Panasonic CN-MW250D  

Panasonic SDメモリーナビ MW250D

それまでの他社ナビの地図更新ストップとモニター開閉不具合が出てきたため交換。DVD→HDDと乗り継ぎ今度はSDです。

楽ナビLiteとの間で悩みましたがインテリアとのマッチングで本機に。
写真通り、純正ナビと云って誰も疑わないと思います。真面目で四角いハードボタンも好みです。

機能面は、正確に自車位置を示してくれれば充分で、最近の製品ならどれを選んでも間違いなかったでしょう(笑)。
とは云え、本機の測位精度は非常に優秀で、既に数ヶ月（5000km）、GPSを拾いにくい屋内駐車場でも、アイドリングストップで頻繁にリセットの掛かるドライブスルーでも、立体並走区間でも一度もミスコースした事がありません。
その点、大満足です。

一方（本質の音や画は悪くありませんが）AV機能の方は少し改良の余地がありそうです。

DSPに「音の匠」モード３つとPanasonicオリジナル３つの計６種類あります。
この内「音の匠」３つは若干迫力に欠けるきらいがありますが、どれも自然な音で、さすがに聴きやすいです。
反面オリジナル３つは距離感を強調し過ぎのようで、かなり歪みます（カラオケマイクみたい）。「臨場感が命」と云う作品以外は「音の匠」の方で聴いています。

またDVDビデオは設定方法が独特で他のAVやナビと統一が取れていません。
更に、例えば洋画の字幕切替だけでも最低７回はタッチせねばならず、階層メニューの弊害が出てしまっています。

道路交通情報もワンタッチとは行かず２タッチになってしまうのは惜しいところ。
ミュートボタンはありませんので緊急自動車のサイレンにはボリューム下げで対処です。

ラジオやTVの受信感度はとても優秀。都市近郊ならラジオアンテナを上げる必要もあまり感じません。FM-VICSもきちんと拾ってくれます。これはSW20のダイバーシティアンテナのお陰もあるかも。
なお、デフォルトでは電源オンで自動で上がってしまうため、愛車はアンテナ昇降スイッチを別に設けてマニュアルで上下させています。

関連情報URL：http://www.panasonic.jp/