スタッドボルト取り付けよりシリンダー及びピストンの装着!!
これは左バンク3番のシリンダーです。ご覧になって分かると思いますがシリンダー下側が排気もれにおける損傷部です。
左バンクエキゾースト側のスタッドボルト6本全てが折れてしまっていた為、3個のシリンダーに同様の損傷が見受けられます。
面研については、損傷した部分につら合わせとなると約1mm程の研磨が必要!!
ヘッドガスケットを挿入した時点で1.5mm近くあるガスケットに負担がかかり過ぎるため又ヘッド側のピストンすり合わせ部を研磨1mm近く研磨による圧縮比の増大、内側のシリンダーは全て生存している為、
今回は仕上げ800番手のオイルペーパーで、、、、御影石40センチ角を利用してのDIY、御影石は
当方の玄関に使用している鏡面仕上げを利用!!今までは大理石のパスタめん用を利用していたのですが、嫁にバレテカラハ使用禁止!! まぁーどれだけ精密度があるか分かりませんが、窓ガラスに石鹸水を付け張り合わせをした所、密閉性抜群!! あまりまねをするとえらい事になるのでしないで下さい。
小生もポルシェになんて事するねん!! 恥ずかしくて云えませんでしたが,云っちゃいましたよ!!
まずは3番から順序良く2番ー1番とそれぞれやり方を変えて挿入します。
3番シリンダー挿入に関しては先にコンロッドにピストン装着してからシリンダーに装着!!当然ピストンリングは手圧での送り込みの入れ方になるのですが、やりにくい!!まだ2番のシリンダーがない分入れやすいですがハッキリ言って2番装着は3番のシリンダーがじゃまになりできずらいでしょうね。。。
ちなみに老眼の小生の目n玉で30分掛かりました。
2番装着に関しては先にシリンダーにピストンを手圧で挿入!!それからピストンリング3番のオイルリングがかつかつシリンダーに掛かってる状態でコンロッドを上死点迄伸ばしピストンピンを挿入!!
この状態でコンロッドにぶち込みます。。。これで約15分!!次は1番シリンダーを工具を使っての取り組みです。
まずはこのピストンリング圧入させる工具を使います。リングを圧をかけシリンダーへ、、、、
5分も掛からないですね後は2番の作業と同様!!10分掛かってないと思います。
内緒の話になりますが3回ほどタイムトライアルして、、、、バカな事やってますでしょ(笑)
こんな感じで、、、、
答えは最後のやり方で、間違えても先にコンロッドにピストン装着してからの挿入は時間が掛かる事とポルシェは最初からしりんだーに挿入してからコンロッドに付けれる様にちゃんと考えて有りますね!!
流石ポルシェ!!
本日はここまで!!まだヘッドガスケットにステムシールがない為!!
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2013/07/09 20:07:26