ブレーキパッドを交換したよ

このバイクは全後輪ともディスクになっています。ボルトやナットがすぐに錆びるのは別にしても，ブレーキの効き自体がイマイチです。後輪はよく効くのですが前輪はなんとかしないといけないレベルです。

ちなみに黒い電線は先日つけたデジタル式のスピードメータです。ディスクにネオジム磁石を2個つけて，センサを通り過ぎるようにセットすると電磁誘導でパルスが発生するという原理らしいです。

その錆びたボルトを取り外せば，キャリパーがまるっと取り出せます。

さらに2本のボルトを緩めると，ブレーキパッドが取れます。見えている2つの円筒が，油圧ピストンです。ブレーキレバーを握るとこの円筒が強い力で押し出される仕組みです。

黒いほうがオリジナルのパッドです。少々片減りしているようにも見えますね。
赤いほうがデイトナ製のパッド。サイズが全く同じなんですね。

鳴き止めのグリスをピストンに当たる部分に少し塗っておきます。

こうやってはめ込むだけです。

ブレーキ用の油圧ホースの丈が長かったので，今回ついでに交換しました。
オリジナル：100cm
ハンドル交換時：120cm(長すぎ)
今回：110cm(ジャストフィット)
透明ホースをつけて，ネジを緩めバルブを開くと，ホースのフルードが全部抜けます。この状態で交換します。

なんだかんだで，完成です。
ブレーキパッドの赤がアクセントでいいですね。
もちろん効きも格段に良くなりました。

錆々ボルトは今度交換しよう・・・