
例年のことですが,この時期の雑誌ステレオにはスピーカが付録でついてきます。今年(ステレオ 2014年8月号)はなんとフォステクス製2wayがオマケ! というか,雑誌がスピーカのオマケのようです。
当然,5月頃から予約をして7月下旬にはゲット,それからムックの箱にいれてしばらく聴いていました。

しかし,なんだかな~~~。。。ちょっと音が軽いというか,あまり好みではなかったので,放置です・・・。
その裏で,フォステクスが専用の箱を出すということで,こっちも予約していました。休日の惰眠をむさぼるっていると,犬が吠えるので出てみると,大きな箱に入って届きましたよ。(キタコレ

ずっしり重く,きれいな作りです。期待度上昇中です。

中を覗いてみると,小さな穴が開いています。これはダブルバスレフという構造の箱で低音を増強する働きがあります。
電線の奥のシートをめくると・・・・

コンデンサやコイルでできたネットワークという部品が付いています。入ってきた音を低音と高音に上手に分けてそれぞれのスピーカに送り込む装置ですね。

早速,新しい箱にスピーカを移植します。
ねじ回し一本ですぐに完了です。

お~っと,ここで猫様登場!

お前は忍者か!!
早速試聴です。

一応,エージングは古い箱の時に完了ということで・・・。

まず,foobar2000でクラシックやらジャズやらポップスやら聴いてみました。ムック箱と比べると全然違いますね。低音から高音までのつながりが良いように感じます。
また,ダブルバスレフの特徴なのでしょうか,低音が余韻を残すように響きます。これはこれで心地よいものですね。
次にプレーヤをiTunesに変えて聴いてみます。

低音が多めの曲を選んで試聴。
PC横に置いてニアフィールドで聴くならいいけど,そうするにはちょっとサイズが大きめですね。少し離して置くとやはり低音が足りない気がします。

結局,iTunesの設定でサウンドエンハンサーを中位にして,イコライザをHip-Hopにした時が,好適な音になりました。
毎年毎年,ステレオ社の思う壺にハマって散財しているfafaでした。
Posted at 2014/08/31 12:47:41 | |
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