
『テレ東』 の 人気?番組に 〝カンブリア宮殿〟 と言う番組があります。
結構 好きな番組で、各種その業界の社長さんを呼んで、自社の職人さんなどを紹介しています。
「プロジェクトX」 のライブ版な感じで、関心します。
これは、これで良い事なのですが、 「アタシ」 はちょっと納得がいかない物があります。
なぜかって? どーも 日本の文化にも関係する物のようです。
欧米では、 〝素人〟 でも 家を建てたり、車を作ったり、 玄人(職人) と 素人 の棲み分けがありません。
プロ、アマ、関係なく、あらゆるジャンルの 「モノ作り」 にチャレンジできる環境があるのです。
インターネットをとうして見てみますと、キットハウスや、キットカー、エンジンKIT、飛行機、船、ビールと素人でも作って楽しめる物(海外のみですが…)が普通に販売されてます。
どーも 日本では 素人は 家や、車や、電気配線、食品、船 に係ってはいけないという 『決まり』(職域意識) が 〝刷り込まれて〟 しまったようです。
実際のところ日本では、 「法律」 が関係してきますので、制限が出るのですが、素人の仕事は、手を抜かない分、法律より良い仕事してるんですがね。
それで、元に戻りますが、 この番組 職人ばかり紹介しているんですが、確かに すばらしい功績や、実力をお持ちだと思います。
その道で 喰っていけるという事は、この国では最高の幸福です。
若手の有望な方々を主に紹介してますが、古参の 〝脂〟 ののった一線の職人は紹介していません。
アタシ の認知している方々先ず出てきませんんね。
アタシの思う 「職人」 というのは、一般の方の 認知能力では無く、感覚を超えた認知能力と、「意識」 で、 夢でも 情報を得るくらい 精神的に特化した方々と 認識しています。
この国では 「一芸」 に特化した方々は 〝すばらしい!〟 となるんですが、 「何でも出来る」 人は 反対に バカにされるか、 変人扱いされます。
自分で家を建てました とか、 自分で車のエンジンを載せ変えましたなどと言おうものなら、 「変なおじさん」 状態でしょう。
特に 職種を色々変えてきて スキル をアップして意欲 満々 の人間は 警戒するらしいです。
就活などしていて、アタシ の場合、 面接で、資格の 「ダメだし」 をされました。
うちじゃー この資格は要らない、
「こんなのあっても必用ないから給料は払えないよ」
なんていわれました。
しかも、「何でそんなに資格を取ったの?」 とまで…
余計なお世話です。
資格は 就職に有利 などとお考えの方は、考え方を改めた方がよさそうです。
その職種に必用な資格を持っていれば十分です。
○ーCAN の資格取得講座も よーく考えてお申し込みください。
なんとも 矛盾する物ですが、 好きな番組なのに嫌いな話題。
(でも、見てますよー)
先日 日記にてご報告したとうり、やっと この世(物質世界)でのパートナーを得ることが出来ました。
この会社のTOPの方とお話してわかったのですが、 「愛」 が感じられました。
余談ですが、アタシ が持ってない資格が必用だったのですが、 「危ねーから うちに来てからとってもらうよ」 と言ってました。(もう 涙、涙、です!!)
経営に どっぷりと浸かっていくと 下々の関係者をないがしろにする傾向が出てきます。
現在、アタシ の町でも アタシの同級生や、後輩が社長です。
はっきり言って 経験不足の素人です。
良く 飲みに行った席で、
「子分を大事にしろよ!」
って言うんですけどね。
昔を知っているから言うわけじゃーありませんが、先代や、関係者のお話を直接聞いているので、助言できるのです。
この世の事で、ちょっと矛盾しますが、 見栄や体裁、金や権力、 一切 「架空」 であって、 「リアル」 ですので、 自分で「意図」 してきた以上 楽しんで、味わって、受け入れて、手放していかなければ、つまりません。
判りやすく言えば、 旅行に来て何をするかは? は あなた次第 です。
ガイドブックを見てきたが、その場所で体験できる物は自分の気持ちの持ち方と、行動(好奇心)だけですね。
『好奇心無ければ何もなし』
今の アタシ に言える(考えられる) モノはこれだけです。
狭い職域意識と、営利保護の業界。
「物つくり日本」
良くも悪くも そー言うことです。
このたび 解ったことですが、個人を正当評価する環境は 日本にはありません。
実力や、能力では無いです。
安い給料や、残業カット、セクハラ、パワハラ、その後、いきなりクビを切られても 文句 を言わない人が 「良い社員」 らしいです(また、からくりが解っても、納得できる人)。
ただ 純粋に人柄を評価されるのであれば、うそつきのペテン師が 好感度ナンバー1 ですね。
PS: 「アタシ」 と表記しているのは、昔の 「ワタリ」(特に東京の寿司、蕎麦系) の職人は こう言っていたそうです。
Posted at 2011/06/24 01:14:25 | |
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