i-MiEV バッテリー強化(12V補器バッテリーのほう)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
i-MiEVの補器バッテリー(12Vアクセサリ用)が深放電でへたってしまったため、交換です。
これは取り出したバッテリー部分の構成。
もともと入っていたバッテリーは【GSユアサ ECO.R LS LB238】
しかしこれの製品情報が見つからないので、もしかしたらEV用の特別な奴かもしれない。
2
とりあえず基本的にはiと同じのはずで、 34B19L らしいので、40B19Lあたりでも・・・
なーんて普通のことは致しません。
ここは一回り大きいB24Lサイズを入れてしまいましょう!
選んだのは【Panasonic Blue Battery カオス S5 N-80B24L】
3
本当はバッテリーボックスを取っ払って直に固定しようと思ってましたが、入れてみたらぴったり入ったのでそのまま使うことに。
でも、この箱は底のところに5mm位掘り下げがあって、元のB19サイズのバッテリーがぴったりはまるような作りになってました。
4
なので、どこのご家庭にもある5mm厚のゴムシートを適当に切って敷くことにしました。
これで底の部分の段差がなくなって、新しいバッテリーがしっかりと置けるようになりました。
5
ところがそうすると元のバッテリーと比べて、掘り下げがなくなった分5mmほど上に飛び出ることになります。
画像が元のバッテリーの格納状況ですが、ステーの奥の方がフレームの穴に刺さるようになっているため、5mmと言えど持ち上がるとステーが刺さらずにバッテリーを固定できなくなります。
6
なので、これまたどこのご家庭にもある6mmアルミ棒とアルミアングルを適当に切って曲げて、こんな感じのステーを作りました。
基本的には、奥の穴に挿す部分を√の形にすることで、ステーを5mmほど持ち上げてあるわけです。
7
あとはアングルの下にクッション兼スペーサーとしてゴムマットを両面テープで固定、さらに金属用接着剤でステーの棒部分とアングルを接着し、抑えるように固定します。
これで作業は終了。
前にぶら下がってる装置はバッテリーに添付されてたチェッカで、バッテリーの消耗具合がわかるという便利アイテムです。
(なお、消耗したバッテリーに付けてみたら、[要交換]になってました。)
8
さて、交換の結果・・・
すごい始動性がよくなった! ・・・なんてこともなく(EVはセルがないですからねーw)
ライトが明るくなった! ・・・なんてこともなく(LEDライトなので電圧低下の影響出にくいw)
エアコンの効果が! ・・・なんてこともなく(動力電池で動くのでまったく影響がないw)
強いて言えば、ACCモードのときにオーディオの音質が良くなったような…?
でも、よく考えてみたら、エンジン回転数によって出力が変動するオルタネータと違って、EVはそもそも安定した巨大な電池から電力が供給されてるわけで、起動してればこれほど安定した12V電源を持つものもないわけで。
・・・おいらは何のためにでかい電池にしたんだろう? orz
まあ、これでちょっとやそっとでバッテリーが上がることがなくなったので、24時間USB給電でドラレコを稼働させたり、充電ランプに連動させてお遊びイルミネーションをつけたりという楽しみが安心してできるようになりました! …ということにしておきます。
今回は元のバッテリーがヘタレての交換が元にあるとはいえ、もともと消費が足りてるのならわざわざでかくする意味ないんですよね。(本末転倒)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( アイ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク