先週の9/5-9の5日間で、ものづくりに青春を捧げた(?)学生が、上位入賞を目指してしのぎを削る「全日本学生フォーミュラ大会」が開催されました!イベント詳細(http://www.jsae.or.jp/formula/jp/)
私の母校も出場しているため、土曜日に応援に行ってまいりました。
・・・しかし、前日の金曜日に
すべての種目に出場し、完走を果たしたという連絡が入ってきました。
私が入部した頃は、入部一年目に初の全種目完走を果たし、それ以降も完走するのが第一目標であったため、スルッと完走してしまう部の技術力の成長を感じつつ、母校が土曜日に走らないのが確定ということで
ヲタ活をしながら会場へ向かうこととしましたw
以上は前置き。
会場は静岡県掛川市の
エコパ。この近辺で気になっていたものといえば、
しずてつのワンロマです!
静岡駅に行く度、駅前で待ち伏せして空振りし続けているしずてつのワンロマ。満を持して本拠地へ乗り込むことにしました!
事前調査では
浜岡営業所に長尺のU-MP618PTが4台、岡部営業所に標準尺のU-MP618MTが2台の計6台が現存しているとのこと。
しかし、浜岡営業所についてはそれ以外の情報が皆無。一方岡部営業所は
エアロKが多数現役とのこと。
よし、岡部に寄ろう。
道中、こんな素敵なベテランコンビを撮りつつ、岡部営業所に到着。
出迎えてくれたのは…
U-MP218K 1992年式/U-HT2MLAA 1993年式
エアロKとブルリの並び。どちらもツーステなのはもちろん、リーフサスで前後ドアという一昔前の郊外標準仕様。良いですなぁ。
どちらも25歳前後とは思えない程度の良さ。まだしばらく現役を続けることでしょう。
U-MP218K 1993年式
これでもか!というくらいの呉羽車体。車庫に寝ているだけでも7台をカウント。そんなことをしているうちにも営業所前を通過していくエアロKが数台おり、ここは
呉羽の桃源郷を形成しています。
U-LV771R 1992年式/U-RA552RBN 1993年式
貸切車もなかなか。ナンバー143のセレガはもしかするとU-RU系かもしれません。
富士重の角目4灯はいすゞのスーパークルーザー、2灯はUDのスペースアローのようですが、この2台は全く情報が無いです…型式は適当、年式はナンバーから推定。
そして、車庫の最奥部に…
U-MP618MT 1995年式
いました!
初期のエアロバス顔に丸目4灯というすばらしいお顔のエアロスターです!
この手の車両は日野が多いイメージでしたので、ふそうはかなり新鮮です。
エンジンはこれまた珍しい280馬力のターボエンジン。ここのワンロマは標準尺+高出力+エアサスということで、井川地区へ行く登山路線にも入ることがあるようです。
停車位置が外から見えない所の可能性もありましたが、見られて良かったです。
ちなみに、後ろの色違い塗装のジャーニーは藤枝市営バス専用車で
87年式とのこと。山梨交通でも5、6年前に廃車になった年式です…しずてつスゲー。
目的も達成し満足なので、気持ちを切り替えていざ後輩の応援へ!
会場へ着くと…ん?
ここにもおるやんけwww
U-MP618PT 1995年式
浜岡営業所のワンロマが場内シャトルとして駆り出されていました。
こちらは先ほどの岡部営業所のものと違い
堂々たる長尺車。背は低いものの、格上のエアロバスに近い風格がでている為、リヤドアが全く似合ってませんwこのアンバランス感がワンロマの魅力です!
乗車しましたが、エアロスターらしくない
直結ロッドシフトでした。わざわざオプションでフィンガーシフトを廃しているようです。
リヤはほぼエアロスターMです。しかし、ターボの証であるエンジンリッドの出っ張りが確認できます。
後で知ったのですが、普通だと思っていたリヤビューは
リヤガラスがルーフいっぱいまで拡大された特別仕様なんだそうです。
標準のエアロMのお尻は、方向幕無しでも下の写真のようになっているようです。
しずてつの車両は、他にも非常口の窓が開閉できたり、独自仕様が多くて本当に面白いです。
こんな感じで思いっきりしずてつジャストラインを満喫してしまいましたw
物持ちが非常に良いしずてつだけに、ワンロマはあと5年近く残りそうな気もしますが、早いうちに記録できて良かったです!
それでは!
Posted at 2017/09/10 21:54:28 | |
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