
クルマは経年劣化や、生活の節目などでの乗替えが多いですね。それは古くなって維持費が多く掛かるようになったり、子供が生れたり引越したりの家庭や生活環境が変われば、それに合わせたクルマに変えるのはよくある事です。
もちろん自分の趣味の用途に合ったクルマや、魅力的な欲しいクルマが出てきての乗替えもアリです。そんなわけで次期主力自家用車を検討、考察してみました。
燃費7km/Lのクルマで年間10,000km走ると、使用する燃料は約1,430L。
近年のレギューラーガソリンの平均値を140円/Lとすると、1430×140=200,200円/年間です。
仮にこの条件で10年乗ると燃料費は 200200×10=2,002,000円となります。
では、燃費がこの倍良い14km/Lのクルマで年間10,000kmを10年走ると計算するまでも無く、
燃料費は半分の 1,001,000円ですねw
その差は 2,002,000-1,001,000=1,001,000円です。10年で約100万円の差ですと、
1年間では 100÷10=10万円です。1ヶ月では 100÷10÷12≒8,000円ちょっととなります。
燃費が悪いことはもっと深刻な事かと思いましたが、月だとこの程度。この程度と言っても年間10万円ですから大きな額ですが、タバコ代や月に2回ほど居酒屋に行けば消えて無くなります(´∀`;)
なので、コンスタントに20km/L走るなら話は別ですが、リッター7~14km程度の差なら「燃費が悪い」と悲観するより、「まぁいいか」と考えるようにしました。なので毎回の燃費で一喜一憂することもないですネw 足代わりカーなら燃費最優先で選んでいいかと思いますが、そうでなければ燃費は二の次で、乗りたいモノが最優先ですから。
と、自分に言い聞かせても、「こんなにエコ走行してるのに何でこんな燃費なんだろうか?」と強くストレスを感じています。燃費の悪さは金額よりも精神的にダメージを受けます。今回買い替えを考えるに至った一番の理由はこのストレスです。
これが何だかっていうと、昨年1年間(2014.1~12)の
コンパスの燃費記録とほぼ同じなのです。
・走行距離:10,850km
・使用燃料:1,488L
・平均燃費:7.2km/L
・給油回数:44回
年間5,000km程度の走行だと余り気にならないでしょうけど、10,000km以上走るので、距離と年数を乗れば乗るほど燃費の良いクルマと金額の差は大きくなります。そのためカマロのように趣味車でなく、生活のあらゆる場面で使われる日常車として、この燃費はやはり考えものです。また高速でも10km/Lギリギリというのは近年のこのクラスではあり得ません。
上の例ですと、今後10年乗るつもりで燃費が14km/Lのクルマに買い替えるなら、再び7km/Lのクルマに買い替えるより100万円を多く出せることになります。さらにタバコと居酒屋を止めれば、それぞれ100万円以上ですから、10年間乗るならば、+300万円以上を買い替え資金に加算してもいいことになり、下取り車を含めて500万円前後の新車が視野に入るワケです(笑) もちろん、その差額を購入費用に上乗せしないのであれば、燃料費の差額+αが今後確実に浮くということにもなります。
そこで、その皮算用で候補を考えてみました!
欧州車はハイオクですが、それはヨシとしてこんな妄想をしてみました(^_^;)
・街乗り10km/L、高速15km/L以上の燃費
※もしくは現在の技術で納得できる数値
・遠出の際は500km無給油走行ができる
・若干の雪道、ラフロードも走行できる
・2名+ワンでキャンプ道具が積める
・経年で古臭くならないので輸入車だと尚良し
・基本ヨメ車なので小振りなクルマ。ボクの意見は優先度低し
上に挙げた中では、2月発売の1.5LディーゼルターボのCX-3、発売未定の1.4Lターボのレネゲードが有力候補と自分では考えてます。ヨメはA180がお気に入りのようですが(笑)
コンパスはボクの好みで選んでしまいましたが、「この燃費じゃねぇ(´∀`;) 」とヨメ酷評(笑)ですので、次のクルマは新しいおウチが出来て、お金と時間の余裕が出来たらキチンと調べて検討します。それまでは妄想しておきます(´∀`;)
・追記
コンパスは値段の割には全体的にいいクルマです。エンジンは三菱製4B1系で、2006年から生産が開始され韓国車、三菱車、クライスラー車にも多く搭載されているワールドエンジンであり、MKプラットフォームも同様に2006年から使われているものです。そのため2015年の今では、パトリオット・コンパスは既に生産開始から約10年、設計は更に古いクルマです。もちろん古いことは悪いことではなく、不具合も出尽くした枯れた技術のクルマですから、故障も起き難いと思います。その反面、今主流のガソリン直噴やクリーンディーゼルも無く、電子制御の便利装備もありません。
また燃費が悪い上に燃料タンクも50Lと小さいので、ギリでも350km、そろそろ入れなきゃと思うと300km弱でスタンドに行かなければなりません。月に3,4回なので面倒過ぎます。
以前13年乗った1999年製のGMサターンは1.9Lですが、街乗りで10km/L、今乗ってる2012年製3.6Lのカマロは5-6km/Lですので、今どきのアメ車は燃費が良いと信じていたのですが、どういうこと? という感じです。特にサターンは80年代から使われているエンジンですが、高速で15km/Lでしたので、コンパスの燃費は100ccの差と年式を考えても納得できるものではありません。
ラングラーのように完全なオフローダーでもなく、グラチェロのようにラグでもなく、家庭用日常車という位置付けのクルマでは、なおさら燃費には厳しくならざるを得ません。
グラチェロのようにイヤーモデル毎にマイチェンも行われないのはモデル末期であることと、ジープがFIAT傘下になったことで、FCAは三菱・クライスラー時代の遺物はサッサと排除したい、また戦力外と判断、既に見捨ててるからでしょう。でなければグラチェロのマイチェン同様に、2014モデルはヘッドライトを変えてもいいかと思うのですが...。以前からパトリオット・コンパスを統合して新型が出るという噂はありましたが、それが今年発売となるFIATの血統レネゲードでしょう。
ブログ一覧 |
雑記 | 日記
Posted at
2015/01/27 12:22:03