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きちんとキックダウンしてフル加速したら１４０出ました！
やれやれエンジンは絶好調です。

どうやら４速はODで１１０くらいでバランスして、最高速は３速で出す設定っぽい。

あ、もちろん試したのは公道ではなくFSWのストレートですよ〜〜〜（笑）って事で。

連日のディフェンダーネタで恐縮です。

ウチのディフェンダー、１９９８年モノなんですが古い欧州車らしくスイッチ類がユニークです。
まず、ヘッドライトスイッチは欧州車に見られるダッシュボード横の回すタイプでもなく、国産みたいなレバーを回転させるものでもなく、ステアリングコラムに単純なタンブラースイッチが付いています。

ホーンはステアリング上ではなく、ウィンカースイッチの先端を押すタイプ。昔乗ってたプジョー３０９もそうだったなぁ。

そしてイグニッションキーはステアリングコラムの左にあります。どっちに回すのか分からなくなります。
ポルシェは左右ハンドルに関わらず、コラムの外側にイグニッションがありますよね。これは昔のルマン２４時間レースで素早く飛び乗りエンジンをかけられるようにとの配慮が伝統として残っているそうですが、ディフェンダーの場合そういったそれらしい理由はなさそうです（笑）

もう、こういうの大好きなんです。使い易さはおいといて、ちょっと変わってる、みたいな・・・


そういう意味で、２０代の頃死ぬほど欲しくて「あ～～欲しいよ、欲しいよ～」と叫びながら床の上を転げ回ってたクルマを思い出しました。

アルファロメオ７５
まず、このカッコいいダッシュボードを見てください！！

当時の大沢自動車で座って見た時、しびれました。
まず、サイドブレーキが変な形している。

どうやって使うの、これ？（笑）
そしてパワーウィンドウスイッチが見当たりません・・・・
天井のコンソール上にあるんだな、これが。サンルーフスイッチの位置に。
ドアハンドルは見つからないし、シガーライターも変な形で見つからない（センター吹き出し口の上の変なツマミがそうです）。
どう考えてもウケ狙いでしょ！！！

アルファ７５をWikiると、こんな事が書いてあります。
室内も外観同様に角ばったダッシュボードやスコップの柄のようなサイドブレーキレバー、頭上に配置されたパワーウインドウスイッチ、アルファロメオ初のドライブコンピューター（Alfa Romeo Control と呼ばれた）など、外観同様個性的で、良くも悪くも1980年代の流行に即したものとなった。

真面目な日本人にはできない発想。てか、こんな使いにくいインテリア、実験部から即NGが出ちゃいます！

変なインテリアのもう一方の雄はシトロエンですが、シトロエンも含め最近の欧州車はだいぶ常識的、ある意味国産車的になって来ました。
BMWなんて、全てのスイッチが適切な使い易い位置にあります。

やっぱり昔の欧州車最高～～！！！