります。



残ったボルトは 後で対処しましょう。
















現れました!

EXマニホールド&触媒。



一般的には 〝マ二バーター〟 と言われるようですが、スバルでの呼び名は、普通にEXマニホールドでした。

それにしてもすごい錆びです。
エンジンブロックがこんなに逝っちゃうとは…















本体です。



ステンレス製らしいですが、すごく錆びてます。

作りもだいぶ簡素化されていて、フランジ部分の溶接は 〝点付け〟 程度です。

でも、ビビオや、プレオの鋳物時代からすると かなり軽くなってますね。










 





あと、余談ですが、ここのステーがよく折れるらしいです。



私のは、まだ折れていませんでしたが、錆びて薄くなってました。

構造上、折れても特に不具合は無さそうですが、異音の原因にはなりそうです。

また、長期的になると、マニホールド本体に影響が出るでしょう。











さて、これから何をしましょうかね?(するのでしょう?)


善からぬ大人の 『いじり初め』 です。


Posted at 2013/01/10 19:52:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | ステラ | 日記
2013年01月03日 イイね!

バッテリー交換

バッテリー交換バッテリー
ハイブリッドであっても、ふつーのエンジン搭載車であっても、無くてはならない重要な部品です。

JAFのトラブル トップスリー にも上がるくらいですから侮ってはいけません。



実際、私がレスキューの仕事をしていた時も ほとんどバッテリー(充電)系のトラブルでした。

やはり、バッテリーは信頼性で選びましょう。




そんな今日は、半年以上動かしていなかった ステラを始動してみます。








何か “始動” って言いますと…






















ヤマト発進!



的な感じですが、そんなんじゃーないです。
















ただのバッテリー交換です。


今回交換したのは ボッシュの「ハイテック シルバーⅡ」
 



巷じゃ 評判が良いとの事で決定。(ホントはそれだけじゃないですが)










今まで使っていた パナソニックの カオス と比較。


大きさは同じです。

重さも ほぼ一緒。






規格の型式も一緒です。



ボッシュは CCA(コールドクランキングアンペア) まで表記されています。
日本の規格よりこちらの方が親切ですね。








おわかりの方には余計な事ですが、この規格の読み方と、意味がわかりますか?





先頭の 「55」 はバッテリーの容量です。(時間率等色々な意味がありますが)


次の 「B」 はバッテリーの“バンディングポスト” のサイズです。
この上は D となります。
A の場合はネジどめ端子です。


「19」 はバッテリーの幅で、 19でしたら そのまま 19センチです。
次の大きさは、24 です。


最後の 「L」 ですが、これは端子の向きです。
プラス側から見て 右ならば R、左なら L です。




ご存知無かった方は、これでバッテリー選びは完璧!ですね。




一般的にこのサイズのバッテリーでしたら、 40B19L となりますが、コヤツらは容量が大きめなので、55B19Lです。














それから、

最近のバッテリーはメンテナンスフリーになっておりまして、コレがなければどーなっているのか一般の人では全く解りません。

フロート式インジケーター





カオスは充電不足 となっています。
充電すればもうちょっと使えそうですが、もう4年以上経ちますので、思い切って交換です。


ただし、フロート式インジケーター は目安程度ですので、バッテリーのホントの状態を知るにはCCAなどが計れるバッテリーテスターでないと プロでも判断は出来ません。

そういった計器を持って無いのに テキトー な事を言う プロ の方もいますので、注意です。









そして エンジン始動。

十分 空クランキング をいたしまして、無事復活です。



ステラにはもうちょっと 働いてもらいますかね。



Posted at 2013/01/03 20:57:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ステラ | 日記

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