
トヨタのハイブリッドカーの100V給電システムはエンジンがON-OFFしますので、夜間キャンプ場等では使えないと思います。
そこで容量の大きいポータブル電源の出番となるのですが、この場合使用後の回復充電が問題となります。
車載アクセサリーソケットは100W程度の充電量なので、例えば使い切った1000Whのポータブル電源を充電するのには10時間以上の走行、アイドリングが必要になり実用的ではありません。
100~200W程度のソーラーパネルでは、天候に左右され充電環境は不安定と考えられます。
そこで、手持ちの
EcoFlow製ポータブル電源Delta2に使用できる同社製の
Alternator Chargerが発売され最大800W充電速度になるということで
導入してみました。
グレイスの補機バッテリーの+端子にAlternator Chargerのヒューズ付き電源ケーブル(赤)を接続し、アースケーブル(黒)を車体の金属に接続しました。
電源ケーブル(5m)をAlternator Chargerの電源入力端子に接続し、XT150出力ケーブル(1m)を電源出力端子に接続し、片側をDelta2(要最新ファームウエアへの更新)のDC接続端子に接続し、本体スイッチをONにすると充電ができます。
細かい設定はスマホ等でEcoFlowアプリから制御できます。
グレイスの場合は、アイドリングで800W充電できました。
最近のトヨタ、マツダ車の先進安全システム等が駐車・待機時に外部への通信等で補助バッテリーの電気の使いすぎで補助バッテリーの寿命が著しく短くなる場合があるようですが、Alternator Chargerには逆充電、メンテナンス逆充電モードがあるので、本システムの導入により補機バッテリー寿命を伸ばせるのではないかと愚考します。 ^^;
今後の予定:
Delta2Max+拡張バッテリーの導入等・・・
Posted at 2024/07/04 08:00:16 | |
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