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2020年09月21日 イイね!

真空管プリアンプを作ったよ

真空管プリアンプを作ったよいつものようにAliEXを徘徊していると,面白そうな基盤を見つけました。

真空管プリアンプです。メインアンプの前段にいれて少し増幅したり,響きを変えたり,インピーダンスを揃えたりといった機能がありますが,最近は一体となっていて単独ではあまり売っていませんね。
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Olive HiFi Tube Amplifiers Audio board Amplificador Pre-Amp Audio Mixer 6Z4*2+ 12AU7*2+12AX7*2 Valve Preamp Bile Buffer

という商品名で,真空管なしの基盤だけだと2500円ほどで買えました。
コロナで遅れに遅れて2ヶ月以上かかって到着です。

真空管そのものは,日本のサウンドハウスさんから調達しました。ここはリーズナブルな価格設定なのでよく利用しています。

バラバラに注文していた電源トランス,VUメータキット,ケースなども三々五々到着したので,製作です。基盤に部品をはんだ付けし,レイアウトを考えながら収めていきます。

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まだこの段階ではVUメータの穴が開いていませんね。
ホールソーを使って前面パネルに開けましたが,板厚がそこそこあって大変でした。

ボリュームはAliEXで買ったALPS製と称するものを使ってみましたが,音量を絞ったときの左右差がひどいのとガリノイズがでるので,取り替えることにしました。きっと偽物だったんだろうなw
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秋月の電子ボリュウムです。私はこれが好きで自作物にはいろいろ使っていて大変重宝しています。このボリュウム,OPアンプを自分で準備して差し込みますが,今回はネタでディスクリートで組んだ等価アンプを仕入れてみました。これも中華製です。もしダメだったらいつもの8920に戻します。

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でで~! なんか同じ機能なのに威圧感が違いますね。

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でかっ! ボリュウム基盤が完全に覆われていますね。でも他の部品と干渉しなくてグッドです。
音は・・! あれれ。悪くないですね。しばらくこれで聴いてみよう。

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というわけで,書斎の机の上にセットしました。
後ろのオーディオラックに入れたらいいんですが,ボリュウムを操作するのに手元にあったほうがいいので,近くに置いています。

ちなみにラック上に見えるのはメインアンプで,トランジスタ製です。
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これは作って随分経ちますが,良く鳴ってくれるので使い続けています。
ただ,これだけだと聞き疲れしますが,真空管プリを入れることで一日聴いても疲れなくなります。不思議だなあ~?

音源はPCディスク内のデジタルかAppleミュージックのストリームをiTunesで聴くことがほとんどですが,気合を入れてDSDなどを聴くときはJRIVER MEDIA CENTERを利用しています。
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ただハイレゾ系はディスク容量がいくらあっても足りないですね。

ついでに,DACはアマネロ経由でPCM1795X2で作っています。
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今までも簡単な真空管プリを入れていましたが,今回は往年の某有名メーカのレプリカ回路ということで導入してみました。
朗々と鳴ってくれて良いですね。

Posted at 2020/09/21 11:15:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2014年08月31日 イイね!

P2080-E 付録スピーカのエンクロージャが来たよ


例年のことですが,この時期の雑誌ステレオにはスピーカが付録でついてきます。今年(ステレオ 2014年8月号)はなんとフォステクス製2wayがオマケ! というか,雑誌がスピーカのオマケのようです。

当然,5月頃から予約をして7月下旬にはゲット,それからムックの箱にいれてしばらく聴いていました。

しかし,なんだかな~~~。。。ちょっと音が軽いというか,あまり好みではなかったので,放置です・・・。

その裏で,フォステクスが専用の箱を出すということで,こっちも予約していました。休日の惰眠をむさぼるっていると,犬が吠えるので出てみると,大きな箱に入って届きましたよ。(キタコレ

ずっしり重く,きれいな作りです。期待度上昇中です。


中を覗いてみると,小さな穴が開いています。これはダブルバスレフという構造の箱で低音を増強する働きがあります。

電線の奥のシートをめくると・・・・

コンデンサやコイルでできたネットワークという部品が付いています。入ってきた音を低音と高音に上手に分けてそれぞれのスピーカに送り込む装置ですね。


早速,新しい箱にスピーカを移植します。
ねじ回し一本ですぐに完了です。


お~っと,ここで猫様登場!

お前は忍者か!!

早速試聴です。

一応,エージングは古い箱の時に完了ということで・・・。


まず,foobar2000でクラシックやらジャズやらポップスやら聴いてみました。ムック箱と比べると全然違いますね。低音から高音までのつながりが良いように感じます。
また,ダブルバスレフの特徴なのでしょうか,低音が余韻を残すように響きます。これはこれで心地よいものですね。

次にプレーヤをiTunesに変えて聴いてみます。

低音が多めの曲を選んで試聴。
PC横に置いてニアフィールドで聴くならいいけど,そうするにはちょっとサイズが大きめですね。少し離して置くとやはり低音が足りない気がします。


結局,iTunesの設定でサウンドエンハンサーを中位にして,イコライザをHip-Hopにした時が,好適な音になりました。

毎年毎年,ステレオ社の思う壺にハマって散財しているfafaでした。
Posted at 2014/08/31 12:47:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2014年03月16日 イイね!

LXA-OT3 バイアンプでDSDを楽しむよ

雑誌Stereo2014年1月号付録 LXA-OT3を2基と・・・
 

 DSDネイティブ再生用USB-DD,それと・・・

 
アナログ電源やチャンデバ等々で・・・
  

 
 アンプを組み・・・

 

 foobar2000で再生するところまで出来ました。

 

 スピーカもStereo付録ベースにして,ScanSpeakフルレンジとカンスピウーファで 鳴らしていました。



 これはこれで充分アリ だということがよく分かりましたが,今回はもちょっと低音が出そうなスピーカをウーファとしてつかって見ることにしました。

 
フルレンジはDaliのZensor1,ウーファはTannoyのMercuryF-4というスピーカです。

PCからUSB経由で来たDSD信号はDACでオーディオ信号に復調され,さらに低音部が別途抽出されます。一応DSDネイティブ再生となっています。(全域信号+低音信号)x左右で計4つの信号を2台のLXA-OT3で増幅してスピーカを鳴らします。

ウーファとして用いたTannoyのF-4は,コレ単体でも聴きやすいスピーカで低音も良く出るのですが,高音のキレがイマイチなので放置していました。フルレンジは最近巷で大人気のDali Zensor1です。コストパフォーマンスが良いともっぱらの評判なので,入手してみました。
 
Zensor1だけでも60Hzあたりまで聞こえますが,それ以下をF-4でサポートすることで,35Hzくらいまで広がってきます。アンプの低音ゲインとカットオフ周波数の調整如何でどのようにでもなるところが面白いです。

さすがに人気のZensor1は上から下まで良く鳴ります。ジャンルも選ばず,聴き疲れもしません。また,頭の位置が少々動いても定位感が崩れにくいですね。机上に置くにはやや大きめですが,買って良かったと思います。
 
LXA-OT3を通さずに写真の球アンプでも再生してみましたが,私の耳ではあまり明確な違いはわかりませんでした。デジアンってすごい!
  

音源であるDSDやハイレゾもe-onkyoから購入したり,無料でダウンロードできるところは大体聴いてみたりしました。

 
http://audiogate.bluecoastrecords.com/
中でも,ここのサイトの”Light in the fracture”という曲は,空気感が伝わってきて個人的にはお勧めです。

DSDやPCM192/24といったハイレゾ音源はまだまだ数も少なく,CD用マスターの焼き直しがメインですが,きっとハイレゾ再生環境を意識した製品が増えてくると思います。市場はこれから盛り上がりそうです。
  

 



  
 

  
Posted at 2014/03/16 16:47:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2014年02月26日 イイね!

LXA-OT3アンプでDSDを聴いてみる

先日,付録のLXA-OT3を使って作ったこのアンプ,・・・っておーーーいぃ,どこでまったりしとんねん!


このアンプ,PCとUSBで接続するためにAMANERO製のCOMBO384というインタフェースを 仕込みました。
 

これ,実は今後(多分)浸透していく規格であるDSDを再生できるんです。別名1bit音源ともいわれ現在のCDよりも何倍も音がいいそうですよ?
 
でもiTunesやメディアプレイヤーではDSDファイルを再生できないので,foobar2000というフリーソフトをダウンロードするところから始めます。

DSD再生に必要な追加のコンポーネントをインストールし,先人のサイトに従ってあれこれしているとやがて再生できる状態になります。(こんな感じ)


ネットを探してサンプルのDSD音源をダウンロードして,恐る恐る再生します。再生しているのは,チャイ子のよく知らない曲です。DSD128という規格ですが,11分の曲で900MBもあります・・・すげー。iTunesStoreからDLするファイルが128kbsで1分1MB位だから90倍も容量食うとか・・ありえんw

あっさり音は出ましたが,90倍感動するわけではありません。
普段聴かないクラッシックじゃ判断できないので,e-onkyoに行って,ネット(の仕込み)記事で評判の良いジルデコをダウンロードです。
一緒に麻丘めぐみも・・・。

麻丘めぐみはもはやDSDファイルではなく,flacといういわゆる普通のハイレゾ音源です・・が,ネット記事で,ぜひ聞くべき!とあったので盛大に釣られて購入です。
 

価格はCDと同じくらいですが,ネットからダウンロードする形ですね。iTunesやモーラと違ってファイルサイズがGB単位と大きいので,少々時間がかかります。

さて,聴いてみましょう。
 
 
   
 
 

おい,ネコ! なんでお前がワクテカしとんねん!!!

  

ふーむ。モダンジャズ系のバンドだな。綺麗に録れている印象。でも,これくらいなら録音の良いCDと同じくらいかな・・・。

じゃあ,96kHz24bitめぐみちゃんも。
因みにfoobar2000の現在の設定では,普通のPCM系の音源もDSDに変換して再生しています。なので,MP3,DSF,AACが混在していてもシームレスで聴くことができます。

あれれ,70年代とは思えないいい音じゃんよ! ベースギターがいいね。
 
面白くなってきたので,もう一つDonald FagenのKamakiriadというアルバムを購入。Fagenはこのアルバムだけ持っていなかったのでe-onkyoからハイレゾで購入です。
 
おおおおーーー!! これはイイ!!
録音がいいのか ,録音後の調整がいいのか,よく出来てます。
さすが名盤といわれるだけありますね。
CD盤のFagenと比較すると,音にパンチと奥行きがあるように感じます。  

あまりうまく表現できませんが,色で言えばカラフルになったというよりも,黒が深くなった感じです。
 
でも,やっぱiTunesやiPhoneでも聴きたいので,DSDファイルやFlacファイルを変換します。どちらもこのままではiTunesで聴くことができません。
XrecordeIIというフリーソフトを通すことで,FlacをAlac(アップルロスレスファイル)に変換できます。
 
 


 DSDファイルはDSDtoPCMConverterといソフトで一旦wavファイルにしてから,上記のXrecordeIIを通せばOKです。

 

そんなこんなで,無事iTunesでも聴くことが出来ました。 

DSDやFlacの形で購入すれば,CDを買い直す必要はありませんね。
  

「結局 iTunesかよ・・」   

 うるせーW
Posted at 2014/02/26 22:52:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2014年02月18日 イイね!

LXA-OT3でアンプを作ったよ


毎度おなじみ,STEREO誌の付録シリーズ,ラクスマンのデジタルアンプLXA-OT3です。今回もまんまと釣られて2個ゲットしました。
これらを使ってそれぞれ別々のスピーカを鳴らせばいい音がするかな?
 

基本PCオーディオ専門なので,DACも準備。COMBO384というイタリア製のDSDも聴けるDDコンバータとMi-takeさんのところで売っているDACを入手です。
 

電源は,付録のスイッチングアダプタは使わずにトロイダルトランスと秋月のドロッパー,それとオペアンプ用±15電源も別に用意しました。こっちもドロッパーで使います。
 

ウーファは別に駆動しようと思って,ローパスも導入です。当初自作するつもりでしたが,なんとヤフオクに丁度いいキットを見つけました。信号を入れてやると,低音だけ取り出して好みの大きさに増幅してくれます。オリジナルのフルレンジ信号とこの低音出力をOT3の片側にブッコミます。
 


ヤフオク基板はもともと チャンデバという左右の信号を一つにして低音だけ取り出す品です。今回の場合,このままでは左右同時に低音を調整できないので,Linkmanの2連ボリューム3個から4連ボリューム1個を再構成する荒業に挑みます。



ついでに,チャンネルセレクタも電子的に作りました。
 

バラ組するとこんな感じ。左半分程は電源です。

 
 有名なタカチのケースに組み込みました。ピンクのLEDを使ってみたところ眩すぎるので,消灯。


ボリュームは,ギャングエラーのでない電子ボリュームです。これも自作のつもりでしたが,Mi-takeさんのところに表示出力対応のものがあったので,それをゲッツ!


ごちゃごちゃ取り付けましたが,全体のブロック図はこのようになっています。赤でハッチングしている部分が付録のOT3です。スピーカ駆動用の最終段ですね。PCからUSB経由で入ってきたデジタル信号はCOMBO384でI2Sというフォーマットに書き換えられ,それをDACで24bit192kHzまで復調できます。アナログになった信号は電子ボリューム通過後,左右チャンネルはフルレンジと低音信号に分けられOT3へ。。。4つスピーカを鳴らします。内,2つは左右フルレンジ,残りの2つは左右ウーファです。ネットワークを組まなくていいので,適当なスピーカでウーファの代わりになります。

 
ウーファ用のローパスアンプです。


オペアンプはいろいろ試してみました。
DAC:OPA2604 x3
ローパス:OP275 x4
OT3:MUSES8920x2
この辺りの組み合わせが良さげでした。


仮組みして鳴らして様子見です。
 
トロイダルコイルの近くに付けたヘッドフォンアンプに微小ハムが回りこむ!そこで,ツイストペアにしたりシールドにしたり,銅板でトランスを覆ったり,ヘッドフォンアンプまで覆ったり,場所を離したり。またVUメータつけたので5Vラインの容量が足りなくなったり,VUの光に連動してノイズが乗ったり,そんなこんなでVU用電源と電子ボリューム電源を分離したりしてスペースがきつくなってきました。


なんだかんだで,やっと形になりました,
電子ボリュームの表示板タイプを青に変えました。  

 

大番狂わせがありました。愛嬌で付けた HPA-6120というヘッドフォン専用アンプ。写真の位置からとりだしてオーテクのヘッドフォンで聞いてみましたが,すごい迫力です。iPhone5で聴く場合と全く違いますね。これはお勧めです。
 
 
さて,適当なスピーカがないので,一昨年作った10cm2発フルレンジ(ツイータ付き)ScanSpeakに,3年前のFOSTEX8cmカンスピをサブウーファ!!として無理やり合わせて聞いてみました。(アンプは50時間以上のエージング済み)
カンスピも低音はそんなに出ないフルレンジなので,この使い方はどうかなと思いますが,まぁ実験ですよ。

ジャズやロック,クラシック,演歌,パフューム・KPP,miwaいろいろ聴いてみました。こんな共振点外れたウーファでもローパスのゲインを上げてパワー叩き込めばコーンがビンビン揺れて,頑張って低音を出してくれますね。普通にニアフィールドなら,こんなご法度な構成でもバッチリ使えるから面白いです。ボリュームを上げすぎなければ,破綻することもありません。 

 
もちろんコレが元々の狙いではありません。バイアンプでキッチリ鳴らしたいと考えています。でも,スピーカも自作となると金かかるなー(´・ω・`) どうしよー。 
 
Posted at 2014/02/18 01:44:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

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