去る10月28日、エビスサーキット東コースで行われたアムクレイドの走行会に参加した。昔から名前はよく聞いていたが、実際に行くのはこれが初めてである。
いくら関東に一番近い福島県といえど、そこは山形県との県境付近。web上のルートガイドではじき出された所要時間は片道3時間と出た。走行開始時間とその準備(ドラミ含む)を考えると、当日は午前5時には家を出ないといけない計算だ。
私のS14には『かーなびげーしょん』とかいう先進的な代物は何それ美味しいの?という具合なので、早目に着くとかそういう予測は抜きに午前4時半起きで家を出た。
常磐道→磐越道→東北道と渡り走って最寄りの二本松ICに着いたのは午前7時半を過ぎた頃。町中で給油を済ませて東コースのパドックに着いた時には8時を過ぎていた。
KBCの皆さんと合流して申し込みを済ませ、走行前の準備を済ませてドラミに参加。雨が降るという天気予報が出ていたため、走行時間を15分繰り上げることが発表された。…すなわち、ドラミ終了直後に一番最初の初心者クラスの走行開始。私の走行枠は何を隠そう初心者クラス、すぐにパドックへ戻り慌ただしくコースへと入った。
エビスサーキット東コースの特徴を一言で言うと、
とにかく高低差が大きい
である。
1コーナーの侵入から少し上り始め、その後の緩い左→シケインで一気に下り、待っているのはバンクの大きいヘアピン。もてぎのバックストレート後の直角右コーナーのように、度胸一発のフルブレーキングを強いられる。
その脱出で再びきつめに上り、その頂点で再びヘアピン。その後から大きく下って右→直角右コーナーを抜けると、ホームストレートまでの急激な上りが待ち受ける。PITに入る辺りで上り切り、そこからスタートラインまで一気に下る。
月並みな表現だが、攻め始めるとジェットコースターに乗っているような感覚に陥る。あからさまな勾配と攻めがいのあるレイアウトとが相まって、走っていて非常に楽しいコースである。
走行一回目のベストは1分18秒454、順位は19人中10位と真ん中ほど。ベンチマークのタイムがどれくらいなのか分からないが、トップはインプレッサとはいえ1分13秒台。決して速いとは言えないだろう。
2回目は1回目の体験を活かし、もうちょっと頑張ってみよう…と思っていたのだが、残念な事に中級者クラス1回目の途中から雨が降り始めた。
その後も止む事なく振り続け、私の2回目の走行枠が始まる頃には路面は全面的に濡れてしまった。こうなってしまってはタイムを狙うのは厳しいので、あまり無茶をせずに楽しむ方向で走ることにした。
この回のベストは1分19秒012。さすがにタイムが落ちたが、トップとのタイム差は1.4秒の3位に急上昇。ローパワー+ラジアルタイヤの面目躍如といったところであろうか?
ここで昼食を挟んで、その直後に最後の走行枠となる3回目。
路面状況の好転を期待したのだが、やはり全面ウェット。とはいえ、2回目と同じように走ってもつまらないので、この回はもう少し頑張ってみた。
この回のベストは1分18秒492とドライとほぼ同じタイムを出せて、何とこの枠の1位だった。珍しい事もあるものである。
その後は中級者クラス3回目、上級者クラス3回目と続いて、アムクレイド走行会の恒例の模擬レース。
こんな天候でレース…?というのが正直なところだったが、全クラスからエントリーがあってスターティンググリッドはなかなか壮観な事になっていた。

レース中はギャラリーポイントに移動するなどして観戦、フルウェットで4輪ドリフトをかます猛者達に戦慄した。
模擬レースの後は、これもまた恒例らしい『2時間フリー走行』。文字通りクラスに関係なくコースイン可で2時間走り放題という素敵なプログラムである。…しかし、慣れない早起きとウェット路面に私は疲れ果ててしまい、車の中で横になって休んでいた。今となってはもったいなかったかなと思わざるを得ない。
このまま特に大きなトラブルも無く終わるかな…と思っていたのだが、残念ながらフリー走行で2台がクラッシュで自走不能となってしまった。内1台は全損級の大クラッシュだったが、どちらもドライバーは無事だったそうで何よりである。
最後は閉会式兼ジャンケン大会。
某DC5ターボの人がタイヤを勝ち取ったり、急遽プロドライバーの方のコース攻略講座が始まったり、模擬レースが実は実況されていた(全くと言っていいほど聞こえなかった)と判明したり…と、笑いと驚きの絶えない一時だった。私はというと負け続きでタイヤも取れず、何も取れずに終わるかと思われたが、後半にどうにか写真のブルゾンを勝ち取った。
返りは行きと同じ道を真逆にたどり帰宅、まさしく車尽くしの一日であった。
…という具合に長々と書き連ねたが、全体を通して楽しい走行会であった。
さすがに片道3時間はきついものがあるが、機会があったら次も参加したいものである。
Posted at 2012/11/11 00:11:49 | |
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サーキット | 日記