白川郷 五箇山 合掌造り集落

2/10 日帰りで世界文化遺産 白川郷〜五箇山 合掌造り集落観光してきました。
雪道でもアウトバック+スタッドレスで全く不安なし。










名神高速と東海北陸道で大阪から荘川ICまで3時間ほど。
国道156号 平瀬温泉経由（ここで昼メシ 名物トロロステーキは不味かった）で白川郷へ。
白川郷公営の駐車場は長蛇の列。これで南行き車線は2キロくらいの渋滞になってました。
待てど暮せど進まないので、集落の中に入ると民営の駐車場があったので無事駐車。
後で調べたら違法ぽいPらしく利用しないように呼びかけていたけど、
そう言うのだったら公営駐車場をもっと拡充しなきゃね。

雪の中、白川郷を歩き回っても狭い集落だから2時間もあれば充分。
そこから五箇山の集落に行って、ここは白川郷より狭いから30分くらいで堪能できる。

茅葺きの家の周りにはだいたい池が有るのですけど、その池は融雪池といって、急勾配の茅葺き屋根から落ちた雪がその池に落下して溶けて流れることによって、家が雪に埋まるのを防いでいるそうだ。
だからその池は凍らないように、若干の水流を作ってある。流れる水は凍らないわけだ。
また屋根そのものも釘などで固定せず、ヒモで縛る構造にして柔軟性を出して雪の重さにしなやかに対応する構造だそうだ。
100年以上前に考案された合掌造りだが、今の住宅メーカーの設計よりはるかに素晴らしい。
もう一回、建築家の人と訪れてマニアックな解説を聞きながら見て回りたいと思った。

帰り道、白川郷の中を通り抜けて高速に乗ったらスキー帰りの車で大渋滞。
ウンザリして高速を降り国道をマッタリ雪道ドライブ。

しかし往復700キロはこたえる。歳ですわ。