奥多摩湖(小河内ダム)
えっ、ココってホントに東京?
2011年11月15日

東京にもこんなに自然が残っているんだ!!
ココってホントに東京?
という印象になると思います、訪れたらきっと(笑)
また、湖だけでなく「奥多摩水と緑のふれあい館」や「展望塔」もあるので、絶景を眺めることも出来ますし、その他、水やダムについて色々と勉強も出来ちゃいます。
以下、奥多摩町のHPより引用
奥多摩湖及びその周辺は、かつての小河内村です。湖畔には様々な見どころ・観光施設があり、首都圏のオアシスとして親しまれています。
奥多摩湖は、東京都の貴重な水源で、総貯水量1億8000万トン、都民の利用する水の約2割を供給しています。木々や周囲の山稜を映す湖面は静寂に満ち、桜、新緑、紅葉、また冬と四季を鮮やかに演出します。
【奥多摩水と緑のふれあい館】
郷土の歴史・文化、都民の水源地である奥多摩の豊かな自然や、ダムの仕組み、水の大切さなど、3Dシアターやビデオなどで、どなたにもわかりやすく紹介しています。
続いて、東京都水道局のHPより引用
【小河内ダムの概要】
小河内ダムは、東京都奥多摩町(都心から約65km)にあって、標高530mに位置しています。
多摩川上流域を水源とする集水域は、東京都奥多摩町、山梨県丹波山村、小菅村及び甲州市の4市町村にまたがり、面積は約263平方km(羽村堰上流流域面積の54%)になります。
貯えられた水は、ダム直下の多摩川第1発電所で発電に使用後、多摩川に放流され、小作取水堰、(下流約34km)と羽村取水堰(下流約36km)で水道原水として取水されます。原水は、自然流下により村山・山口貯水池、玉川上水路などを経て、東村山・境の各浄水場へ、導水ポンプにより小作浄水場へ送られます。
また、東村山浄水場から原水連絡管により朝霞・三園の各浄水場へも送ることができます。
小河内貯水池には、ダム上流域に降る雨や雪(年間約1,600mm)が丹波川、小菅川などに流れ込んで集まります。集水域面積は約263平方km(都内区部面積の約40%)の広がりをもっており、その内の約60%が東京都の水源林となっています。
小河内ダムの完成当時、東京の水源は主に多摩川水系に依存していましたが、現在は都の水源の約20%となっています。
しかし、小河内ダムは東京都の独自水源として、利根川水系の渇水時や事故時には放流量を増やすなど、住民の安定給水の確保に重要な役割を果たしています。
なお、小河内ダムは、建設から50年以上が経過していますが、耐震性調査を行った結果、想定される最大級の強さの地震に対しても安全であることを確認しています。
【小河内ダム展望塔】
小河内ダム展望塔は、「奥多摩水と緑のふれあい館」からダム管理事務所前を経て徒歩500mの場所にあります。
展望塔の2階には、ダムのジオラマや小河内ダムの歴史を紹介したパネルなどを展示してあり、3階はダムを一望できる展望室となっています。
東側の窓からは、ダム下から100m以上のスリルある眺めが、西側の窓からは広がる貯水池、奥多摩の自然、奥多摩湖いこいの路などが一望できる展望塔です。
さらに、床には流域全体のイラストマップが描かれています。
住所: 東京都西多摩郡奥多摩町原
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