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2013年式の三和シャッター製電動シャッターの動作が怪しくなり、上がりきらない、地面に当たっても止まらないことがありました。ブレーカーのオンオフなどしてなんとか使ってきましたが、いよいよまともに使えなくなってしまったので修理しました。
この故障は電動シャッターあるあるみたいで、シャッターの位置を読み取っているポテンショメーターという部品の交換で直るようです。

ポテンショメーター


ヤフオクとかで7000円くらいで売られているので、買って交換することにしました。
購入前に原因を確定させるため、2枚あるシャッターのうちの問題なく動いている方のポテンショメーターと入れ替え、動作確認。
リミット調整のために動かしてると、ゴトって音がして動かなくなりました。

リモコンに反応しなくなったので、手動に切り替えてシャッターを下ろすと、基盤に付いてた大きなコンデンサーがもげてました（涙）

もげたコンデンサーと基盤


横着して、基盤が収まってるケースの蓋を付けずに動かしたので、中でコードが動きコンデンサーに引っかかってしまったようです。
ポテンショメーターだけでなく、基盤も壊れました。コンデンサーも潰れて液漏れしています。

同容量のコンデンサーを買って半田付けする方法もありましたが、他にもダメージがあると迷宮入りしてしまいます。
妻が乗るCX-8を入れる側のシャッターなので早急な復旧が求められます。電動に慣れると手動の開け閉めが億劫すぎます。
泣く泣く新品の基盤とポテンショメーターを購入し入れ替えました。問題なく動作するようになりました。

上が古い基盤、下が新品の基盤。リレーなどの部品が省かれていて、障害物センサーを繋げなくなってしまった。SA6CRという機種ですが、バージョン違いが複数あるようです。


当初予定の8倍弱のコストになってしまいました……。