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kokaninjaのブログ一覧

2022年09月23日 イイね!

いつまでもあると思うな国鉄近郊型

いつまでもあると思うな国鉄近郊型このところダム巡りに行かない分、マイブームの
「いつまでもあると思うな」シリーズです。

今回は「国鉄近郊型」をとりあげました。
なお、例によって所用で移動中のスナップですから、画像のレベルはご容赦ください(^^;)





直流、交直流、交流を問わず、同じ顔が全国にあふれていた国鉄近郊型





ですが、間もなくJR九州の415系鋼製車が引退すると、



残るはJR西の113系・115系・117系あたり。
京都エリア「まっちゃ色」および岡山と下関に残る「マッキ色」が最後の砦となります。

まずはかつて国電の定番であった113系から
京都で運用中の113系は電気連結器が共通の特徴です。


中身はバラエティに富んでいて、体質改善工事の施工レベルが延命N 30N 40N の差などで前面窓・側面窓や屋根の雨樋はじめ、車体の内外に違いがあります。また同じ30Nでも正面空気笛のカバーに差異があります。
まさに間違い探し(^_-)-☆









同じ体質改善40N施行車両でも、出自(湖西線用の生え抜き700・2700番台か2000番台改造か)によって正面空気笛のカバーが異なるのですが・・・




ネタバレですが、湖西線用に製作された700・2700番台は、体質改善施工パターンにかかわら、ず寒冷地仕様のシャッター付き空気笛がオリジナルです。




一方岡山エリア。
国鉄時代は塗分けに差があった113系と115系は、同じ末期色になったらパッと見で区別がつきません。


もちろん113系は4両ベースであるほか、113系の先頭車クハ111の多くが体質改善40N施工で張り上げ屋根や側窓がスマートになる一方、先頭車方向幕は使用されない特徴があります。


またクハ111には一部に原型スリットの空気笛を持つモノもいます。


スリット空気笛で一色塗装の顔だけ見てると、懐かしの153系に見えますね。


さてお次、これも国電定番115系です。
東日本では新潟エリアから撤退し、しなの鉄道に残るのみです。
また福知山エリアからも撤退したので、JRでは岡山以西の配置が残るのみとなりました。

113系との区別は、前面方向幕が稼働しており、また多くが体質改善30N施工車なので、ベンチレーターこそありませんが、屋根の雨樋や側窓などが割と原型に近いこと。


また元々山岳用の115系では、空気笛カバーは当然ながらシャッター付き


なお、少数ながら115系にも40N施工車がいます。


また相次ぐ運転台取り付け改造によってクモハ114「変態仮面!」が多いのも面白い。
(残念ながら6500番台は吹田の廃車待ちを見ただけで写真はありませんが)
 
伯備線用のG編成クモハ114 1000番台は事業用風の高運転台平面顔(^^)/


クモハ114 1600番台は低運転台平面貫通顔



カワ(・∀・)イイ!!


岡山で忘れてならないのが、特別塗装!
まずSetouchi trainのD7編成。前照灯が小糸電工製LEDに換装されてます。


そして国鉄岡山の象徴!
D26編成と・・・


D27編成!
となりのクモハ114とは全く違う顔で、同じ115系には見えませんね。


115系は、やはり湘南色が映えます♪


最後に関西の誇り117系です。
すでにオリジナル関西急電色や


エメラルドグリーンは過去のもの・・・


京都にいる117系はWEST EXPRESS 銀河の7000番台を除いて抹茶色。


その先頭車は300番台のみになりました。




唯一S1編成だけは、中間モハユニットに100番台を連結しています。


2両目と3両目が100番台です。側窓が一段下降式なのが特徴。


一方で残り僅かな岡山の117系では、さらに希少な100番台が健在。


全車100番台の8連が運用されていました。


近郊型・・・
そもそも最近の新車では、通勤型と近郊型の分類が曖昧になりつつあります。
そういう意味でも、113・115・117各系列の終焉が迫る中

いつまでもあると思うな国鉄近郊型




おまけ(*^^*)
近郊型以外の「国鉄岡山」の仲間たちです。





Posted at 2022/09/23 22:00:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記
2022年07月10日 イイね!

いつまでもあると思うな国鉄機関車

いつまでもあると思うな国鉄機関車相変わらず、仕事で関西エリアを行ったり来たり・・
その途中、時々ホームで撮り鉄がスタンバイする光景を見ます。
何が来るの?と質問すると、大概はレアな列車。皆さんツイッターとかラインの情報交換で運用を把握してるのでしょうかね。
情弱の私も、たまにお仲間に入れてもらいます。
(仕事の移動には余裕をもって行動しています)







とはいえ私は撮り鉄ではありませんので、スマホや15年前のオンボロ機材による
「仕事ついでの駅撮り」記録です (^-^;

あくまでもスナップですが、今回の「いつまでもあると思うな」
国鉄時代に設計されJRに継承された、いわゆる国鉄機関車たち

まずはEF65 国鉄を代表する標準機ですが、すでにゼロ番台は博物館物件


ブルトレと高速貨物牽引用の500番台も実質的には動態保存機のみ


ポピュラーだった1000番台も、以前よりかなり運用は減ってきています。


ただ最近、JR貨物機も青い特急塗装を復活させた機体が多く、嬉しいです。


一方「カラシ」と通称される広島更新機の塗装をまとうEF65は、この2127号機1両限りだとか


まあしかし、レアな割によく出会います(^_^;)



国鉄機の人気者と言えばEF66。


しかし現役最後のゼロ番台である27号機はすでに予備車の扱い。先週は奇跡の復活で本線を走ると聞き、通勤途上で撮影したのですが・・・
オンボロ機材でのお手軽エキセンでは、たいした写真は撮れませぬ(´・ω・)


今後もサプライズの代走運用はあるのかもしれませんが、一般人には予測がつかず。


誰もが確実に会える0番台は、鉄道博物館の収蔵品という現状。


JR移行後に製造された100番台(通称サメ)は人気薄でしたが、それすら廃車が進み貴重になってきました。


私たちの世代にとってEF66はコンテナ列車の先頭に立つのが正調の姿。


勾配線区標準機であったEF64はもともと関西では見かけませんが、0番台は昨年引退し、


残る1000番台も急速に減ってきています。


さらに東北を席巻した交流機ED75や


九州男児の交流機ED76


北陸の覇者であった交直流機EF81
これらは過去の写真見てもあまり撮ってない。つまり珍しくない機関車だったのですが、いつのまにか減っていて、現役機は風前の灯火というべき状況。


ここまで電気機関車のお話でしたが、ディーゼル機関車もいつまでもあると思うな、は同じ。
流行のハイブリッド機などへ、世代交代の波が押し寄せています。
例えばローカル用の小型汎用機DD16。
先日、国内では現役機体消滅。また日台交流で台湾高鐵に移籍したDD16も、このほど代替機が搬入されたと聞きます。


どこにでもいる印象で、見向きもされなかった中型汎用機DE10・DE11ですら数を減らしているし・・・


ありふれていた幹線用大型標準機であるDD51も、少なくなって・・・
このJR貨物愛知機関区の機体は、つい先日解体された模様(;_:)


国鉄塗装を維持するJR西日本機も見かける機会は減りました。牽引される12系客車は国鉄急行を彷彿とさせますが、こちらもすでに貴重品です。


国鉄時代に設計された機関車(JR移行後の製造含む)はJR貨物機であれ、JR旅客機であれ、今後は定期検査を施工しないという噂です。
今はまだそれなりの両数が残るEF65などでも、検査切れ到来とともに減っていくでしょう。
日常を記録するなら今が最後のチャンス。

いつまでもあると思うな国鉄機関車


Posted at 2022/07/10 16:19:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記
2022年06月19日 イイね!

43年ぶりの京阪浜大津に想う

43年ぶりの京阪浜大津に想う用事があって大阪から大津へ行く場合、普通はJRで行きますよね。

しかし期限が迫る株優チケットがあったので、おけいはんを乗り継いで行くことに(^-^)
京津線で浜大津へ行くのは本当に久しぶりなんですが、43年前はこのルートを毎週乗りました。
その頃に2年ほど付きあった彼女が比叡山高校で石山に住んでたから(;´∀`)

淀屋橋から三条、そして京津線に乗り換え(と言っても御陵まで京都市営地下鉄)
 

地下鉄になるちょっと前まで、蹴上に所用があるたびに80型には乗ったけど。


800系になってからの京津線は初めてかも。地下鉄直通のこの大きな(といっても東京メトロ銀座線クラス)電車で、あの「逢坂山」を超えるのですね。


ご存知の方もいるでしょうが、逢坂山越えは61‰の急勾配と急曲線、例えばこんなトンでも急カーブでも第三位にすぎないとか!


まだ約束の時間までだいぶん間があるので、上栄町で下車します。ここも急カーブなので、キシリ音防止の散水が見えますね。


上栄町から浜大津までは併用軌道。長編成の電車が路地裏からヌッと大通り現れる様子は、ウイーンやブダペストなど欧州のトラムみたいで、面白い!
ちなみに、ここが曲線半径40メートルで最も急なカーブなんだとか。


小さな車体といっても4両で迫られると、結構ビビりますよ。




併用軌道区間を一駅間、ブラブラ歩いて浜大津へ・・・
43年前の定番デートコースです(^_^;)


ここら辺、商店街があって昔は賑やかでしたけどねぇ。
二人でサ店に入ってインベーダーゲームしたなー。


浜大津(今は「びわ湖浜大津駅」って言うんですね)昔は京津線は交差点の写真手前側に駅があり、石山坂本線は交差点を挟んだ左側に駅がありました。その浜大津東口駅が彼女との待ち合わせ場所でした♡♡
あの人、今はどこにいるのやら(^^)


浜大津駅はその後、統合駅に改良され、京津線を無理やりカーブで繋いでいます。この90度ターンは第二位の急曲線だとか。見応えあります。



浜大津では次々と電車が来ます。その600型や700型は一見新しいですが、よく見ればそれぞれ形が違う。それもそのはず。出自を辿れば50年から60年選手を改造したツワモノぞろい。


リニューアルされる前は、260型・300型・350型・500型。
それこそデートで乗った懐かしい電車ばかりです(#^^#)


大津線名物のネタ電車も次々!
派手なラッピングの620号車は、定期運用電車としては大手私鉄最古参なんです。元は昭和34年8月製の268号車。なんと63年目!


そして、この「びわこ号」ラッピングの604、元は下の写真の304号車です。


顔つきは大きく変わっても、側面はほとんど変わってません。


浜大津で油売ってたので、お昼抜き(´-ω-`) 
石山坂本線に乗り継ぎ先を急ぎます。


この700型の初期車は元350型ですね。



ああ!道草食って遅くなっちゃった...('◇')ゞ


なので、帰りは速いJRで。
しかも! 117系(^-^;

Posted at 2022/06/19 21:10:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記
2022年06月05日 イイね!

いつまでもあると思うなJR103系

いつまでもあると思うなJR103系鉄ちゃんネタ
「いつまでもあると思うな」シリーズ


今回は、どこでも見れた103系
その製造数3447両は国電史上最多ですよね。
でも昨今はサイレント引退するので目が離せません。
まさに究極の「いつまでもあると思うな」です。







さて私にとって最も親しみがあった103系はウグイス色(^^)
実家すぐ近くの奈良線では、この3月まで走ってました。




全国区でウグイス103系といえば東京の山手線ですが、


関西では若草山にちなんだ奈良エリアの色。この古い写真は先頭車化改造で空調機WAU102搭載ながら、正面の白ラインがなく、ウグイス103系本来のイメージ。


さらに遡れば、奈良線電化当時に活躍してた105系も、元をただせば103系一族。
奈良線の近代化を印象付けた、とっても懐かしい春日色です。


その後の青緑一色となってからは、まるで常磐快速線に転用された103系1000番台を彷彿とさせます。


上記のクハ105系0番台は千代田線直通103系1000番台からの改造ですが、
同じ貫通顔には東西線直通1200番台もいましたね。


関西ではウグイス色よりも早い採用だったオレンジバーミリオン。大阪環状線や片町線のカラーでしたね。




そして、やはり関西の大定番といえば、スカイブルー!
京阪神緩行電車の色として京都大阪神戸のいずれでも身近に見られました。


そもそも関西で103系が最初に投入された阪和線からしてスカイブルー


一つ目初期型から、高運転台後期型まで居ました。


スカイブルー103系も、いつのまにか緩行線から撤退し、阪和線からも消えましたが…


でも、まだ残ってるんです(^^♪ スカイブルー103系!
お題の「いつまでもあると思うな」和田岬線103系です。


正面窓もHゴムのままで比較的オリジナルに近いです。




ところで関東圏ではもう見られない常磐カラーのエメラルドグリーン・・・


次の「いつまでもあると思うな」
加古川線の103系3550番台って常磐快速線と同じ色?
Wikiによれば同じエメラルドグリーン(青緑1号色)とのこと。


とは言え加古川線は、JR九州の103系1500番台(乗ったことがないですが)に似たパンダ顔ですね。
乗ればなるほどMT55のモーター音ではありますが、先頭車化改造+貫通パンダ顔+体質改善40Nの張り上げ屋根、あげくにはダブルパンタのクモハまでいて、
古い頭の私には、もはや103系に見えません(>_<)


一方、加古川線のお隣、播但線
こちらの3500番台も全車が先頭車化改造で体質改善40Nながら、オリジナル103系の1次改良型に似せた顔なので、古い頭の私でもホッとします(^-^)


今のところは和田岬線、加古川線、播但線で元気に活躍するJR西日本の103系

しかし昨今のダイヤ削減でアーバン区間でさえ余剰車両も生じる中、どれが最後の砦になるのかは分かりませんが、そう遠くない将来、221系あるいは227系などに置き換えられる可能性もないとは言えません。


いつまでもあると思うな 103系
Posted at 2022/06/05 19:57:41 | コメント(7) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記
2022年05月09日 イイね!

大井川鐡道ダム巡り その2(長島ダム・井川ダム・畑薙第二ダム・畑薙第一ダム・大鉄井川線)

大井川鐡道ダム巡り その2(長島ダム・井川ダム・畑薙第二ダム・畑薙第一ダム・大鉄井川線)続きです。

後半は大井川鐡道井川線に沿って
遡るダム巡り。










まず大井川ダムのすぐ横にあるアプトいちしろ駅

長島ダムから急勾配を下ってきたのは千頭行き列車。もちろん勾配下側を支えるように先頭に立つのは、本邦唯一のラックレール対応機関車ED90型です。



ここで補機である電気機関車を切り離し、





以降は本務機DD20型が牽引します。
軌間1067㎜とはいえ、実質的軽便サイズのDD20はずいぶん小さく見えますね。
車庫には検査で仮台車を履いたED90-3がいますが背が低い。ラックレールの歯車が付く本台車の大きさがうかがい知れます。
ちなみに前編で大井川ダムへ行くのに渡った踏切、踏板の軌間中央がU字に掘り下げられた変な形でした。これもラックレール歯車をクリアするためかも(前編の踏切写真を参照)


切り離され引き上げ線に入るED90は大きい。ってこれでも一般に比べると随分小型の機関車ですが。


そして本務機DD20に牽引され列車が出発。こういう補機の連解風景も今ではすっかり珍しい。


この特別な機関車が必要とされるアプト式は、ダムマニアならご存じのように長島ダム建設による付け替え区間の勾配走行のためです。
その長島ダムはさすが国土交通省直轄ダムだけあって見どころいっぱい!


しかも豪華装備!
クレストゲート2門 コンジットゲートなんと6門! 別途放流バルブも





右岸には大井川鉄道旧線跡を利用した遊歩道もあります。






ダムカードオブジェ FNAWI 多目的ですねぇ


そして天端から下流の眺め、井川線の列車が急勾配を下っていくシーンが!
列車本数を考えると奇跡の様についてる!
スイス国鉄から寄贈されたという澄んだ汽笛が山間に響きます。


カメラは天端で水平に構えてます。なので、すごい勾配ですよ。これは。


エメラルド色のダム湖が広がります。


昔来たときは長島ダムは湛水前で、奥大井「湖上」駅などはこんな具合で「空上」駅でした。今はまさに湖上駅ですね。今回の写真はありません(^^;


ダム湖沿いの隘路を進んだその先の井川駅は、昔と変わらぬ秘境駅でした。
これは30年前の写真です。


こっちが現在。運用されている車両も風景も昔のままでした。


この先も貨物線(休止)があり井川ダムや畑薙~赤石ダム関連の資材運搬に使われたとのこと。つくづくダムと関連のある鉄道ですね。
なんたって駅構内にこんな看板があるんだから!
ダムマニアや発電所マニアのために案内してるんでしょうか(^。^)
井川線自体、現在でも中部電力の資産だそうです。



その井川ダム


んんん?前に来た時はもっと堤体が見えたはず。


しかし道路からだと木が茂って撮影が難しい。おそらく上の30年前の写真は井川線の車内から撮影したようです。どおりで探しても撮影ポイント思い出せないはずだ(-_-;)
やむなく脚立に乗って何とか撮影。すっくと谷間に屹立したような外観は中空重力式の特徴なのかな(知らんけど・・・)



立派な資料館ではダムカード、そして展望室もあってうれしい限り。


ここまで人里離れた山岳地帯なのに、政令指定都市の静岡市内で?この先は街が広がってるのがなんとも不思議。
井川線の鉄路は井川駅の先、ダムサイトの堂平(休止中)が終点。ただ現在、このずっと山奥に最新の鉄道、リニアが建設されてます。そのリニアも例の田代ダムの件など、ダムと無関係ではいられませんが・・・
山奥からの工事ダンプカー、登山送迎バス、ツーリングバイク、スポーツカーも入り乱れて進むこの道路が、元来は電源開発用の道路であるとわかるのが、この畑薙第二発電所付近の道路風景です。



曲がりくねった道の先、ようやく畑薙第二ダム下流側へ降りるポイントへ到着。
みん友の赤の乗り手様にご教示いただいたおかげで、迷うことなくたどり着けました。






このダム、牙をむいたスキージャンプが特徴的ですね。
この角度からは中空重力らしさは伺えませんが、並んだ空気穴は見えますね。


左岸には、おそらく仮排水路の名残と思われるトンネルが存在感を示します。


誰もいないダムの風景を思う存分堪能(30分ボーッとして居た(^^;)


今度は道路沿いの上流側に回ります。
尖がったウイングピア、カッコいいぞ♪


トリは畑薙第一ダム
中空重力式で日本一高いダムです。



但し、なかなかそのダム姿を見渡せない。


それでも、急勾配の外観は中空重力式の特徴(・・・知らんけど(;'∀')



導流部の艶めかしい曲線美、中に発電所がビルトインされているんだそうです。
堤体にズラリ並んだ空気抜きの穴が、中空重力らしさを示してます。


上流に回りますと、例の尖ったウイングピア。
畑薙姉弟でおそろいのデザインですよ(^^♪


ダム湖の先には残雪を抱く南アルプス。この先もいくつかダムがありますが、一般車では入れませんので、今回はここまで。


ここからは鉄ちゃん付録(^^)/
この日は本当にダムの神様が導いてくれたのでしょうか。ついてたんです。

帰途、トイレ休憩に千頭駅に立ち寄ると今まさに近鉄16000系が発車していくところ。ギリギリセーフでその雄姿をゲットできたので、大井川鐡道の電車群コンプリートです。
16000系自体は近鉄で現役ですが、このオリジナルカラーは近鉄本体ではもう見られません。でも近鉄特急といえばこのカラーだよね♪



さらにガソリン給油のついでに、新金谷駅でもう一度休憩。
ズームカー21000系とステンレスカー6000系が並んでます。若き日の千代田検車区かと見まごう風景!



そして京阪と南海の前を近鉄特急が横切っていくという、昭和の関西私鉄!
至福の風景でした。



行けてないダムもある大井川、また来たいですね。




Posted at 2022/05/11 20:36:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記

プロフィール

「Audi S5 avant ホライゾンブルー+ブラックスタイリングパッケージ、ホワイトの内装という洒落た組み合わせ。いいよねー!」
何シテル?   05/24 19:28
家族でスキーにはまってます。そのためのクワトロです。 趣味は鉄道・車・ダム巡り。 ダム図鑑はフォトアルバム、各ダム詳細はフォトギャラリー(Audiの愛車紹介...
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