
家の二階の天井裏にファイバーグラスの断熱材を敷き詰めて、寒さと暑さ対策をしてきました⤵️。
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これで冬と夏は大分過ごしやすくなりましたが、夏の暑い日には、2階に熱気がまだこもりますので、その対策をやってみました。
昨年やろうと思って資材は準備していたのですが、ゴールデンウィークの宿題として、やっとやり終えました。
三菱電機から販売されている、V-20MEX3という型番の製品をちょっと加工して取り付けました。
夏になると天井裏からの輻射熱や室内の熱気で、夜など寝苦しいですが、
この換気扇を天井に付けることで、2階の部屋、特に天井付近に貯まる暑い空気を天井裏に排出し、天井裏に溜まったさらに暑〜い空気と共に軒下の隙間から外に排出するというものです。
この様な形をしていますが、高さがあまりないため、このままでは天井裏の厚さ30センチのグラスウール断熱材の中に埋もれてしまい、ファンがうまく機能しません。
そこで、赤線の部位で本体を上下に二分割して、側面にポリプロピレンの板とコーナーに補強材をガムテープで貼り付けて、高さを50センチ程度になる様に加工しました。貼り付けた部材のスミの方には隙間ができますので、そこはコーキングで処理しました。
この製品の良いところは、スイッチを入れるとファンが回るのと同時に上部カバー部分が持ち上がり、切ると下がり密閉される構造になっています。このため、天井裏のホコリが部屋に入ってこず、冬には冷気が降りて来ないです。
二階のほぼ中央部の階段室の天井に265mm角の穴を金属用ノコギリの刃で🪚ギコギコ開けました。
事前に天井裏に入って、開ける位置にトラスや梁などの障害物が無いことを確認しておきました。 穴を開けてからあかんかったわってのはまずいので、天井裏から錐で小さな仮穴を開けて、何度も天井裏と室内を行き来して慎重に確認です。
換気扇をセットした後は天井裏で避けておいた断熱材をハサミで切って隙間がない様に埋めて、周りを整えて、
後は配線です。
室内のコンセントまで化粧モールで配線した後、TP-LINKのスマートプラグに差し込んで、
スマホやアレクサからオンオフ出来るようにセットして完了しました。
これで、この夏は二階がだいぶ過ごしやすくなると期待したいです。
天気が良い日でしたので、天井裏の気温は作業開始の11時ごろには37度❗️、作業完了17時ごろには48度‼️という過酷なサウナ風呂状態で頻繁な水分補給しながらの作業でした。
今回、天井裏の熱気を外に出すことにしましたが、冬の昼間でもある程度は暖かくなるでしょうから、その熱気を一階の床下にファンで送り込めれば熱の有効利用ができると思います。しかし、パイプをどうやって設置するかが大きな問題ですが。。。
クルマとは関係ない話にお付き合いいただき、ありがとうございました😊。
【追記】備忘録
仕様
三菱 換気排熱ファン (居室・小部屋用)
形名 V-20MEX3
電圧 100V
消費電力 13W(60Hz)
風量 300m3/h
騒音 29.5dB
質量 2.1kg
設計上の標準使用期間 15年
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Posted at
2022/05/07 17:59:23