
東北のイベントは9月半ばあたりから今年も色々な催し物が開催されるので週末は行きたい所がいっぱいで忙しくなります。笑😊
現在のところ、私が旧車イベントに参加する車両はなにも無いので、イベントでは傍観者側の為、別の意味で自由な楽しさがあります。
震災以前は自慢の車両が2輪も4輪も多数あったので展示参加のお声がけを頂くことが多数ありましたが、全滅的な被害実情を知っている方はお誘いの電話もかけにくいとかと思っています。
早期に舞台側に戻れるように日夜頑張ってはおりますが、年齢による気力減退や資本力のせいもあり、なかなか仕上がり具合が遅く復帰時期が未定であります…!😭
それでもなるべく早めにハコスカ君と27トレノちゃんの再生作業に役立つ情報を得るために今年も旧車イベントに訪問するのであります。笑🫡
今回の場所は秋田県の横手市。
秋田県は仙台市からだと若干遠いイメージがありますが、夏の花火大会で全国的に有名な大曲の花火大会で何度も通った事があるので、ある程度の土地勘がある地域になります。
土地勘があると気分的に距離が近く感じるので楽々な訳です。
実際の距離も片道で150キロほどなので那須高原あたりのキャンプ🏕️に行くより全然近い感じです。
はい、到着しました。
会場はものすごい来客数でした。
出品の参加台数も最近行った中では一番かもしれません。🥳
ステージでは浜崎あゆみの歌唱モノマネの方のイベントがあり盛り上がっていました。🎵
遠くからだと浜崎本人のように聞こえます!🥳
今回もいつものようにL型の搭載車をメインに楽しんできましたのですが、個人的な趣味の画像しか撮ってこなかったので殆んど車両紹介モノは無しです。笑😆
当方、一般的に誰が観ても凄いなぁのお金や技術ブチ込みのハイテク系旧車車両やレーシング系、族系等、完全オリジナル保存系はあまり興味が無いので、多数の台数があってもすぐに観終わってしまいます。
もちろん、すごいのはいっぱいあったのですが、当方にとっての"ツボ車"はハコスカが1台でした。
ソレがコレです。
ちょっと見は普通っぽく見えるハコスカ。
多分リアルのGT-Rでしょう。
タコメーターのレブ目盛はみえず、シートは極上の純正バケット付き、タコ足のフランジやオイルパン等も見えずでした。
細やかな細部の仕上げがとても綺麗。☺️
やり過ぎていなく普通感のバランス取りが絶妙です。
秋田ナンバーの".秋"再生プレート。
継続の"秋ナンバー"が付いていないと再発行はできません。
封印は現行タイプになります。
書体も新しい書体になってしまいます。
それでもキレイな"秋"一文字の普通乗用2桁プレスは文字バランスがいいので雰囲気がでます。
何よりもプレート自体の輝き✨がクルマをシャキッと見せてくれますので、コレを知り得るオーナーの知識技的さも流石な訳なのです。
当時の書体を気に入り、ヤレた感を残す当時仕上げをしている方には邪道に感じられるかもしれませんが、綺麗にレストアやリメイクした車体ではこのプレート選択は最善方法だと私は思います。😇
結局のところ周りのパーツ質感や塗装面との経年劣化の相性を含めたその車両に合ったトータルバランスが大切だと感じます。
バランス良く当時の雰囲気を壊さない程度に新しいパーツを組み込んで綺麗にしていますね!
無駄にお金をかけていなくてキチンとわかって
施工されています。

画像ではわからないですが、愛情を掛けてこそ生まれる独特なオーラがあります。😌
当時雰囲気のチェックマンのハンドル周りを新しいパーツで綺麗にリメイク。
細部も抜かりがありません。
古いままでも使える物は無駄に新しくしていません。
再販パーツも上手く溶け込んでいます。🫡
車高も絶妙です。
完璧主義者ですね!笑
オーナーにお会いしてお話ししたかったなぁ!😌
ボンネットやトランク内もたぶんキッチリ整備されていると思います。
ウェザーストリップの各部処理仕上げやエンブレムやグリル周りの磨き込みを見れば
クルマの仕上げ方は察する事ができます。
間違いなく血が通った今日イチのハコスカと思います。
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ここからは順不同にごちゃ混ぜの画像になりますが、当方の興味があるモノだけなので悪しからず。
参考になるような素晴らしいクルマは沢山のありすぎて全部は載せられないので、要所のスナップを少しだけご紹介します。
主催者のL-POWERのクルマが凄すぎて多めになりますがL型エンジンのカスタマイズに関しては群を抜いていました。😨
昔のA型エンジンチューンの"マツオカ仕様"を現代のパーツに組み合わせでL型ベースで造ったような印象です。
細部の処理と施工センスの良さが光ります。
6連MSRのフラットバルブメカキャブ&赤外線ピックアップ➕MDI点火仕様
基本的にはバイクのキャブなので、スライドバルブ式のMSR等は負圧性のカタカタ音がするのでSOLEXなどのサイドドラフトのバタフライタイプが好きな方には微妙かもしれません。
構造や形状も大きく違うので3連キャブのような昭和的な"恐竜LOOK"はなくなります。
吸気音も遠吠えはなくなります。
薄型なのでターンフローのL型にはパーコレーション防止の観点からは有利なところでしょう。
キャブをそっくり外してのジェットの交換になるので半電子制御のスロットルポジセンサー等を装着するとキャブのセッティングが面倒くさくなります。
アメリカンなステルスハーネス処理が美しい。
全てが計算された洗練された技術の証しです。
配色のバランスも流石で非の打ち所がない!
ラックピニのレイアウトが凄い。
ステアリングシャフトのオフセット角度は素人な私には色々と無理な怖さがあります。
ストラットバーのようなアッパーサポート処理。
なかなか素人には勉強になります。
ドラック仕様車的に頻繁にエンジンを載せ降ろしする場合にはS30は特にコアサポートがかなり邪魔なので作業が格段に楽になります。🧐
6スロインジェクタション➕6コイルのフルコン制御。燃料と点火は今時の制御システムと
同じですね!
最近のアメ車のエンジンスワップと同じ手法で
のカスタマイズ!室内のCPメインハーネスやメーター周りの計器ハーネスなど神業技術がてんこ盛り。
すごい技術力です。
L型ならゼロヨン的なドラック車両のデータを
ROM
セッティングに活用出来そうです。
純粋な3連メカチューン。
キャブ➕亀有デスビとMDIの点火仕様。 キッチリと仕上げてありました。
ラックピニのレイアウト。
プーリーのクリアランス。
クランクプーリーからの〜小型エアコンコンプレッサー流用つながりのリブベルト合わせ。
クランクプーリーの溝とオルタのリブ合わせとコンプレッサーのセンター合わせの流用現物セットはやれば大変さがわかります。
すげ〜な!
クランクプーリーはオリジナルの物なのかなぁ。
ノーナレですがお好きな方はシビレるものばかりだと思います。
本日も素晴らしく楽しいイベントでした!😃
また、開催の際には行きたいと思います。
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2024/10/08 02:14:09