"改造内容”は凄いことは何もしていません・・・。

メインが車のブログですが、先日のオーバーホールの時計にメッセージから”質問”が多いので軽くお答えします。

初めにこちらは「１９６２年頃の手巻き６６９４　楔針の浮き文字ロゴ」で何処にでもあるモデルです。

改造は大げさなものは無く　秒針の青焼き加工（画像では解りにくいですが、古いタイプの両刃カミソリみたいな色）　　長針＆短針＆インデックスを２層再メッキ（銅ベースのゴールドメッキ）　　文字盤をリダン（アンティークアイボリーＭＤマット）　位です。

あまり綺麗なのは”それ風”じゃなくなるので、外ケース＆風防や尾錠は新品仕上げの磨きなどはしていません。

あえて日付けの文字盤は綺麗にしなかったのも画像で解ってもらえればと思います。

”汚れは美学”って感じです。

当方は自分で組み立て分解はできないので、現役を退いた時計屋の方に時計を持ち込んで　初めに全バラしてＯＨのときに部品を借りてきて当方が自分のやりたい”改造部品加工”をする　→　加工が終了→　持ち込み組み上げ　って感じです。


こんな感じで”自分好みの一品”が完成すると大切にすると思います。

アンティークショップで販売の綺麗な仕上げ物も在りますが、自分で作るのも良いですよ～！別な次元です・・・！


ちなみに忙しい時計屋さんだと”相手にして貰えない”可能性もありますのでご注意くださいませ～！


何かノーマルのＣＢ４００ＦＯＵＲにハヤシのキャスト＆ヨシムラの手曲げを入れてだんだん仕上げていくのと同じ感じです。

そのときに綺麗にしすぎてタンクをペイントしたら永い付き合いの単車ならば思い出の傷もへこみも無くなるのは何か”ヤバイ”ですからねぇ～。



たまには、”安い手巻き時計”にはまるのも悪くないですよ～～！！

心が温まります。。。！