カピバラ★RSのブログ一覧

2月15日でヴィッツ君とお別れしました。

いろんな思い出、拘りがありました。
ヴィッツ君を購入した日を思い出します。

ヴィッツを知る事になったのが、2007年、友達が偶然借りたレンタカーでした。
なんか丸っこくて、最初は変な車だと思っていました。当時、車と言えば、カクカクしてて箱のイメージが強かった。

そして、また偶然にもそのレンタカーを運転させてもらえたのでした。
おー！結構、小回りも効くし、運転しやすい。
メーターがセンターなのでメーターに目をやると左のミラーも視界に入る。
普通の車より、いいじゃん！そんな感じで好感触でした。
他にもいろんなタイプの車に乗る機会があったのですが、やっぱり、一番良かったのがヴィッツでした！

当時、19歳の僕はヴィッツを買いに近くのディーラーまで歩いて行き、第一声が『車ほしいんですけど』でした。
すると営業の方が『お車は何ですか？』と。
話を進めて行き『ヴィッツってMT車はありますか？』と聞いてみたらRSってグレードであるとの事でした。
スポーツグレード。スポーツカーに興味がなかったし、車両価格もFグレードより、30万円も高かったので止めました。今思うとちょっと後悔(笑)

MT車が良かったのですが、結局、ビジネスグレードのBより、１つ上の普通グレードのFを買うことにしました。

そして、納車の日、黒のヴィッツが納車されました。
これがヴィッツ君との出会いでした。


納車時、メーターは5㎞だったのを覚えています。
車を運転したくて毎日、ウズウズしてました。
琵琶湖へドライブ行ったり、太平洋を見に知多半島へ行き、そのまま日本海を見に敦賀へ。
高速には乗らず、下道で景色を楽しみながら走るのが好きでした。



初の長距離が地元、長崎への帰省で数日で2500㎞走行。
毎年、何回も帰省していたので走行距離もどんどん増えていきました。
当時彼女だった妻とのデートもプロポーズもヴィッツ君で。
子どもたちを連れてドライブも。
懐かしいです。



そして、車いじりに興味が出て来た頃、MTのRSを購入しなかったことに少し後悔しました。
最初はライト明るくしたい。
会社の先輩にHIDへ交換してもらい。そこから僕の車いじり・DIYが始まりました。
自分で作業すると実際掛かる工賃代で別のパーツが購入できる。保障や安全性は一切考えていませんでした。

どんどん、僕の思うままにパーツを購入しては取り付け、次第にヴィッツ君は僕色に染まっていきました。
ずっと、欲しかったレカロも五レ会の皆さんのおかげで投入することができました。
（Guttlerさんありがとうございました。）



僕がヴィッツ君でやり残した事は、カーボンボンネットを装着できなかったこと。
TRDターボ、エンジンへ乗せ替えて、MT化できなかったこと。（金銭的に無理でした。）
しかし、僕色に染まりました。

ずっと所有していくつもりでしたが、環境の変化により、今手放すことにしました。




僕はハコネズミと共にこの先も道を進んでいきます。





今まで99000kmの思い出、ありがとう！
お疲れ様。
そして、さよなら。
My Vitz。