Bandit Trans Am 1977 GREENLIGHT 19025 (改)
投稿日 : 2017年06月03日
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Smokey and the Bandit Trans Am 1977
私が特別に拘ったミニカーです!
実車は今年で満40歳を迎えた、ポンティアック ファイヤーバードトランザム スペシャルエディション 1977年モデルの劇用車で、映画「トランザム7000」の撮影には4台が用意され、派手なカーアクションにより4台全てがダメージを負ったそうです(^.^)
※私のBandit OneはオプションコードW72のT/A 6.6 V8(もともと200psが載っていたのを後に78年式の220psに換装+FAST EZ-2.0 EFI)搭載車ですが、映画の撮影に用意された車両は180psの標準エンジン搭載車でした。
ATは3速→GM製2004Rトランスミッション(5速AT)に換装
Refered to V8 SPEED & RESTO SHOP…っていう設定(笑)
私は映画公開当時からこのクルマの大ファンでして、ミニカーやプラモデルにチョロQを見つけては買い漁ってきたんですが、いずれも完成度に難ありというか、なかなか満足のいくモノに出会うことが出来ませんでした。
この度グリーンライトから発売されたモデルは、1/18スケールということもあってなかなかの迫力で、これまであったモノを含めても秀逸の出来映えです♡
ただ、私のようなマニアの目線で見てみると完璧な再現性とは言い難く、より完璧なモノに少しでも近づけるべくカスタマイズを敢行!
結果的に異なる6台のパーツを上手く組み合わせてようやく完成させることができました♡♡♡
予約開始から発売まで2年以上もかかったモデルだけに、カスタマイズ用のパーツもじっくり準備することができました(^o^)
大人の事情(というか例の事件)で現在では販売規制がかかって入手が難しくなった”南軍旗”をモチーフとしたアイテムも手元にあったので、再現化には必須の”フロント ライセンスプレートカバー”を取り付け、ルーフのCB無線アンテナや内装を少しばかり弄って完成です(*^^*)
多少の修正は必要だったものの、40年かかってようやく納得いくモデルに出会うことができ、感慨深いですね〜(≧∇≦)
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イーグルマスクのブラックバードといえば真っ先に思い浮かぶのはやっぱりこのマシン!
フロントのトレッドが広すぎたので、車高と共に調整しました。
GREENLIGHTのミニカーは、他社の金型を流用した再販モドキが多い中、コイツも当初はアーテルの金型を修正して流用しようとしたようですが…
アーテルの77トランザムはデフォルメが酷く、修正して流用することを諦めたから(リリース発表から)発売まで2年もの歳月を要したみたいです。
最初っからオリジナルの金型で作ればもう少し早くリリース出来たんだろうな〜(^^;
結果的にドアの開閉が本物っぽく仕上げることに繋がったことから、時間がかかってもオリジナル金型を使って正解だったみたいですね〜(^.^)
※このモデルのドアは金型の調整ミスで、最初からかなり歪んで内側に凹んでいた為、調整して不自然さを解消させました。
ヘッドランプは私の強い拘りで、(ノーマルの)シールドビームからセミシールド(高効率ハロゲン)に換装済み!
好みに応じてHID化も可能になりました。
T/A 6.6エンジンも78年式改(220ps+α)に載せ換え済みです(^.^)
これで動力性能に更なるゆとりができ、夜間走行の安全性が向上!
アメリカ大陸横断にそのグレード名の由来を持つトランザムらしい基本性能を手に入れました(^o^)
拘りのバージョンアップでジャスティス保安官のパトカーも怖くない??(笑)
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今回のカスタマイズで一番こだわったのはメーター周りでして、メーターがシール(印刷)だったのが最も残念だったことから、WELLYの'72トランザムからメーター周りを(ゴールドに塗装後に)移植!
ステアリングの径も大き過ぎたので適切なサイズに小径化し、ようやく鑑賞に耐えられるレベルに落ち着きました(*^^*)
バンディットトランザムといえばやっぱりCB無線機ってことで、アーテルのトランザムから移植!
ルームランプ等、細かいところにもきちんと拘りましたよっ(^.^)
内装がキマると落ち着きますね〜(≧∇≦)
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映画の主人公”バンディット”が駆るクルマだからコールサインは”バンディット ワン(山賊1号)”
故にリアのライセンスプレートは”BAN ONE”
プレート左上の76という数字は、この車が1976年に登録されたことを表しています。
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可能な限り細かいところまで手を入れただけあって、完成度はかなり高まりました(≧∇≦)
このサイズのミニカーは結構嵩張るんですが、特にお気に入りのアメ車のミニカーということもあって、デカさが気になるどころか大満足です(*^◯^*)
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このクルマにはホワイトレタータイヤは絶対に外せないっていうことで…
しかもバンディット ワンならやっぱりBF Goodrichじゃないと(GOOD YEARでも可)っていうことで、必死に探して替えちゃいました(*^^*)
私は歴代トランザムの中で'77モデルが一番好きなんですが、純正スノーフレークホイール(15インチの7J)とホワイトレタータイヤのバランスが2ndトランザムのスタイリングに最もマッチしていると思えるからです(*^^*)
ちなみに私のBandit Oneのタイヤサイズは、フロント・リア共に225/60R15で、タイヤローテーション可能で経済的です(笑)
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納車時のTバールーフはガラス部分がやや凹んでいて、見た目にかなり違和感があったので、着脱式に加工ついでに修正しちゃいました(*^^*)
これで満足度は◎になりました♡♡♡
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私にとって一番最高の愛機と言っても過言じゃないBandit Trans Am 1977
ここまで弄るのに手間と時間とお金は結構かかりましたが、それだけに愛着も一入(ひとしお)です。
ところで、映画の話にある「賭けの成功報酬8万ドル」で新しいトラックは買えるのか?
そもそも(当時の)8万ドルってどのくらいの価値があるのか?
映画の撮影当時(1976年)の為替レートで換算すると2433万円とのことですが、大卒初任給が9万4100円の頃の話なので、現在の価値に換算するとおよそ5千万円ということになります。
5千万円でケンワースのトレーラーが新車で買えるんですかね〜(^_^;)
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