
少し前の話ですが、
今年もスーパー耐久を観戦しに、
鈴鹿サーキットへ行きました。
※タイトル画像は別の日です。
メインスタンドのダンロップコーナーも見える位置から観ていたんですが、
ST5クラスのヴィッツがスピンして壁に激突する瞬間が見えました。
映像でクルマのクラッシュを見たことは何回もありますが、
生でまともに見たのは初めてかもしれません。
SUPER GTとは違い、S耐は市販車に近いです。
交通事故を見てしまったような感覚になりました…。
愛媛のみきゃんフィットです。
普通のかわいいみきゃんに加え、
“ブラックみきゃん”もいました。
さすがJ's Racing。フィットの顔つきもコワイですね(笑)
SUPER GTの公式テストにも行きました。
特別なチケット無しでピットウォークに参加できると知り、
途中から参加しましたが…
全員ではないですが、ドライバーのみなさんがファンサービスをしていて驚きました!!
本戦(SUZUKA1,000km)のピットウォークでは、
人の熱気と酸素不足で倒れそうになりながら長蛇の列に並ばなければならないですが、
公式テストは少し並ぶだけでドライバーの元へ辿り着けました(^^)
昨年の本戦では直前で打ち切られて近くへも行けなかった、
ZENTの石浦選手もこんな近くに!!
数人のドライバーと写真を撮ってもらいましたが、
あることを思いつきました。
『ドライバーと握手してもらい、運転がうまくなりたい』
プロドライバーの運転技術を手から吸収する。
とても馬鹿げた発想ですが、
運転がうまくなりたいのは、私の切実な願いです…(>_<;)
そんなわけで、
右手は、S Roadの千代選手。
左手は、同じくS Roadの本山選手に握手してもらいました。
ピットウォークが終わった後、
両手がジンジンとしびれていました。
おそらく二人のパワーが。。。
二人のパワーを両手から吸収し、
後日、鈴鹿サーキットで開催された『スキッドコントロール』に参加しました。
HDS(ホンダドライビングスクール)のひとつで、
滑りやすい路面(スキッドコース)でクルマの滑りをコントロールするという内容です。
昨年、初めて『S2000スキッドコントロール』に参加しましたが、
コントロールするどころか、クルマを滑らせることすら出来ず終わってしまいました(>_<;)
スタート地点にさえ立てなかったんです…。
今回はそれで終わる訳にはいきません…(泣)
スキッドコースは、このような路面に水を撒いて滑りやすくします。
(写真はシートで覆われていますが、実際は覆われていません)
自分で“きっかけ”を作ることで、クルマを滑らせます。
普段の運転は、滑らないようにするのが基本なので、
滑らせるように運転するのも、なかなか難しいです。
インストラクターの先生や、スキッドコントロールの上手な方から頂いたアドバイスを
何度も何度も頭で復唱しながら望みました。
『必ずフロントを○○させて滑らせる』
『必ずフロントを…』
『アクセル、ブレーキ、ハンドル、アクセル、ブレーキ……』と、
ずっと頭で唱えていました。
○○は想像できると思いますが、あえて伏せておきます(笑)
アクセルワークにしろ、ハンドル操作にしろ、普段しない動きばかりなので、
なかなか上手くいきませんし、
アクセルを踏み込むのが怖くてためらってしまいます…。
でも、先生の見本とアドバイスのおかげで、なんとか滑らせることが出来ました!
コースレイアウトが変わるたびにリセットされ、
再び出来なくなるのが難点ですが…(^-^;)
先生の見本を見せてもらって、また出来るようになり、
時間が経つとまた上手くいかなくなり…
…の繰り返しでしたが、前回のことを思うと進歩しました!
(偶然滑れたことを除いて)全く出来なかったのが、
意図的に滑らせることができ、上手くいけば数カ所で滑らせることが出来ました。
普通の人にとっては当たり前でも、自分にとっては大いなる進歩です。
さすが千代選手&本山選手のパワー!!(^^)
そして、インストラクターの先生方、アドバイスを頂いた方、クルマを貸してくれたねずみさんなどなど…のおかげです。
このコースに参加できるチャンスは非常に少ないので、
もし次トライする時には、全然出来なくなっているかも…(不安)
『マイカースキッド』に参加するためにFRのクルマが欲しいです。。。
S Roadの二人の力を借りたので、日産かなぁ…(いろいろなクルマを妄想…)
すぐ買えないから、フィットがFRになれば良いのになぁ…。