• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

CarlGustavのブログ一覧

2011年04月29日 イイね!

第二次アップデート計画

第二次アップデート計画日曜日、オイル交換のため久し振りにKBCにお邪魔した。
我がS14も走行距離が7万kmを超え、納車から7000kmほど走破している。まだまだ早かったかもしれないが、今回はエンジンオイルとフィルターに加えて、念のためにミッションとデフのオイル交換もお願いした。
日産ディーラーの作業の粗さが露見したり(デフのドレンボルトが半分ナメた状態だった…)、マフラーもけっこう"キ"ている事が分かったり(車検は通りそうもないらしい)…と、招かれざる事実がいくつか露見したが、自分の車の状態が確認できるというのは大変助かる。ついでにブレーキパッドの確認もお願いして問題ないとの事だったので、参加する予定の7日のTC1000ファミ走は思う存分走れそうだ。
…とはいうものの、オイル交換にだけお邪魔したのではもったいない。
会社から夏のお小遣いが出る事が確定した今、次なるアップデート計画の相談をさせていただいた。










アップデートしたい箇所としては駆動系やボディ剛性系などもあるが、これからの季節の事を考えると完全にノーマルの冷却系を最優先にしたいところ。
最初はラジエターとオイルクーラーのみにする予定だったのだが…。


・取り付ける予定のラジエターが純正のインタークーラーでは取り付け出来ない
HPIのエヴォルブを予定しているのだが、このラジエターは非常に厚みがあるため純正のインタークーラーの配管に当たってしまう事が判明。
インタークーラーもゆくゆくは交換する予定だったし、どうせなら…と同じHPIの前置きインタークーラーに合わせて交換する予定に。


・インタークーラーを前置きにするとバッテリーとエアクリーナーの交換が必要
前置き式のインタークーラーは配管の関係で、バッテリーを横置きから縦置きに、エアクリーナーも形状に合わせた物に交換する必要がある。
我がS14にはHKSの毒キノコが付いているが、サクションが純正のものを使用するタイプだったため、こちらもHPIのコットン式に交換する事にした。


・マフラー交換も視野に入れる
現在のマフラーであるデュアルドラッガーは、テールから消音材が飛び出してきてしまっている。
前述の通り8月に控えている車検には通りそうもないし(インナーサイレンサーを作るというのも現実的ではないようだ)、何より詰まり気味になっていて排気の抜けがよろしくないので、可能であればという事で値段と性能の折り合いの良いマフラーに交換を検討した。


店長さんに相談に乗っていただきながら、交換するパーツを吟味していった結果は以下の通り。










ラジエター:HPI エヴォルブ
オイルクーラー:HKS Rタイプ(エレメント移動式)
インタークーラー:HPI
マフラー:HKS HiPOWER 409
その他:配管、フルード、バッテリーなど


予算の関係でメーター類は冬のお小遣いまで見送る事になったが、これでオーバーヒートの可能性は大幅に低くなるだろう。これだけの内容でも頑張れば何とかなる範囲に収まってしまった辺り、さすがはKBCは経営がきー(ryの略といったところであろうか。
このまま何も大きなトラブルがなければ、この内容で6月の下旬辺りに作業を開始してもらうつもりである。
画像の通り、KBCの目の前の菜の花畑が美しい春の一日の事であった。
Posted at 2011/04/29 01:52:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | チューニング | 日記
2011年03月05日 イイね!

おーまいがー

おーまいがー









買い物に行った時の事。
駐車場に車を停めて店舗に向かう前に、ふと我がS14を振り返った。
………マフラーの奥に何か見える。
『動かした直後だし、ゴミというのはおかしいよな…?』
と思いつつ、奥を覗いてみると…










Σ(゚д゚;)




消音材が飛び出してきてる
orz





確か10年位前のマフラーなので、経年変化が心配だとは思っていたのだが…。
このままでは8月の車検も通らないだろうし、どうやらマフラーの交換も考えなければならないようだ
(´・ω・`)ヨケイナ シュッピガ…
Posted at 2011/03/05 21:26:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2011年02月21日 イイね!

寝耳に水

19日は日産プリンス茨城が主催する、ツインリンクもてぎの走行会だった。突然の大雪により中止となった、先月の16日の振替である。
見学に行く事にしていた私は、まずは車をKBCに預けている3号店さんを送迎するため、早朝の内に用意を済ませて東武日光線の南栗橋駅へ向かう。
『ひょっとしたら同乗走行もあるかもしれないな』
と思った私は、念のためにヘルメットとグローブをトランクに乗せて家を出ていた。………これが後に、思わぬ結果を招くとも知らずに。









かなり余裕を持って出発したつもりだったのだが、思っていたよりも道路の交通量が多く、結局目的地に着いたのは約束した時間の5分前くらいであった。
それに対して一時間ほども前に着いていた3号店さんと無事に合流し、今度は一路KBCへ。ちょっとした手違いによるトラブルはあったものの、無事にスープラを回収・最終目的地であるツインリンクもてぎへGO。…これが実に遠かった。
web上のルート検索でも案内がかなり複雑だったので覚えきれず、最初から3号店さんの後ろをずっと付いて行く事にしていたのだが、曲がる回数が多い上にかなり近くにならないと案内の看板すら無かったのだ。カーナビでも着けない限り、一人でもてぎに行くのはちょっと無理そうである。









そんなこんなで、ようやくもてぎに到着したのが11時ごろ。
入場ゲートを過ぎて異様に勾配のある道路を奥へ奥へと進み、妙に狭く感じるトンネルを抜けると、ツインリンクの由来であるオーバルコースとロードコースが姿を現した。通路は1・2コーナーと5コーナーの間、すなわち3・4コーナーに向かって伸びており、そこからまたトンネルを抜けてピット付近のパドックへ抜けるようになっていた。さすがは国際サーキット、設備のお金のかかり方が違う。
適当に駐車場へ停車し、3号店さんの知り合いであるDC5ターボ(某雑誌に載ったアレ)の方や、ER34の方にご挨拶。その後、34GT-Rで参加するはずの自分の父親に着いた事を連絡すると、数分後に母親と共に会う事が出来た。…何故かその手には、ゼッケンや紙やペンが握られている。
父親、開口一番に曰く、





『代わりに走れ』












( ゚д゚)…














(;゚д゚)ハイ?


耳を疑う、とはまさにこういう事を言うのだろう。
何でも体調を崩していて、とてもじゃないが走れないから、代走させてもらえるように『話をつけておいた』と。
なんでまたいきなりそういう事になるの!?という当然の疑問をぶつけると…
『だって電話に出ねーんだもん』
…まったく道の分からない所へ向かうので前走車に付いて行くのに必死なのに、運転中に携帯電話に出るという交通違反を犯すバカチンがどこにいますか親父様。
なお、父親の知り合いで参加なさっていたポルシェケイマンの方も、話をつけられた張本人である日産プリンスの方も、本人に前もって話を通してあると思っておられたようで、今回の参加の理由を話す度に笑いが起きたのであった。









…という訳で、タナボタで急きょ(本当に急だ)走者として参加する事となった訳だが、そうなると問題になるのが我がS14である。
何せここは『日本一ブレーキに厳しい』と言われるツインリンクもてぎのロードコース。サーキット走行対応品ではあるもののパッドを変えただけのブレーキでは正直心許ない。それに冷却系もオイルクーラーの装着はおろかラジエーターの大容量化すら行っていない。タイヤは性能に定評のあるFEDERALの595RS-Rだから問題はないものの、何とも不安要素だらけである。
何度かここで走っている父親と3号店さんのアドバイスを元に

・1周攻めたら2周クーリング
・ブレーキの感触が変わったら即刻アタック中止

この2点を厳守する事にし、父親に手伝ってもらいながらゼッケン貼りや計測器の装着などの準備、スタンドから他の走行会の様子の観賞を行い、走行前のドライバーズミーティングの開催を待った。









ドライバーズミーティングでは、まず最初に走行の際の基本的な事項についての説明を受けた。フラッグの意味が少々異なるだけで、内容は筑波サーキットのライセンス講習会の時に受けたものとほぼ同じだった。大きな収穫となったのはその後のレーシングドライバーの方々による講習である。
そのドライバーとは、影山選手と栗原選手。影山選手は時折冗談を交えながら抜く時・抜かれる時の注意点と曲がるための車の走らせ方を、栗原選手は全体的な走行ラインと最も注意すべき4コーナーについて説明してくださり、とてもためになった。









ミーティングが終わって間もなく上級者向けのBクラスの走行が始まった。まずは同乗走行が可能な慣熟走行の時に3号店さんのスープラの横に乗せてもらい、アドバイスを受けながらコース全体の観察を試みる。…とにかく道幅が広かったり、バックストレート(通称:ダウンヒルストレート)によるジェットコースターばりの急降下など、攻略しがいのあるコースであるように感じた。
その後、スタンドから直6ターボとは思えない異様なエキゾーストを残しながら爆走する3号店さんのスープラや、やけに数の多かった32~35のGT-R軍団、音はものすごくかっこいいのに速度が全然比例していない箱スカなどの旧車…等々が走る様子を観戦している内に、私が参加する事になった初心者向けのAクラスの走行時間が迫ってきた。
エンジンを温めながらエンジンルーム内のテーピングや計測器の固定具合、各タイヤの空気圧を確認して、父親と3号店さんに誘導されながらパドックからコースイン。Bクラスと同様に先導車による慣熟走行を挟んだ後、いよいよフリー走行が始まった。









走っている内に感じたのは、『ものすごく走りやすい』という事だった。
ひっきりなしにステアリングやらペダルやらの操作を求められる上に他車とからみやすいTC1000に比べて、もてぎは各コーナー間に適度なウェイトがあって他車とも遭遇しにくかったのだ。TC1000はミニサーキットなのだから比べる方が間違っているかもしれないが、少なくとも走行の際の緊張感はもてぎの方が小さかったのは確かである。…もっとも、車への負担はもてぎの方がはるかに大きいので、どちらも一長一短なのだが。
前述のルールを守りながら走行し、だんだん慣れてきたところで走行時間の終了が迫ってきたのが確認できた。ちょうどアタックを終えたところだったので、クーリング走行に入ろうかな…とゆっくり目に3コーナーに入り、4コーナーを立ちあがろうとしたところ………とんでもないものが目に入った。
それは、右全体がグシャグシャに潰れたGDBインプレッサ。私がコーナーに入る少し前にやってしまったようで、車の隙間という隙間から白煙が上がっていた。父親からも3号店さんからも、そして栗原選手からも『4コーナーは危ない』と聞いたので、私はあえて4コーナーはあまり攻めなかったのだが、まさかこんな形で4コーナーの恐ろしさを目の当たりにするとは思わなかった。
車輌自体はレコードラインからは外れていたので、特にトラブルも無く横を通過する事が出来たが、その後ダウンヒルストレートに入る手前のヘアピンの辺りで赤旗が降られたのを確認、1回目の走行はここで終了となった。
最初にクーリングに入る際に間違えて左に寄ってしまった等のミスはあったが、不安だった水温もブレーキも特に問題は起きず、おおむね問題無く走り切る事が出来た。…問題が起きる領域まで攻め込めなかったとも言えるのだが。









パドックの駐車場に戻って車を停車し、グランツーリスモカフェ(GT5で初期収録コースに入ってないのに…)で昼食を済ませた。店内にハンドルとバケットシートが備わった試遊台もあったが、走行できるコースは何故か富士スピードウェイ。…ちょっと悲しい気分になった。さらに、何やら不具合があったらしくAクラス1回目の走行結果は出力できないとアナウンスがあり、さらに残念感が加速。2回目の走行の目安になるので是非とも結果が欲しかったのだが…。
その後は先ほどの走行前と同様、車の確認とBクラスの走行の様子の観賞に時間を費やし、当日の最終走行であるAクラス2回目の走行を迎えた。










1回目の走行で水温もブレーキもまだ余裕がある事が確認できたので、2回目は2周攻めたら1周クーリング・ただしブレーキの感触が変わったら即刻アタック中止は変えずに走ってみた。さすがに2回目ともなると多少慣れてきたのと、1回目よりも参加車が減っていたのもあって、さらに走りやすくなっていた。
…しかし、周囲のトラブルは1回目の時よりも多く、1周目で早くもZ34がS字の後のV字コーナーで、その後に32GT-Rが3コーナーで、34GT-Rが最終のシケインでそれぞれグラベルに突っ込んでいて、そして立体交差の後の高速右コーナーの先ではS2000が1回目のGDBほどではないもののクラッシュしてしまっていた。先ほどのミーティングで影山選手が
『サーキットでのクラッシュは慣れてきた頃に一番起こりやすい』
とおっしゃっていたが、まさにその現場を何度も見せつけられた気分であった。
イエローフラッグは何度も振られたものの赤旗中断とはならなかったので、今回は走行時間終了まで走り切る事が出来た。水温もブレーキもまだ余裕があったようで、特にトラブルは見受けられなかった。もてぎはストレートが多いためクーリングの際にラジエーターに風が当たりやすい上、私がまだまだ攻め込めていなかったのが良かったのだろう。
2回目はちゃんとタイムがもらえ、ベストラップは2分37秒420であった。セクター別のベストを組み合わせた理想値だとあと1秒は縮められたが、それでも修行が足りない結果となった。










走行会が終わった後は、3号店さんのスープラのブレーキトラブルの対策をしてもらいに再びKBCへ。
今朝と同じ長い長い道程を走り切り、いつも通り店の前の通りに車を停車すると………見慣れないS14前期を発見。辺りは既に真っ暗になっていたので良く見えなかったが、ステアリングが変わっているのはボスの形状で確認できた。
KBCのお客さんで、S14前期で、ステアリングを変えているとなると、全てに該当する方が一人いらっしゃる。これは初のご対面となるかな?と思いつつ店舗内に入ると…

ヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)ノみん友の㌍OFFさんでしたヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)ノ

マイナーチェンジ前後という違いこそあれ、やはり大元が同じ車に乗っているだけに話が弾む。特にサンルーフ車の室内高の低さを聞いた時には、サンルーフ車の180SXも候補に入っていただけに、やめておいて正解だったな…と思わずにはいられなかった。
また、ホイール交換の相談の際に伺った時と同様、㌍OFFさんのチューニングの見積もりが置かれていたのでついつい見てしまったのだが(というか見せてる?)…前回の時ですらとんでもない内容だったのに、今回の見積もりは内容も値段も大幅にパワーアップしていた。
まさしく頭のてっぺんから足の先までフルチューン。某ロボットアニメで例えると、乗り換える機体がMS-06SのはずがMS-14Sになっていた…というような感じである。正直、ボンネットかルーフにアンテナ(角)が付いていてもいいんじゃなかろうかと思ってしまった。
その後はお店にいらっしゃった皆さんと楽しく過ごし、現品特価のレーシングハーネスに後ろ髪を引かれつつも帰宅の途についたのだった。









今回の走行会の反省点は、TC1000の時と同様に曲がりながらの3→2のシフトダウンがなかなか上手くいかず、最終のシケインで4速に入れてしまった事が2度ほどあった事。あえてシフトをゆっくり目に操作して、ニュートラルに戻ったのを確認してから2に入れるようにしてどうにか入るようにはなったが、もうちょっとカッチリ感のあるシフトフィールが欲しいな…と思った事は言うまでもない。
この件についてKBCで伺ってみたところ、ミッションマウントとエンジンマウントを強化品にすればシフトが暴れにくくなるが、その分振動が増えるし車へのダメージも大きくなると説明を受けた。パワーが上がってきた時には交換しなければならないであろうが、現状はしっかり操作すれば何とかなる範囲ではある。出来るだけ長く乗っていきたい車なので、しばらくは自分の操作精度の向上に努めた方が良さそうだ。
これからどれだけタイムアップできるかは私次第だが、出来る範囲で頑張っていきたいものである。
Posted at 2011/02/21 22:40:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2011年02月15日 イイね!

TC1000、初走行

TC1000、初走行13日、TC1000のファミリー走行会に参加した。私にとって初めてのサーキット走行である。
『走行前の準備は何かと時間がかかるから、早目に着いていた方がいい』
という現地で合流する事になっている3号店さんのアドバイスに従い、当日は一番最初の走行時間の1時間前となる午前7時にTC1000のパドックに着けるよう早めに出ようとしたのだが、諸々の事情により着いたのは7時半に近くになってからになってしまった。
この時点で集まっていたのは4、5台といったところで、まだ屋根付きのピットには空きがあった。後になって聞いた話だが、シーズン真っただ中となる冬場は開場までに30台くらいが行列を作るのだそうだ。当日は昨日・一昨日と天候に恵まれず、周辺の路面状況も決して良いとは言えなかったせいか、出走を見送った方が多かったようである。











ピットの上に登ってコース全体を見渡してみると、明らかに凍結しているような箇所は確認できなかったが、かといってドライにも見えない何とも微妙な状態。掲載した写真の通り天気は快晴だったので、時間が経てば改善すると思われたものの、1本目を走る方が人柱となるのは確実であった。
無事に合流できた3号店さんも1本目は見送るとの事だったので、走行前の準備(タイヤの空気圧の調整方法、不要な荷物の撤去、オイルタンクの蓋やバッテリーの端子の補強、ラップカウンターの取付け方...etc)を教わりながら進め、一通り終わったところで1本目の走行が始まった。
ピットロードやパドックの上から走行を開始した車輌の様子を伺ってみると………やはり路面状況が良くなかったようで、一台のFDがインフィールドで何度もスピンを喫していた。2本目に入って走行車輌が増えてきたところで、ようやく路面が乾いてきているのが確認できたため、3本目を走る事にした3号店さんと共にその次の初心者枠の走行予約をした。










走行している車両を観察したり、準備の確認をしていたところで時間となったため、教わったラインの取り方や走行のコツを思い出しながらコースイン。…しかし、まったくもって余裕が無い。後続の車に道を譲ったり、ただがむしゃらに走る事に精一杯で、何も掴めないまま走行終了を迎えた。
この回のベストは46秒678。とりあえず当日の目標は初心者枠の基準となる46秒を切る事だったので、走行の内容と同様に何とも微妙な結果であった。
この頃になると駐車場で待機している車輌も増えてきてパドックはなかなかの盛況となっており、TC1000の人気の高さが良く分かった。さすがにこのまま終わる訳にもいかず、受付で走行台数の一番少ない枠を聞いてから予約………したのだが、誰しも考える事は一緒のようで、走行開始時には先ほどよりも台数が増えていたという散々たる状態に。少し慣れてきたので多少はマシになったものの、邪魔になりすぎないように努力する事しかできなかった。
結局、2回目のベストラップは46秒553。初回よりも遅いという最悪の事態は避けられたが、今度は更新タイム差が微妙という結果になった。










ここで午前の部は終わり、フォーミュラの走行練習を挟んで午後の部へ入った。
走行待ちの車輌はまだまだ多く、下手に予約をするとさっきの二の舞になりかねない状態だった。今度は割と近い時間帯で台数が少なめの枠に予約を入れ、今までの走行での反省点を確認しながら空気圧の調整などを済ませる。…その後コースインしてみると、決して少ないとは言えないものの2回目よりは少ない台数での走行となった。
今までは直線で十分に減速してから旋回を始めていたので、今度はブレーキを残す事を意識ながらコーナーに侵入してみると、感じる横Gの大きさがだいぶ変わってきた。中盤でピットインして走りを見てくれた3号店さんにアドバイスをもらい、その点を意識しながら走行時間終了を知らせるチェッカーまで走り続けたところ、ベストラップは45秒857と目標である46秒切りを達成できた。











今回の走行での主な反省点は、以下の3つ。


①後続車へ道の譲り方が良くない
後ろが詰まる=即譲るものと考えていたため、コーナー直後の抜きにくい場面で譲ってしまったり、焦るあまりハザードを点けてすぐにブレーキをかけてしまうなど、まさに走るシケイン状態になっていた。
他の参加者の方々が気持ち良く走るために非常に大切な事なので、これからの走行会で経験を積んでいかなければならないと痛感した。

②ドライビングの精度が悪い
最終コーナー手前のシケインへの侵入は緩く左に旋回しながらのブレーキングになるため、3速に入れていた場合の2速へのシフトダウンが上手くいかず、もたつくか4速に突っ込んでシフトミスをやらかすかの2択になってしまった。しかも、4速に入れてしまった場合には一度エンストまでしてしまうという、まったくありがたくないおまけまでついてきた。
仕方ないので二つ目の複合コーナーの立ち上がりからシケインまで2速で引っ張っていたのだが、これではレブリミットに当たってしまって速度を稼ぐ事が出来ない。タイムアップを図るには早めに3速に入れてシケインで確実かつ早く2速に落とす必要があると思われるが、現状ではそれがままならない。練習量が全く足りていない事を思い知らされた。

③タイムのバラつきが大きい
②にあるようなミスをしてしまった周は仕方ないにしても、各周回のラップタイムに1、2秒ほどの大きなバラつきがあった。恐らく、ブレーキングとライン取りと周囲の確認で既にいっぱいいっぱいになってしまい、ろくにスピードメーターの確認が出来ていなかったため、コーナーへの進入速度が安定していなかった事が原因と思われる。
上手くなるためにはまずラップタイムを揃えられるようになるのがその第一歩。とにかく走り込む事で安定した走りが出来るように努力しなければならない。


………つまるところ、

まったくもって経験が足りていない

のが原因。幸い、TC1000は自宅から車で一時間ほどと決して遠くない位置にあるので、これからは予定と資金に相談しながら走行会に参加してきたいと思う。









インフィールド区間のライン取りやシフトダウンの練習、そして走行ラインの譲り方など、これからの課題はまさに山積み状態。
少しずつしか進めないかもしれないが、後退してしまわないようにじっくりと練習を積んでいきたい。
Posted at 2011/02/15 23:42:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2011年02月06日 イイね!

衝撃

衝撃今朝、S14を預けていたディーラーから車が仕上がったと電話があった。
預けた時には夕方頃になると聞いていたので、ちょうどその時は洗濯の真っ最中。すぐにでも取りに行きたかったのだが、さすがに中途半端にする訳にもいかず、結局ディーラーに着いたのは正午を過ぎてからになってしまった。





応対してもらったメカニックの方の話によると、吹き抜けてしまったタービンインレットのガスケットだけでなく、排気系のガスケットを全て交換したとの事だった。その手には取り外されたガスケットが入ったビニール袋があり、確かに中には黒く煤けたエキマニやタービンアウトレットのガスケットが入っていた。
この時に吹き抜けたガスケットの現物を見せてもらったのだが、排気漏れについて調べた時に見つけた画像などと同様、肉厚が薄くなる部分の片側が完全に欠損してコの字状になってしまっていた。これでは排気漏れが起きない方がおかしい。
ガスケット自体に関しては残念ながら希望したS15用ではなく、S14純正のものを使ったと説明を受けた。だが、代金を自己負担した訳ではないし、吹き抜けた部分以外も新品になったのだから、これはこれで良しとした。今後は吹き抜けさせてしまうような運転をしないよう心がけようと思う。


説明も終わって鍵を受け取り、S14に乗り込んでエンジンをかけると………ここからしてもう違った。
アイドリングが明らかに静かになっている。それもオーディオをOFFにしていると内装のビビり音が聞こえるくらいなのだ。元からあまりうるさくないマフラーではあったが、ここまで静かだったとは…。
早速ディーラーの駐車場から道路に出て、加速してみる。












……














(;゚д゚) コンナニ シズカ ダッタッケ…?

ブーストがかかり始めると発生していた異音は消え失せ、大き過ぎない排気音と共にスムーズに加速していく。強めにアクセルを踏み込めばパワーフローの吸気音がはっきりと聞こえ、それに合わせてタービンの過給音らしき音まで聞こえてくる。こんなに違うのに大事と思っていなかった自分が恥ずかしくなるほど、修理前とは完全に音の質が変わった。





嬉しさのあまり、日曜日に予定していた慣らしがてらの遠出を前倒しし、群馬県まで足を伸ばしてみた。
その道中のメインとなった北関東道は片側2車線ではあるものの、出来てから日が浅いのらしく路面状態がすこぶる良い。コーナーも緩やかなものばかりで見通しも良く、飛ばす車が少ない方がおかしい高速であった。
ペースメーカーには困らなかったし、時折オールクリアが取れるなど混み具合も絶妙な状態。…とりあえず、フューエルカットが解除されていない事は確認できた
(゚∀゚)


往復の走行距離は300km近くになり、タイヤとブレーキパッドを変えてからの走行距離は500kmを軽く超えている。まだ十分とは言えないかもしれないが、ブレーキパッドも制動開始時に鳴かなくなってきたし、TC1000で走っても問題はないレベルまで持ってこられたかな…と思う。
まだ現在の仕様で思い切り振りまわした事がなく、ドラテクの練習も十分ではないと課題は山積みだが、13日のTC1000は楽しく走れるようにしたいものである。
Posted at 2011/02/06 00:49:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ

プロフィール

S14シルビア後期のK'sに乗り始めて早数年。 なかなか進歩しない自分の腕前が歯がゆいヘタレなドライバーです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

295-35-20取り付け完了 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/13 07:59:37

愛車一覧

日産 シルビア 日産 シルビア
2010年11月11日に納車。 免許を取ってからずっとペーパーで、実家のAT車しか運転す ...

過去のブログ

2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation