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kokaninjaのブログ一覧

2025年09月02日 イイね!

うどん山脈ダム巡り その3/3(夏子ダム・椛川ダム・内場ダム)

 うどん山脈ダム巡り その3/3(夏子ダム・椛川ダム・内場ダム)








♪夏夏夏夏ココ夏
♪藍藍藍藍アイランド

(੭ु^θ^)੭ु⁾⁾



前川ダムの棘トゲ&虫刺され地獄を脱し、県境をまたいでやってきたのは
藍ランド徳島の「夏子(ナツコ)」ダムです。
残念ながらダムカードはすでに配布終了で、天端は立ち入り禁止


でも下流側は道があり入れそうです。
特徴ある減勢工も見えています。


国道入口からの藪が深く車はNGですが、徒歩でなら容易に入れました。
クレストの自然越流を受け止めるギザギザのブロックが目を引きます。


三度阿讃国境を越え、行く手に椛川ダムが見えてきました。
中央構造線沿って連なる讃岐山脈は、標高が低いわりに谷が急峻でダム建設にはうってつけです。


新鋭だけあって駐車場完備で、近寄ると大きなダム!
それもそのはずで、香川県で最高となる88.5mの堤高です。


減勢工がカスケード放流式ですね。


ダム自体は深い谷底にあり、管理棟は山の上にあります。
そこからダムを見下ろします。


ダムサイトへ近寄るには、さらに上流からぐるっと回り込む形です。


直下には温泉リゾート施設が見えます。この椛川ダムは2021年竣工の令和ダムですが、すぐお隣の内場ダムは1953年製の昭和のダムで対照的。
では、そっちに向かいます。


温泉リゾートの上流にあった椛川ダムと対象的に
内場ダムの周辺は古い塩江温泉街です。「道の駅しおのえ」から少し上ると堤体が見えてきます。


迫力のクレストゲートです。


古色蒼然のダムですね。丸い取水塔の雰囲気が素敵!


バルブから盛大に吐いてます。行ってみましょう!


下流直下は公園です。






( ゚Д゚) 吐いてる放流管の左下!
ホロージェットバルブ?


物陰からコチラを睨んでますね(;゚Д゚)
吐いたらすごいことになりそうです。
これらの放流設備は平成になってから堤体に穴をあけて増設したものだとか。


均整の取れたシリーズローラー1門や新鋭の自然越流式も悪くないけれど、
やっぱりこういう、ちょっと古めかしいダムが好きです(*^^*)

今回のダム巡りは400基目を含め15基、ダムカード9枚の大収穫でした。

さて500基達成はいつになるやら(;^ω^)
Posted at 2025/09/02 19:22:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2025年09月01日 イイね!

うどん山脈ダム巡り その2/3(大内ダム・五名ダム・大川ダム・弥勒池・門入ダム・前山ダム)

うどん山脈ダム巡り その2/3(大内ダム・五名ダム・大川ダム・弥勒池・門入ダム・前山ダム)香川県東端の川股池に続いて
西を目指します。








次は大内ダムにやってきました。


見てのとおり堤頂部が下流側に出っ張ってローラーゲート1門の均整ある姿。
堤体のかなり手前に小ぶりなバルブ操作設備と吐きがあるのが面白い!


上流側から見るとシンプルなゲートピアと右岸側の取水塔。
有人管理でダムカードもバッチリ(^_-)


一転して山奥に進むと現れる五名ダム。


周辺では老舗のダムでローラーゲートが3門。コンクリートも年季が入っています。


木々が生い茂って、左岸側からもよく見えません。


ここの特徴はクレストからのスキージャンプの先にまっすぐ伸びる河道。
ダム直下にいかれた先人(この断崖をどうやって(; ・`д・´)
ダム便覧にあるその写真では、スキージャンプの下にホロージェットバルブが2門隠されています。
波動砲をこの直線河道にドーンと放つ仕組みか!


確かにバルブメンテ用の強固な予備ゲートが吊るされています。


再び市街地に戻る途上に大川ダムです。


またまたここも、出っ張ったクレスト部にローラー1門シリーズ( ゚Д゚)


まるで量産規格型、後から写真を見てもどれがどれだ?
とは言え、均整の取れた姿です。


ここで家内のリクエストで「道の駅みろく」・・・


今回のコース上にはダム周辺に道の駅4か所、道の駅みろくも弥勒池というアースダムの直下に併設されています。


買い物の後は、次の門入ダムへGo!


元々あった地域の溜池である門入池を吞み込んで竣工した大きなダムです。


香川のダム群は市街地に近いのも特徴です。
天端から見える奇岩は八栗山でしょうか?


今夏の異常渇水で道形が湖底から現れています。
手前の取水らしき構造物は、旧門入池に関係ある?
美しく整備されたダムですが、ダム湖の先に峠を越える道はありません。


またまた市街地に戻り、次の前山ダムを目指します。
このダムにも道の駅が併設されますが、湖岸道路がお遍路道だけあって白装束の方も見かけました。


例によってクレストにローラー1門の定番タイプ♪
和やかなダムサイトです。


しかしを下流側の探索が一苦労(゚Д゚)ノ
キャンプ場や休憩施設があった公園も今は荒れ果て・・・


例によって右岸下にあるバルブ施設や直下橋も
開放的なほかのローラー1門シリーズダムとは異なり、立禁⤵
でもこの位置でバルブが吐いたら危険で、立禁はやむを得ないでしょう。


均整の取れたその姿を拝むには、強烈な藪漕ぎを強いられます。
ようやく垣間見た前川ダムの姿!


撮影したこの場所も元々は整備された親水空間だったようですが、
今回たどり着くのに一番苦労しました(*_*)
その3へ続く・・・
Posted at 2025/09/01 12:20:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2025年08月30日 イイね!

祝400基! うどん山脈ダム巡り その1/3(見坂池・宮川内ダム・御所池・千足ダム・小路池・川股池)

祝400基! うどん山脈ダム巡り その1/3(見坂池・宮川内ダム・御所池・千足ダム・小路池・川股池)今夏は森湖のダム見学は出来ませんが
春の四国ダム巡りに続く徳島・香川のダムを少しでも巡ろうと思いました。

そもそもダム巡りの相棒ジムニーシエラが息子の独立に伴って新居に連れていかれ、私は普段使いできなくなったため、行動に制約があったのです。
今回は息子宅から借り出しました。




それにしてもこの1年、ダム3回、鉄チャン2回の計5回も瀬戸内を超えています。


今回は春に高西ダムを楽しんだ際に時間切れだった国道318号沿いからスタート
まずは土成IC近くの見坂池です。
国道脇の碑を目印に藪に覆われた危なっかしい道で川に降りると・・・・
カエルの鳴き声とともに副ダムが見えてきます。


すぐ上が国道で通行車両の音がしますが、藪で車は見えません。
濃い藪を透かすと、石貼りの堤体が木漏れ日の中に潜んでいました。


この季節は葉に覆われて全体が見えませんが、堤頂は越流式で角落しを差し込む枠が並んでいるのが見え隠れします。



上流側に行く道もあるはずですが、日向になるため藪が濃くて無理そうです。あきらめて、先を急ぎます。
その上流ほんの数百メートルで宮川内ダムです。


天端中央が下流側に張り出して、そこにローラーゲートが一門、という構成。これは今回この先いくつも見られる定番です。


小柄な堤高ですが、均整がとれています。


真夏のいいお天気です。


次のターゲット御所池は、ダム湖の右岸に見える「道の駅」の裏山にあります。


道の駅の先で脇道にそれ僅か数分、御所池にやってきました。
見上げるような大きな碑があります。


ダム湖は木々を映して静かです・・・
国道からほんの数百メートルですが、ここはひっそりとしています。


大きな碑のわりにダムは小柄です。
しかし溜め池には似つかわしくない(失礼)ゲートがずらり( ゚Д゚)!


なんとなんと?
右岸の2門はラジアルゲート!


ダム便覧には下流側の写真があるので、降りられるはずです(=゚ω゚)ノ


結局道はなく、木に摑まりながら崖を降りました…(;^ω^)


ここも石貼りの堤体です。
ラジアルゲートの下あたりの喫水をよく見ると、コンジットの吐き口があるようです。


天端は立禁ですが、操作機器が並びます。
近くの高西ダム同様、徳島のこの辺りの溜池堤体は本格的で侮りがたいです。


いやあ、良いモノを見ました。
というわけで県境を越えて香川県に入り、次のターゲット「千足ダム」にやって来ました。


名前は「1000」ですが・・・



私にとっては、
栄えある400基目(*^^)v



そういえば300基目は千屋ダムでしたよ。
https://minkara.carview.co.jp/userid/891914/blog/44408210/



300も千 400も千
これは縁起がいい(*^^*)


天端を渡って管理棟にお邪魔して、しっかりダムカードもいただいて・・・


千足ダムからはお向かいの谷に位置する川股池を目指します。
・・・がそのアクセス道は途中で小路池の堤体を斜めに横切ります。


小路池はありふれたアースダムですが、この堤体横断道路とやたら大きな吐きに特徴があります。


四国アルアルの「山奥まで人家があり、激狭ながら交通量がある」県道を終点まで走ると、山が開けてダム湖が現れます・・・


川股池
池と言っても立派な重力式ダムです。


なんとここ、アバットメントに設置した管理用階段が開放されていますよ!!


蔦をかき分けガンガン降りていきます(`^´)


中段辺りには監査廊の入口もしっかりあります。


最下段は泥だらけなうえに藪が濃く堤体の全貌は見えませんが、堤体を間近で見上げられるだけでも貴重です!


その2に続く
Posted at 2025/08/30 17:11:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2025年06月22日 イイね!

いつまでもあると思うな 伊予鉄編

いつまでもあると思うな 伊予鉄編このところ
ダム巡りに出張にと、
四国に何度も行ってますが、
先日はてっちゃん仲間と伊予鉄を楽しんできました。





目的の一つが元京王5000系
京王5000系は子供のころから憧れの秀逸なデザイン。
実際にも叔母が高幡不動、妹が八王子に住んでいて、お世話になることもありました。


元京王5000系、お隣の琴電はじめ、富士急、岳南、銚電、一畑などでも活躍を続けるも、ここ数年いくつかの路線で置き換えが進んでいます。


ここ伊予鉄でも新型7000系の登場で700系(=元京王5000)が本格的に駆逐されようとしています。


しかし今のところは、まだ3両編成が3本と・・・


2両編成が2本活躍中です。




この日は2連しか運用についていませんでしたが、
こちらのモハはかつて増結3連運用の名残で貫通ホロ枠がありますね。


そしてもうひとつ、京王といえば伊予鉄主力の3000系も元京王車です。


こちらも井の頭線時代、何度かお世話になりました。


車体製作時期は5000系と変わりませんが、3000系はステンレス製なうえに伊予鉄導入時にVVVFに更新されているので、まだ当分安泰と思われます。


むしろ出番が減って心配なのは
2両編成の610系です。
朝の4連には使うのでしょうが、
この日は2編成とも古町で昼寝( ˘ω˘)スヤァ


同じアルナ工機製の東武20000系の注文流れという都市伝説がありますが、車体幅など寸法が異なります。とは言え窓割など設計を一部流用したと思われる形跡はあります。


さて伊予鉄、鉄道線だけでなく軌道線もいつまでもあると思うな物件多数!
こちらオリジナルのモハ50型


京都市電800型がモデルと言われ、確かに屋根などの形状が似てますね。


一方こちらは後期タイプのモハ50型
同一形式ながら見た目は全く異なります。


モハ50型は上記の2タイプとも低床式の新型車に追われて、どんどん数を減らしています。いつまでもあると思うな!


おっとこれは愛媛のゆるキャラ「みきゃん」


そして、2000型は言わずと知れた京都市電2000型


この2006号車の京都時代です。


2000型は置き換え対象ではありませんが、よく見ると車体は結構傷んでいます。


なお一時期休止していた坊ちゃん列車は、無事復活。


この日もインバウンド含め大人気でした。
よかった(*^^*)


もちろん
伊予鉄名物の鉄軌道平面交差は健在。


ですが車両に関しては、軌道線も鉄道線も代替わり。


バリアフリーやSDGsの意識とともに地方私鉄も急速に変化しつつあります。
そんな、いつまでもあると思うな 伊予鉄編でした。
Posted at 2025/06/22 11:48:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記
2025年05月07日 イイね!

剣山・祖谷渓ダム巡り その3(高西ダム・浦池)

剣山・祖谷渓ダム巡り その3(高西ダム・浦池)剣山から祖谷渓を走破し、ここはもう吉野川下流域の阿波市です。
さて四国にはわずか3基しかないアーチダム 
そのすべてが徳島県にあり高西ダムもその一つですが、発電ダムである他の2基とは異なり、寂れた林道の奥にひっそり佇む灌漑ダムと聞いています。






ところがその林道の進入路にあたる道路が工事中(゚Д゚)ノ


高西ダムから流れる谷川を徳島道が越えるあたりでの大規模工事、表示によると導水管付け替えとあり、ダムからの灌漑水にも関係あるのでしょうか?
車は手前に停めて林道を歩くつもりでしたが、その周辺は工事車両が行きかい駐車できる雰囲気ではなく、やむを得ず林道へ車でアタックすることにします。


藪は払われており轍も見える現役林道。とは言えこう配がある上に路面は枯れ枝や小石に覆われてスリップしやすい。


でも、そこはジムニー。四駆に切り替えれば走行に関しては万全です。
ただ不安はターンできそうな場所がないこと。鬼バックを覚悟した頃、山側斜面に刈り払われたスペース発見。


地形的に見てダムも近い様子なので、ターンを兼ねてここに停めます。
(なお後に調べた情報ではもっと奥にもターンスペースがあるらしいです)


駐車した個所から徒歩1~2分、思った通り高西ダムが現れました!
藪で堤体の全貌は見えませんが、確かにアーチだ!


噂通り天端の柵は片側だけ。でも比較的最近に改修したらしく、しっかりしていて不安は感じません。
天端表面は苔で覆われフカフカの絨毯を敷いたよう。


V字谷の断崖に堤体がガッツリ据えられている有り様は、まさしくアーチダムです。


やっぱりアーチはイイわぁ(´▽`)


クレストの洪水吐きに木が引っ掛かってるので、時々越流するようです。
不思議な形の吐きですが、歯の部分に溝があり角落しを差し込めるようです。
洪水吐きの向こう右岸側はよく見えませんが、養蜂巣箱があるので乗り越えていく猛者もいるのでしょう
(((;゚Д゚)))ガクブル


澱んだダム湖は魔物が棲んでいそうで不気味な雰囲気。
ポチャンと魚のはねる音に驚かされます。


最下部にある放流口を操作するハンドルは現役感あり(;^ω^)
右に回すと放流できると記載されています。



アーチを堪能していますが、暗くなる前に近くの浦池にも寄りましょう。
東に4キロほどです。
アクセスは狭い里道ながら高西ダムに比べればはるかにまともな道。

何だか砂防ダムみたいな形

ですが直下アクセス路上には滔々と流れる灌漑水路があるので、確かに取水しています。

副ダムにあたる堰堤も砂防形状で本堤に劣らず大きいです。


間もなく日が暮れますが、天端右岸に軽トラのオヤジが天端にやって来て何やら作業しています。


天端にやって来ました。既に先ほどの軽トラはいませんので車で入れます。


砂防のような吐きはご覧のとおり。


傍らに高西ダムそっくりの放流口のハンドルがあります。


この辺りの灌漑ダムは異色ぞろい。しかも洪水調整機能もあるようで興味深い。
しかしもう夕暮れ。周囲に点在するダム群はまたの機会にリベンジするとしましょう。


いつもの様に明石海峡を越えて帰宅です。

走行650キロのうち下道230キロ(うち狭隘山岳路180キロ)はさすがに眼が疲れました。
Posted at 2025/05/07 22:56:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記

プロフィール

「Audi S5 avant ホライゾンブルー+ブラックスタイリングパッケージ、ホワイトの内装という洒落た組み合わせ。いいよねー!」
何シテル?   05/24 19:28
家族でスキーにはまってます。そのためのクワトロです。 趣味は鉄道・車・ダム巡り。 ダム図鑑はフォトアルバム、各ダム詳細はフォトギャラリー(Audiの愛車紹介...
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奥多摩湖から定峯峠、二度上峠 
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2025/08/26 20:37:18
ブレーキペダルが床まで行きます。。。 
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2021/08/17 13:36:59
[スズキ ジムニーシエラ]THULE フット951&バー7124 
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