クラッチスタート解除
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
リモコンエンジンスターターを取り付けるにあたって厄介なのがクラッチスタートシステム。H11年7月より全てMT車に装着が義務付けられました。もちろんH13年式の我GDB改もこれに含まれております。
で、これを解除しないことにはスターターを取り付けても作動しないわけで・・・あと安全の為なので否定はできませんが、時々面倒な部分もあり(笑)解除することに。
ただ解除するだけではつまらないので、クラッチスタートをON/OFFできるようにスイッチ式にしました。さらに単なるスイッチ式でもつまらないのでLEDが点灯するタイプにしました。
※これを参考にクラッチ解除をされる方は、自己責任において実施してください。いかなる場合でも責任をおいかねます。
2
まずはスタートシステムを解除するための配線作り。
回路図はこんな感じ。最初はリレーを組まずに作成したのですが、作動しなかったのでリレーを組む形式にしました。
3
で作った実物がこれ。リードの長さはスイッチを取り付ける位置によって異なると思うので調整してしてください。
4
取り付け位置。
スイッチパネルに空きがなかったので調光ダイヤルの隣につけることにしました。だいたいの位置を決め、マーキングをしてドリルがなかったので+ドライバーを使い、力技で強引に穴をあけました(^0^;)
あけたあとは丸ヤスリなどを使い形を整えトルグスイッチがはまるように穴の大きさを調整しました。
この作業は内張りを外したあとでも大丈夫です。
5
では取り付け。
まずは内張りを外します。右側面、下部左右にネジがあるので外し、上部は留め具になっています。あとは”ばこっ”と手前に外すだけです。
外したらクラッチ根元にスイッチがあるのでそのスイッチをたぐり、本体との接続コネクターを探してください。
奥にあるので体勢はちょっときついかもしれません。
6
コネクタを外し、作成した配線のコネクタをクラッチ側、本体側にそれぞれ差し込みます。
7
LED点灯式のスイッチにしているので回路の関係からACCが必要です。自分はイグニッションからとりました。
アースはこの位置に。
8
配線が完了したところ。
他の配線と交じりごちゃごちゃしてわかりにくいとは思いますがご勘弁を(-人-)
トルグスイッチをONにして、LEDが点灯すればばっちり(b^-゜)
点灯しない場合ACCの接続が違っていることが考えられます。
点灯を確認できたらトルグスイッチを裏から取り付け内張りを元に戻して完成。
ただ解除だけしたい方は本体側のコネクタに両端オスのギボシでU字配線を作り、差し込むだけで解除になります。(フォト参照)
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク