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2011年05月11日 イイね!

ウェット路面は地獄だぜ!

ウェット路面は地獄だぜ!










7日、TC1000のファミリー走行会に参加した。
当日は午前5時に起床して家を出発。天気が良くない事は予報で知らされていたものの、外に出てみると既に空は厚い雲に覆われていた。
しかし、筑波サーキットまでの道中の路面は乾いており、雨が降るにしても一回くらいはドライで走れるかな?と淡い期待を抱きつつTC1000のゲート前に到着した私であったが………


到着した途端に降り始めやがりました
orz


最初は少しぱらついては止み、ぱらついては止み…を繰り返していたが、次第に雨足が強くなり、パドックに駐車して準備を終えた頃には路面がフルウェットになってしまっていた。
こうなってしまっては流石に前回のタイムの更新など狙える訳もない。そこで今回はドライに比べて車の限界が低くなっている事を逆に利用して、全開走行の練習に徹する事にした。










5日のエイトリアンカップに引き続いて参加なさっていた3号店さんのお話によると、ウェット路面のタイムの目安はドライの4~5秒落ちとの事であった。
前回の私のベストは45秒857で、目標は今の仕様のままで44秒台に入れる事を考えると、今回のターゲットタイムは50秒を切るくらいになるだろう。
さっそく朝一の走行枠に予約を入れてラップタイムの計測器を借り、いざコースイン。
こんな天候のせいかGWだというのに走行台数も少なく、コース中に川や水たまりも出来ていなかったので、こりゃ快適に走れるかもしれないと感じたが、攻め込み始めたらそんな思いは完全に吹き飛んだ。
我がS14程度のパワーでも立ち上がりで少しアクセルを荒く踏んだだけですぐにテールが流れるし、侵入でブレーキを残し過ぎるとあからさまに車の挙動がふらつく。ドライ路面に比べてずっと慎重な運転をしなければならなかったのだ。
結局、一つ目の複合の侵入で人生初のスピンを経験する事となり、その後も走行時間終了間際に最終コーナーの立ち上がりでイン側に巻き込む形でスピンを喫してしまった。
幸い車に異常はなかったものの、2回目のスピンの際に泥を跳ね上げてしまったせいで、走行後のS14の姿はさながらダートラ車両のようであった(´・ω・`)
それでも割と上手く走れた周はあったので、タイム計測の結果をもらうのが楽しみだったのだが…

計測機器の不具合

で測れていなかった事が発覚。なんとも締まらない走行となってしまった。










このまま終われるはずもなく、今度は9時からの走行枠に予約を入れた。
先ほどの走行でついた泥を洗い場で落としたり、応援に来てくださった3号店さんのお友達であるえぼきちさんとお話をしたり、そして550馬力の80スープラでウェット路面と格闘する3号店さんを見届けたりしたところで時間となったので再びコースイン。
相変わらず雨は降ったり止んだりだったせいで路面状況は変化無し。
一つ目の複合の立ち上がりでふらついたりしたものの、どうにかアクセルを踏み込んでいけるようになり、いくつか自分でも納得のいく周回ができた。
その後、走行時間の終了が迫っているのに気が付き、どうせならクーリングをしてからパドックに戻ろうとペースを落としてコースの左側に寄ったのだが………この時の私は気が抜けまくっていたらしい。
TC1000の第1コーナーの左側は一段下がっている部分があり、下手に入り込むと挙動を大きく乱してしまう事を忘れていたのだ。気が付いた時には既に片輪がダートに入ってしまっており、そのまま制御不能に陥ってダート上でスピンしてしまった。
エスケープゾーンが広い部分だったので車自体にダメージは無かったが、3号店さんとえぼきちさんに誘導されて車を洗い場に停めた時には、我がS14は全面泥だらけになってしまっていたのだった
(´;ω;`)
それでもタイムはしっかり出ていて、ベストラップは48秒304と思ってもみない好タイムを叩きだしていた。先ほどの基準に当てはめると、ドライ路面では43秒~44秒で周回できていた事になる。
とはいえ、ドライならば受ける横Gが大きくなる故、バケットシートもハーネスも着けていない我がS14ではそう簡単にいかないと思われるが、車自体にはそれだけの能力がある事は確認できた。










納得のいく走行も出来たし、もう一回くらい走って終わりにしようかな…と思い始めたところ、急に雨が強くなった。
その強さはコース上に川が出来てしまうほどで、程なくして雨は再び弱まったものの、第1ヘアピンや最終手前のシケインの侵入に水たまりができ、コース上はさらに危険な状態になってしまった(余談だが、同じ時間帯に応援に来てくださるはずであった㌍OFFさんが洗車を始めていて、『天罰が下った』と噂になった)。
今回の走行会を練習と捉えるならば、このような状況こそうってつけだろうと思った私は、少し後の走行枠に予約を入れて走る事にしたのだった。










…結論から言うと。

今回の参加者の中で一番スピンしたのは間違いなく私と言い切れる結果となった。
(´・ω・`)

どうしても第1コーナーの侵入でブレーキを残し過ぎてしまい、ブレーキから足を放してアクセルを踏み込もうとした途端に大きくスライド→スピンという過程を5、6回以上繰り返してしまったのだ。それ以外のコーナーは割とまとめられていたのだが、どうしても第1コーナーだけが上手くいかず、ベストラップも49秒663と先ほどのベストから1秒以上落ちた。
路面状況が悪くなっていた事を考えても遅くなりすぎである。やはり前回に引き続いて、安定した走りができるようにならなければならないと痛感した。














大スピンしたりボカーンした車がいたりとの波乱万丈の走行会であったが、得た物は多かった。


・現状の仕様ではコーナリングで無理をしすぎない事が肝心
我がS14はLSDが純正のままのせいか、テールが大きくスライドすると前に進んでくれない。
実際、第1コーナーでテールが流れた際に一度大きくカウンターを当ててアクセルを煽ってみたが、スライドはまったく止まらずにクルリと回ってしまった。
侵入で突っ込みすぎたり立ち上がりでアクセルを踏みすぎると立て直せなくなる事が分かったので、少なくとも機械式LSDを入れるまでは無茶は禁物だろう。


・数個先のコーナーの状況を確認するようにする
最後の走行枠において、アウト側にスピンした車両がいるのにイン側に巻いてスピンしてしまうという失態をしでかしてしまった。その車両に気付いたのがコーナーに侵入する直前で、早目にブレーキングを始めたつもりだったのだが速度を落とし切れていなかったらしい。
幸い後続車両がいなかったので事故には繋がらなかったが、走行台数が多い場合は避け切れなくなってしまう場面も十分に考えられる。出来るだけコースの状況を頭に入れながら走る事の重要性が良く分かった。














この後、3号店さんとえぼきちさんと共にすき家で昼食を取り、KBCに寄って㌍OFFさん達とお話しした後に帰途についた。
雨が止んでいたのもあって手洗いの洗車までしてしまったため、まさに精魂尽き果てた状態での帰宅となった事は言うまでもない事である…。
Posted at 2011/05/11 00:27:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

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S14シルビア後期のK'sに乗り始めて早数年。 なかなか進歩しない自分の腕前が歯がゆいヘタレなドライバーです。
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