先日,付録のLXA-OT3を使って作ったこのアンプ,・・・っておーーーいぃ,どこでまったりしとんねん!
このアンプ,PCとUSBで接続するためにAMANERO製のCOMBO384というインタフェースを 仕込みました。
これ,実は今後(多分)浸透していく規格であるDSDを再生できるんです。別名1bit音源ともいわれ現在のCDよりも何倍も音がいいそうですよ?
でもiTunesやメディアプレイヤーではDSDファイルを再生できないので,foobar2000というフリーソフトをダウンロードするところから始めます。

DSD再生に必要な追加のコンポーネントをインストールし,先人のサイトに従ってあれこれしているとやがて再生できる状態になります。(こんな感じ)

ネットを探してサンプルのDSD音源をダウンロードして,恐る恐る再生します。再生しているのは,チャイ子のよく知らない曲です。DSD128という規格ですが,11分の曲で900MBもあります・・・すげー。iTunesStoreからDLするファイルが128kbsで1分1MB位だから90倍も容量食うとか・・ありえんw
あっさり音は出ましたが,90倍感動するわけではありません。
普段聴かないクラッシックじゃ判断できないので,e-onkyoに行って,ネット(の仕込み)記事で評判の良いジルデコをダウンロードです。
一緒に麻丘めぐみも・・・。

麻丘めぐみはもはやDSDファイルではなく,flacといういわゆる普通のハイレゾ音源です・・が,ネット記事で,ぜひ聞くべき!とあったので盛大に釣られて購入です。

価格はCDと同じくらいですが,ネットからダウンロードする形ですね。iTunesやモーラと違ってファイルサイズがGB単位と大きいので,少々時間がかかります。
さて,聴いてみましょう。
おい,ネコ! なんでお前がワクテカしとんねん!!!
ふーむ。モダンジャズ系のバンドだな。綺麗に録れている印象。でも,これくらいなら録音の良いCDと同じくらいかな・・・。
じゃあ,96kHz24bitめぐみちゃんも。
因みにfoobar2000の現在の設定では,普通のPCM系の音源もDSDに変換して再生しています。なので,MP3,DSF,AACが混在していてもシームレスで聴くことができます。

あれれ,70年代とは思えないいい音じゃんよ! ベースギターがいいね。
面白くなってきたので,もう一つDonald FagenのKamakiriadというアルバムを購入。Fagenはこのアルバムだけ持っていなかったのでe-onkyoからハイレゾで購入です。

おおおおーーー!! これはイイ!!
録音がいいのか ,録音後の調整がいいのか,よく出来てます。
さすが名盤といわれるだけありますね。
CD盤のFagenと比較すると,音にパンチと奥行きがあるように感じます。
あまりうまく表現できませんが,色で言えばカラフルになったというよりも,黒が深くなった感じです。
でも,やっぱiTunesやiPhoneでも聴きたいので,DSDファイルやFlacファイルを変換します。どちらもこのままではiTunesで聴くことができません。
XrecordeIIというフリーソフトを通すことで,FlacをAlac(アップルロスレスファイル)に変換できます。
DSDファイルはDSDtoPCMConverterといソフトで一旦wavファイルにしてから,上記のXrecordeIIを通せばOKです。
そんなこんなで,無事iTunesでも聴くことが出来ました。

DSDやFlacの形で購入すれば,CDを買い直す必要はありませんね。
「結局 iTunesかよ・・」
うるせーW
Posted at 2014/02/26 22:52:04 | |
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